「Raspberry Pi」コンピューターの多用途性については、読者の皆さんもすでにご存じのはずだ。しかし、このプラットフォームの真の力と柔軟性を実際に体験したいのなら、ディスプレイを追加する必要がある。 それも、古いディスプレイではなく、タッチスクリーンディスプレイを追加しなければならない。 本記事では、Raspberry Piを使って、タッチスクリーンコンピューターを構築する手順を解説する。 まず、Raspberry Piが必要だ。在庫が不足している現状を考えると、Raspberry Piを実際に入手するのはそれほど容易ではないが、あちこち探し回れば、おそらく見つかるはずだ。 使っていない古い「Raspberry Pi 3」が手元にある人は、それにタッチスクリーンを追加して使うことが可能である。 筆者が今回使用するのは、8GBの「Raspberry Pi 4 Model B」だ。 次に