ブックマーク / www.itmedia.co.jp (21)

  • 感染リスクで家に帰りづらい人と防護服完備の空きホテルをマッチング 京都のスタートアップが開発

    宿泊・不動産スタートアップのCHILLNN(京都市)は4月15日、新型コロナの影響で宿泊客が減っているホテルと、感染リスクがある業務に従事していて家族がいる自宅に帰りづらい人のマッチングサービス「ホテルシェルター」の開発を始めたと発表した。非対面チェックインや防護服着用での清掃など、感染防止運用を前提としたホテルや旅館に、1週間2万1000円(1日当たり3000円)程度から宿泊できるようにする。 感染症の拡大を予防する“シェルター”として宿泊できる施設を探せるプラットフォーム。例えば「外出自粛要請下で電車通勤が必要」「感染リスクのある医療や接客に従事」「家族に高齢者がいる」といった人の、「同居する家族の感染リスクを下げたい」というニーズに応える。ただし、あくまで新型コロナウイルス陽性患者を受け入れるサービスではない。DVや虐待などの家庭内トラブルを抱える人にも対応できるという。 4月末から

    感染リスクで家に帰りづらい人と防護服完備の空きホテルをマッチング 京都のスタートアップが開発
  • Skype、アカウントもアプリも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」を提供開始

    Microsoft傘下のSkypeは4月3日(現地時間)、Microsoftアカウントもアプリのダウンロードも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」機能を利用可能にした。数クリックで無料のWeb会議を開始できる。 Webページの「無料の会議を作成」ボタンをクリックするとWeb会議用の一意のURLが表示されるので、それをメールなどで送ることで参加者を募れる。Microsoftによると「あらゆる機能を自由に利用でき」、「会議リンクの有効期限はなく、いつでも使うことができ」るという。なお、SkypeのWebクライアントをサポートするWebブラウザは、Microsoft EdgeとGoogleChromeのみだ(Firefoxで試してみたところ、「ブラウザーがサポートされていません」と表示された)。

    Skype、アカウントもアプリも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」を提供開始
  • KDDIとソフトバンク、5Gの合弁会社「5G JAPAN」設立 基地局の整備と相互利用を推進

    ソフトバンクとKDDIは4月1日、地方における5G基地局などの早期整備を推進するため、合弁会社「5G JAPAN」(東京都港区)を立ち上げた。 5G JAPANでは、5G基地局の設計を行う「工事設計」や、建築現場でスケジュールや安全、品質を管理する「施工管理」に関する業務を行う。両社が持つ基地局の相互利用も推進していく。 代表取締役社長にはKDDIの寺尾徳明氏(元KDDI建設部副部長)、副社長にはソフトバンクの大瀧栄司氏(元ソフトバンクエリアネットワーク部長)が就任。資金は5億円で、株式はKDDI、ソフトバンクともに50%を保有する。 関連記事 KDDI、商用5Gサービスを3月26日開始 「Apple Music」「YouTube Premium」がセットの無制限プランなど提供 KDDIが、5G通信の商用サービス「au 5G」を3月26日に始める。データ通信が使い放題となる「データ

    KDDIとソフトバンク、5Gの合弁会社「5G JAPAN」設立 基地局の整備と相互利用を推進
  • 「ひっ迫した状況が一目瞭然」新型コロナ病床数まとめサイト、大反響に「バグを疑った」と開発者仰天 “医療現場の声”励みにスピード公開

    「ひっ迫した状況が一目瞭然」新型コロナ病床数まとめサイト、大反響に「バグを疑った」と開発者仰天 “医療現場の声”励みにスピード公開 新型コロナウイルス感染症の患者数や、感染者用の病床数などを都道府県ごとに表示した「新型コロナウイルス対策ダッシュボード」が、ネットで話題を呼んでいる。Twitterでは「病床の使用率が一目瞭然」「都市部の病床数がギリギリなのが分かる」と好評だ。Facebook上のシェア数は4000近くあり、開発者の福野泰介さんは「バグを疑ったくらいです」と驚く。 福野さんは、福井県鯖江市のソフトウェアメーカー「jig.jp」の会長を務める傍ら、東京都が開設した「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」や、無償で提供されているオンライン教材やテレワーク用のサービスをまとめた「VS COVID-19 #民間支援情報ナビ」の作成にも携わっている。病床数に特化したサイトを作成した経

