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ブックマーク / www.astroarts.co.jp (9)

  • 「はやぶさ2」は拡張ミッション「はやぶさ2♯」へ

    小惑星探査機「はやぶさ2」のプロジェクトが6月末で終了し、新たに2つの小惑星を目指す拡張ミッション「はやぶさ2♯」に引き継がれた。 【2022年7月5日 JAXAはやぶさ2プロジェクト】 探査機『はやぶさ2』は2020年12月6日に地球に帰還し、小惑星リュウグウの試料を納めたカプセルを地球に向けて分離した後、新たに2つの小惑星「2001 CC21」「1998 KY26」を目指す「拡張ミッション」に入っている。 現在の「はやぶさ2」は地球から約2億1850万kmの位置にあり、1つ目の目標天体2001 CC21に向かって、6月28日からイオンエンジンの運転を開始したところだ。10月ごろまで運転を続けた後、2025年まではエンジンを使わない慣性飛行となり、2026年7月に2001 CC21へのフライバイ(接近通過)が行われる。その後は、2027年・2028年に地球でスイングバイをした後、2031

    「はやぶさ2」は拡張ミッション「はやぶさ2♯」へ
    cubed-l
    cubed-l 2022/07/07
  • 星条旗は月面でも永遠? 探査機が撮影

    【2012年7月31日 LROC/Apollo Lunar Surface Journal】 1970年代のアポロ・ミッションで宇宙飛行士達が月面に立てたアメリカ国旗が今でも倒れずに残っている様子が、月探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」によってとらえられている。 LROがミッション初期に撮影したアポロ17号(1972年12月)の着陸地点。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC/Arizona State University) アポロ16号(1972年4月)の着陸地点。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC/Arizona State University) 月探査機「ルナー・リコナサンス・オービター」(LRO)が2009年6月に打ち上げられる前、アポロ計画の着陸地点を撮影できるか、月面に残ったローバーや降下段、宇宙飛行士達が立てた星条旗が見られるか、といった質問が搭載カメラの

  • 「はやぶさ」微粒子の鉱物組成を発表

    【2011年3月3日 LPSC2011】 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の、初期分析の結果の一部が3月7日から始まる月惑星科学会議(LPSC)で発表される。世界初の小惑星サンプルとみられる物質の鉱物組成が発表され、微粒子と普通隕石との対応を見ることができる。 1500個の微粒子のサイズ分布。横軸が最長寸法、縦軸がその個数。クリックで拡大(提供:中村氏ら(LPSC2011アブストラクトのpdf)。以下同) 複数種の鉱物が共存する微粒子の電子顕微鏡図。Olivineはかんらん石、Plagioclaseは斜長石、Troiliteはトロイリ鉱、Fine dustは微細な部分。クリックで拡大 アメリカのヒューストンで3月7日から3月11日にかけて行われる月惑星科学会議(LPSC)で、「はやぶさ」が昨年6月に地球に持ち帰った微粒子の初期分析結果の一部について報告が行われる。

  • 米の高校生らによる「はやぶさ」大気圏突入の動画

    米の高校生らによる「はやぶさ」大気圏突入の動画 【2010年6月28日 NASA Science News】 米・マサチューセッツ州の高校生3名が、今月13日の「はやぶさ」の大気圏突入の観測に加わり、大型ジェット旅客機DC-8の機上から巨大な花火のように爆発するはやぶさを観測、その姿を動画におさめた。 米の高校生がとらえた「はやぶさ」の動画から切り出した静止画。クリックで拡大(提供:Hayabusa Re-entry Airborne Observing Campaign/Clay Center Observatory/NASA) 米・ マサチューセッツ州の高校で科学を教えるRon Dantowitz氏は、昨年のある日、3名の生徒(Dexter校のJames BreitmeyerさんとYiannis Karavasさん、そしてSouthfield校のBrigitte Bermanさん)に、

    cubed-l
    cubed-l 2010/06/29
    あの映像に高校生が関わってたのか/原文には本人たちのコメントがもう少し載ってるね
  • 「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく

