54. 古き煩わしさは、小さくて大きな幸せを齎す 2011年10月07日 09:58 例えば女子力という言葉は、 女性の気持ちを向上させる表現であったはずだろうが、 意味合いとしては女子力という言葉を用いた商売などで、 浮ついた簡単な深みの無い気晴らしや、 長続きしない挑戦の数を増やしただけであったりする。 例えばスマートフォンですらそうであろう。 本来は目的があるからスマートフォンを使うのだろうが、 スマートフォンを持ち、目的を作るなどという、 明らかに時間を余している人間に対してのアピールから 始まる道具の世であり、女性の暇を潰すことすら、 女子力という意味合いで語られてしまう。 つまり女子力とは家事や、自分の子供に愛情や 女性としての幸せを求めるものでなく、 経済的な消費などに利用された女性の煩わしさから 抜ける為の行為と化している。 この先も女が女性としての幸せよりも、 煩わしさか