    「ひっ迫した状況が一目瞭然」新型コロナ病床数まとめサイト、大反響に「バグを疑った」と開発者仰天 “医療現場の声”励みにスピード公開
  • N高から初の東大・京大合格者が誕生 ドワンゴ夏野社長は「進学校のよう」と手応え

    角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校「N高等学校」(N高)は3月18日、2019年度の大学合格実績を発表した。N高が卒業生を輩出するのは2度目で、同校として初めて、東京大学に1人、京都大学に3人が合格した。ドワンゴの夏野剛社長は「東大の合格者を出すのは全国の高校にとって1つの指標。合格者が出てうれしい」「まるで進学校のようだ」と手応えを語った。 19年度の卒業生は約3000人で、大学進学率は14.6%、現役合格率は82.3%。東大合格者は18年度の卒業生だが、浪人生支援のトライアルとして、N高の担当者がネットを介して勉強法や学習計画の立案を継続的にサポートしたという。この他、筑波大学に4人、慶應義塾大学に13人、早稲田大学に8人、私立大医学部に3人が合格した。 N高は16年に開校。時間・場所を問わずWeb上で授業を受けられ、3年間で高卒資格を取得できるのが特徴。主な授業はオンライン学習アプ

    N高から初の東大・京大合格者が誕生 ドワンゴ夏野社長は「進学校のよう」と手応え
  • “表示爆速”阿部寛さんのサイト、IPv6にも対応済みだった 「デザインより質」ネットで話題

    表示速度が“爆速”として知られる俳優・阿部寛さんの公式Webサイトが、IPv6に対応しているとネットで話題を呼んでいる。従来のIPv4と比べて通信速度が速いIPv6だが、日での普及率は高くなく、ネットユーザーからは「最初に遭遇した対応サイトが、阿部寛さんのホームページになるなんて……」「デザインより質という男気を感じる」などの声が上がっている。 IPv6は、IPアドレスの枯渇を解消するため、IPv4と併用される形で導入が進んでいる。従来の接続方式「PPPoE」だけでなく新しい方式「IPoE」にも対応できるため、ネットワークが混雑しにくく、通信速度が速くなるとされる。だがJPドメインのWebサイトのIPv6対応率は、2.9%程度にとどまっている(2019年11月、Jストリーム鍋島公章氏の資料より)。 ネットでは3月13日ごろから、阿部寛さんのサイトがこのIPv6に対応していると注目を集めて

    “表示爆速”阿部寛さんのサイト、IPv6にも対応済みだった 「デザインより質」ネットで話題
    cryptograph
    cryptograph 2020/03/13
    めちゃくちゃウケるw
  • インプレス、「できる」シリーズなどIT系書籍を全文無料公開 新型コロナの影響受け

    インプレスはこのほど、同社が発行している「できる」シリーズなどのIT系書籍44冊を3月31日まで同社特設ページ上で全文無料公開すると発表した。新型コロナウイルス感染症対策で増えた在宅時間を生かすための企画としている。 無料公開されるのは、「できる」シリーズや「いちばんやさしい」シリーズ、「ふりがなプログラミング」シリーズ、「世界一やさしい」シリーズの一部など。 「できるExcelマクロ&VBA」や「いちばんやさしい量子コンピューターの教」「スラスラ読める Pythonふりがなプログラミング」「世界一やさしいLINE」といったタイトルが並んでいる。 インプレスは、「社会人も在宅期間を楽しく過ごせるよう、人気の書籍を全文公開する。在宅期間を活用して新しい知識を身につけることができる」と趣旨を説明している。 関連記事 小学館「少年少女日歴史」電子版を無料公開 臨時休校受け 新型コロナウイル

    インプレス、「できる」シリーズなどIT系書籍を全文無料公開 新型コロナの影響受け
    cryptograph
    cryptograph 2020/03/12
    これはすごい
  • 光沢平面上に直立空中像、裸眼で視認 電通大「PortOn」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 電気通信大学の研究チームが2019年に発表した「PortOn」は、机や床など光沢のある平面上に置くだけで、裸眼で視認可能な直立の空中像(CGキャラクター)を表示できる光学ディスプレイだ。 光学シースルーHMD(Head Mounted Display)やスマートフォン、大型装置を必要としないため気軽に使え、不特定多数が集まる公共の場所にも適している。 体はボックス型で持ち運び可能な大きさ、既存の光沢平面に置いて使用する。ディスプレイ、鏡、再帰透過光学素子、視界制御フィルム、光沢平面で構成され、全てボックス内に収まっている。