    「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく 【2010年4月1日(エイプリルフール) JyAXA】 JyAXAの小惑星探査機「はヤぶさ」から「なう」などの「つぶやき」が送信されていることが判明した。「はヤぶさ」のコンピュータが原始的な知能を持ち始めた可能性がある。 「はヤぶさ」は2003年5月9日に打ち上げられ、2005年11月に小惑星イトガワへの着陸と離陸に成功した後、サンプル回収容器とともに地球への帰還を目指して飛行を続けている。これまでに通信断絶や姿勢制御装置の故障など相次ぐトラブルに見舞われたものの、柔軟な設計と運用チームの機転や努力でこれを克服し、現在地球まで残り約2,700万kmの距離に達している。先月末にはイオンエンジンを停止し、6月の地球帰還に向けて最後の慣性飛行を続けている。 「はヤぶさ」から「つぶやき」が送信されるようになったのは今年1月。探査機の位置や速度、機器

    cubed-l
    cubed-l 2010/04/01
    思わず涙ぐんじゃったじゃないか
  • NASAが5か年予算案を発表、歴史的な方針転換

    NASAが5か年予算案を発表、歴史的な方針転換 【2010年2月3日 NASA】 NASAは2011年度から5年間の予算を2010年度より増額し、有人月探査計画を凍結することで基礎技術開発などに注力すると発表した。とくに民間との連携を大幅に強化して、新しいアプローチで宇宙へ進出する方針を明確にしている。 2011年度から予算増額で臨む、新たな5つの方針 2月1日に行われた記者会見で、NASAは2011年度から向こう5年間の予算および主な活動の内容について発表した。それによると、2004年に発表された有人探査プログラム「コンステレーション計画」を凍結する。 凍結といっても、NASAの今後の予算や活動の縮小を意味するわけではない。逆に2010年度のベースに比べ、2011年度から2015年度までの5年間で、60億ドルの増額となって、総額1000億ドルに達している。そして、その予算をもとに実施する

  • AstroArts:【特集】2009年 しし座流星群

    2001年に日で“流星嵐”を見せた「しし座流星群」が、今年、少しだけ戻ってくるかもしれません。流星群のメカニズムにもとづく計算から、11月18日の未明、最大で1時間に200個の割合で流れ星が見られると発表されています。

  • 【速報】ホームズ彗星が大バーストして2等台に!

    【2007年10月25日 アストロアーツ】 ホームズ彗星(17P)が24日夜から25日にかけて大バーストを起こし、2等台まで達した。街明かりの中でも肉眼で存在を確認できるほどだ。 ホームズ彗星周辺。クリックで全体を表示 撮影者:川村晶/撮影日時:2007年10月25日 4時18分27秒〜、露出 40秒/撮影地:埼玉県飯能市/その他詳細は「ホームズ彗星(17P)ギャラリー「を参照 ホームズ彗星の核近傍。クリックで拡大 撮影者:Sasaki Akira/撮影日時:2007年10月25日 4時30分、露出 1/15秒×2分/撮影地:函館市内/その他詳細は「ホームズ彗星(17P)ギャラリー」を参照 ホームズ彗星(17P)は現在ペルセウス座にあり、一晩中観測することができる(彗星の位置を示した星図)。望遠鏡のファインダーや双眼鏡では、ほとんど恒星のようにしか見えない。 ホームズ彗星(17P)は公転周

  • ボイジャー1号・2号、太陽系の果てからの報告

    【2006年6月5日 NASA Features】 打ち上げから28年経つが、NASAの探査機ボイジャー1号、2号は今もなお現役だ。太陽から100億キロメートル以上の彼方を飛んでいる2機の探査機からは、太陽系の端についての情報が今も届けられている。 1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号は、それから10年間にわたって木星から海王星に至る外惑星の姿を地球に届けてきた。それらの画像の価値は20年以上すぎても色あせることはないが、さらにすごいのは2機の探査機が今なお現役で、文字通り宇宙探査の最前線にいることだろう。 外惑星の歴訪を終えてから、2機の探査機は太陽系の外を目指している。どこまでを太陽系と見なすかにはいろいろな解釈があるが、ここでは太陽風の圧力がその外の恒星間ガスに勝る領域、「ヘリオスフィア(Heliosphere)」を指す(解説参照)。今2機のボイジャーが通っているのは、太陽

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