    光沢平面上に直立空中像、裸眼で視認 電通大「PortOn」開発
    cryptograph
    cryptograph 2020/03/12
    さらにこれをタッチ操作できるようになるとスマートウォッチが劇的に進歩する
  • さくら、Pythonの基礎講座を無償提供 新型コロナで外出控える人向け

    さくらインターネットは3月10日、プログラミング言語Pythonの基礎が学べるというオンライン講座「Tellus×TechAcademy 初心者向け Tellus 学習コース」を無料で提供すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出を控えている人向けに開講する。同日から申し込みを受け付け、16日から提供する。定員は100人(応募多数の場合は抽選)。 講座では、機械学習に必要なPythonの文法に加え、行列計算を行うライブラリ「NumPy」、グラフを描画できるライブラリ「Matplotlib」、データ解析を行えるライブラリ「Pandas」、画像ファイルを読み込むためのライブラリ「Pillow」、機械学習のフレームワーク「scikit-learn」の使い方を学べる。 さくらインターネットが構築・運用している、人工衛星が取得したデータを分析できるプラットフォーム「Tellus」も活用

    さくら、Pythonの基礎講座を無償提供 新型コロナで外出控える人向け
  • N高、コロナ対策で卒業式を完全リモートに 約3000人の生徒が「Zoom」で参加

    角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校「N高等学校」(N高)は3月9日、新型コロナウイルス対策の一環で、18日に予定している2019年度の卒業式を完全リモート化すると発表した。ビデオ会議サービス「Zoom」を通じて、約3000人の卒業生(第2期生)にセレモニーの模様をライブ配信する。 N高では例年、入学・卒業式などの節目となるイベントでは会場を借り、生徒や教員が実際に参加する形式をとっていた。都合がつかない生徒はリモートでの参加も可能で、遠隔操作ロボットを使って卒業証書を受け取る演出なども行っていた。 19年度は新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、全生徒一律でのリモート化を決定。卒業生のうち50人は会場のステージに登壇し、校長から卒業証書を直接手渡される予定だったが、このセレモニーもZoomを介したものに変更する。 Zoomの他、「ニコニコ生放送」で卒業式をライブ配信することも決まっており

    N高、コロナ対策で卒業式を完全リモートに 約3000人の生徒が「Zoom」で参加
  • 村上世彰氏が特別顧問の「N高投資部」、初年度の活動終了 部員がもらった20万円は増えたのか……?

    角川ドワンゴ学園が運営する通信制高校「N高等学校」(N高)は3月6日、株式投資を体験できる部活動「N高投資部」を2019年7月~20年2月に運営した成果を発表した。企業動向の読み解き方や資金運用術を伝える狙いがあり、旧「村上ファンド」代表の村上世彰氏が特別顧問を担当した。部員は村上氏が創設した財団から20万~50万円を支給され、同氏のアドバイスを受けつつ、東京証券取引所の上場銘柄を売買。投資に必要な考え方を学べたという。 1期生の部員50人のうち、収支がプラスだったのは15人ほど。特に優秀だった生徒は、当初はZホールディングス、楽天、日通信などの株式を購入・売却していたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療関係の銘柄に集中的に投資。訪日外国人を日の医療機関に通訳付きでアテンドする事業を手掛けるメディア工房、輸液バッグのフィルムを開発するMICS科学、注射器や輸液ポンプを開発する大

    村上世彰氏が特別顧問の「N高投資部」、初年度の活動終了 部員がもらった20万円は増えたのか……?
    cryptograph
    cryptograph 2020/03/07
    株式投資のいいサンプルだな。プロ中のプロが指導しても、利益だせるのは3割だけ。しかも3割以上の利益あげられるのはたった1人。残り7割は損する。
  • ドワンゴ、全社員に在宅勤務手当を支給 「電気代に不安の声が寄せられた」

    ドワンゴは3月2日、全社員対象の在宅勤務手当として「電気代・通信費等手当」を支給すると発表した。小中高生の子どもがいる社員に対しては「休校手当」を支給。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、同社は2月末までとしていた全社員対象の在宅勤務体制を、3月末まで継続。夏野剛社長はTwitterで「社員から電気代に対する不安の声が寄せられたので対応することにした」と説明している。 同社が定めた在宅勤務期間(2月17日~3月31日)の電気代・通信費等手当として、全社員に3306円を一律支給。小中高生の子どもがいる社員には、休校手当2204円を追加で支給する。 支給額の計算は総務省統計局のデータを基に、同社独自に算出したという。手当の導入について、同社の夏野剛社長は自身のTwitterアカウントで「社員から意外に在宅勤務の電気代不安の声が寄せられたので対応することとしました。休校の子どもの電気代も」と投稿

    ドワンゴ、全社員に在宅勤務手当を支給 「電気代に不安の声が寄せられた」
  • 「パスワードは複雑さより長さが大切」 FBIが指南

    パスワードは複雑にする必要はない。ただ長くすればいい――。米連邦捜査局(FBI)のそんな勧告が話題になっている。根拠としているのは、米国立標準技術研究所(NIST)がまとめた最新版のガイドライン。破られにくく、かつ覚えやすい文字列を作り出すため、パスワードではなく「パスフレーズ」の使用を勧めている。 これまでパスワードといえば、アルファベットの大文字と小文字、数字や記号を使ってできるだけ複雑にするのが望ましいとされてきた。ところがNISTの勧告では、パスワードの複雑さよりも、長さの方が、ずっと大切だと説く。 そこで、長くてしかも覚えやすい文字列をつくりだす手段として提言しているのが、複数の単語を組み合わせたり文章をつなげたりするパスフレーズ。FBIは強いパスフレーズの一例として、「VoicesProtected2020WeAre」「DirectorMonthLearnTruck」などを挙げ

    「パスワードは複雑さより長さが大切」 FBIが指南
  • ソフトバンクやGoogle系列のLoonら12社、成層圏基地局網目指し「HAPSアライアンス」立ち上げ

    HAPSアライアンスは、基地局を搭載して成層圏を飛ぶ無人飛行機HAPS(High Altitude Platform Station、高高度擬似衛星)によって、世界中にインターネット通信を届けることを目指す。 HAPSモバイルとLoonは昨年4月に協業を発表。このアライアンスはその長期的な戦略的関係構築の一環として実現した。 2社以外に参加するのは、通信事業者では独Deutsche Telekom、中国China Telecom、スペインTelefonica、インドBharti Airtel、米Intelsat。航空関連事業者では米Airbus、米無人飛行機企業AeroVironmentが参加する。また、フィンランドNokia、スウェーデンEricsson、ソフトバンクも参加する。 ソフトバンクのCTO(最高技術責任者)でHAPSモバイルの社長兼CEOの宮川潤一氏は発表文で「世界のテレコミ

    ソフトバンクやGoogle系列のLoonら12社、成層圏基地局網目指し「HAPSアライアンス」立ち上げ
  • Google、絵文字を組み合わせた「ハート付きうんち」などを使える「Emoji Kitchen」開始

    Googleは2月12日(現地時間)、Android向けキーボードアプリ「Gboard」の新機能「Emoji Kitchen」を発表した。2つの絵文字をミックスしてカスタマイズした絵文字を使える。同日からすべてのGboardユーザー向けにロールアウトしていく。 Gboardをメインのキーボードに設定し、Gmail、Googleのメッセージ、メッセンジャー、Snapchat、Telegram、WhatsAppなどのアプリでの入力で絵文字を選ぶと使える(稿執筆現在、筆者のGboardではまだできない)。 自分で新しい絵文字を作れるわけではないようだ。公式ブログには、「絵文字をタップすると、Googleのデザイナーが特別に手作りしたステッカーが(候補として)多数表示される」とある。 関連記事 「Unicode Emoji 13.0」決定──タピオカドリンクも遅まきながら登場 Unicode

    Google、絵文字を組み合わせた「ハート付きうんち」などを使える「Emoji Kitchen」開始
  • 前澤友作氏、お見合い番組への出演辞退 企画は中止に 約2万7000人が応募も「気持ちの整理つかず」

    来は、20歳以上で宇宙渡航に興味がある独身女性を募って審査を行い、3月末にパートナーを決めた上で、デートなどの模様を「前澤友作 真剣お見合いドキュメント~FULL MOON LOVERS~」と題した番組で放送する予定だった。 前澤氏は2023年に民間人初の月周旅行を行う予定。企画の発表時には、AbemaTVが番組公式サイトに「史上初、ハネムーンは月旅行!?」との文言を掲載するなど、番組で選んだパートナーと新婚旅行で月に行くことを示唆していた。 また、同氏は当初、企画の発表に合わせて「ずっと曖昧にしてきた『一人の女性を愛し続ける』ということに、真剣に向き合う良い機会」「宇宙から愛を叫びたい」との前向きなコメントも発表。ネットで話題を呼び、3週間で2万7722人からの応募を集めた。 だが、実際には迷いが生じていたといい、同氏はTwitterで「中途半端な気持ちのまま番組に臨むことは、参加して

    前澤友作氏、お見合い番組への出演辞退 企画は中止に 約2万7000人が応募も「気持ちの整理つかず」
    cryptograph
    cryptograph 2020/01/30
    この企画で選ばれた女以外と自由に恋愛しづらくなるからな。遊べなくなることへの不安から辞退だろう。
  • 「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す

    「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す:これからのAIの話をしよう(データ整備人編)(3/3 ページ) しんゆう:特に収集フェーズは「データがあればすぐにできるでしょ」と思っている人が多過ぎますね。今まで日企業がデータ分析に真剣に取り組んでこなかったツケといえます。ビッグデータや人工知能など特定の言葉がはやると、経営層が「何かやれ」と現場に命令して、「できませんでした」となるのが毎回のオチです。言葉だけはやって、おのおのが自分のイメージで好きなようにその言葉を語っているんです。 データ分析については「そもそも何をするのか」という部分が抜け落ちている人が多いです。それは意思決定者だけでなく、分析者にも当てはまります。「データを使って何かやる」という所だけにフォーカスするのは、何か違うなと思っています。 松料理を作るシーンを見て「僕も何かの

    「雑用扱いで名前もない」 データ分析の土台を支える“SQLを叩く人”の重要性を問い直す
  • 2019年になぜ「スマホからPCへの回帰」が現れ始めたのか

    今年取材した中で最も印象的だったのは、海外で10代の若者がスマートフォンよりPCに接する時間が増えているという調査結果だった。これは日HPが新製品発表会で紹介した数字で、米国、中国ドイツのZ世代(22歳未満)がミレニアル世代(23歳~28歳)に比べて有意に増加しているという。PCからスマートフォンへのシフトが叫ばれて久しいが、それに逆行するような動きだ。 この調査そのものは、スマートフォンではなくPCの巨大メーカーであるHPが行ったものであり、各世代の調査を別々に行っているなど、そのままストレートに受け入れていいのか慎重になる必要がある(いずれもHPの現地法人がそれぞれ市場研究のために集めたデータ)。 とはいえ、同社がこうした市場データに基づき、22歳未満のZ世代に向けたPCの商品企画で業績を伸ばしていることを考えれば、ある程度は信頼に足る「動向」「流れ」といえるだろう。 この動きの

    2019年になぜ「スマホからPCへの回帰」が現れ始めたのか
  • 「過去最悪の水準」 ネットバンク不正送金、急増の理由 破られた“多要素認証の壁”

    この数週間、複数の公的機関やセキュリティベンダーが2019年のサイバーセキュリティ動向のまとめを公表しました。その中でも驚かされたのが、ネットバンキングでの不正送金による被害の急増ぶりです。警察庁の発表によると、それ以前は横ばいだった不正送金被害が19年9月から急増して過去最悪の水準になっており、その多くはフィッシングメールによる偽サイトへの誘導によるものとみられています。 実はこの数年、ネットバンキングを狙ったサイバー犯罪による被害は横ばいか、やや減少傾向にありました。 確かに14~15年にかけては、金融機関の名前をかたったフィッシングメールを送り付け、ネットバンキングのパスワードを盗み取って不正送金を行う手口が横行し、年間で30億円を超える被害が発生したことがあります。 しかし、金融機関側が業界を挙げて対策に取り組み、二要素認証・二段階認証を取り入れたり、利用者への注意喚起に努めたりし

    「過去最悪の水準」 ネットバンク不正送金、急増の理由 破られた“多要素認証の壁”
  • ふるさと納税の返礼品に、218万円のロボット型ストーブ登場のワケ 「これはすごい」とネットで話題

    ふるさと納税の駆け込み寄付が増える12月。総務省の発表では、受入額・受入件数共に増加傾向にあり、2018年度は受入額が5127億円、受入件数が2332万件と過去最高だった。返礼品として並ぶ地域の特産品から、寄付先を決める人も多いだろう。そんな中、一風変わった返礼品が登場し、ネット上で「これはすごい」「『鉄人28号』みたいで夢がある」といった声が上がっている。

    ふるさと納税の返礼品に、218万円のロボット型ストーブ登場のワケ 「これはすごい」とネットで話題