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ブックマーク / realsound.jp (161)

  • “サイコ”な女優、渾身の演技を見逃すな “埋もれてしまった“傑作『君だけが知らない』

    何が現実で、何が幻なのかーー。最初から最後まで惑わされる韓国のサスペンス映画『君だけが知らない』が10月28日より公開中だ。 ある事故に遭って目を覚ましたスジン(ソ・イェジ)は記憶を失い、自分が何者かも分からなくなっていた。夫・ジフン(キム・ガンウ)の献身的なサポートによって少しずつ日常を取り戻すが、幻覚で未来が見えるようになってから何かがおかしい。怪しい隣人や何度も出会う少女、身元不明の変死体など、スジンの周りで不可解な事件が立て続けに起こり、優しすぎる夫にも次第に疑心を抱いていく……。 メガホンを取ったのは女性監督のソ・ユミン。『八月のクリスマス』『四月の雪』のホ・ジノ監督のもとで長年にわたり助監督や脚を手掛け、同作で長編デビューを飾った。しかしながら2021年4月に国で劇場公開される直前、主演を務めるソ・イェジは自身のスキャンダルによりマスコミ試写会に不参加。恋愛説や恋人へのガス

    “サイコ”な女優、渾身の演技を見逃すな “埋もれてしまった“傑作『君だけが知らない』
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    cubick 2022/11/04
  • Kep1er、『THE FIRST TAKE』で発揮した実力とチームワーク

    9月7日、日中韓の9人組グローバルガールズグループ Kep1erが、日1stシングル『<FLY-UP>』で日デビューを飾り、9月19日付のオリコン週間シングルランキングで2位にランクインする好調な滑り出しを見せた。また、10日と11日には千葉・幕張メッセイベントホールで日デビュー記念として『Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP>』を開催し、全3公演で計2万人を動員。チケットは一般発売後にわずか3分でソールドアウトしている。さらに日デビュー曲「Wing Wing」を『Venue101』(NHK総合)、『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)、『Love music』(フジテレビ系)といった音楽番組で次々と披露するなど、K-POPの新人グループとしては、久々に大規模な日デビュー展開を見せた。 K

    Kep1er、『THE FIRST TAKE』で発揮した実力とチームワーク
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    cubick 2022/10/01
  • NATURE、2年半ぶり来日インタビュー カムバックできない時期を乗り越えて……日本活動再スタートまでの道のりを振り返る

    ――日での久しぶりのインタビューとなりますので、皆さんそれぞれのキャッチフレーズを交えて、改めて自己紹介をお願いします。 ハル:日人メンバーの“ポンコツ” ハルと申します。韓国ではキューティーパワーダンサーというキャッチフレーズなのですが、日人なのに日語の語彙力のなさと、日で迷子になって2時間さまよったりしているので、日のファンの皆さんに「ポンコツ ハルちゃん」と言われるようになりました(笑)。 チェビン:NATUREのひよこ、チェビンです。Leaf(NATUREのファンネーム)の皆さんが、「ひよこに似てる」と言ってくださるので、自分がひよこに似ていることを自覚しました。 ソヒ:私は、人形ソヒです。私がなんで人形なのか……、それはわかりません(笑)。 ハル:顔が小さくてお人形みたいだからじゃない? 特にかわいいコンセプトが合うしね。 セボム:そもそも、人形というキャッチフレーズ

    NATURE、2年半ぶり来日インタビュー カムバックできない時期を乗り越えて……日本活動再スタートまでの道のりを振り返る
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    cubick 2022/09/09
  • 『NOPE/ノープ』に込められたテーマを徹底考察 逆転した“見られる者”と“見る者”の関係性

    映画のはじまりは、フランスのリュミエール兄弟による「シネマトグラフ」の発明からだということは、映画好きの間ではよく知られている。そして“発明王”トーマス・エジソンが、さらにその前身となる「キネトスコープ」を、それ以前に開発していたことも同様だ。さらにまた、エジソンの発明のきっかけを遡れば、エドワード・マイブリッジという人物による有名な連続写真『動く馬』の撮影に行き着く。 ジョーダン・ピール監督の『NOPE/ノープ』は、その『動く馬』に目をつけ、“映画の撮影”そのものを題材にしたホラー映画である。ピール監督の作品は、これまで社会問題を題材とした難解かつ衝撃的な内容によって、絶賛されたり物議を醸してきたが、作では空に浮かぶ“何か”を映し出す大迫力の映像によって、これまでよりも強いエンターテインメント性が話題となっている。 しかし作は、むしろこれまでのジョーダン・ピール作品よりも、さらに過激

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    cubick 2022/09/06
  • 初登場9位『NOPE/ノープ』 ジョーダン・ピール作品人気の内外格差と配給会社の責務

    先週末の動員ランキングは土日2日間で動員83万2000人、興収12億0900万円と、第3弾来場者特典の後押しもあってなんと前週との興収比148%という凄まじい数字を叩きだした『ONE PIECE FILM RED』が、2位の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』に6倍以上の差をつけてぶっちぎりの4週連続1位に。8月28日までの23日間の動員は820万234人、興収は114億5405万370円。『トップガン マーヴェリック』(8月23日までの累計興収118億594万6530円)を超えるのも時間の問題で今年公開作品の暫定ナンバーワンを確実に。年度(昨年12月公開作品を含む)公開作としても、いよいよ『劇場版 呪術廻戦 0』(最終興収137.5億円)超えが現実味を帯びてきた。 今週注目したいのは、9位に初登場したジョーダン・ピール監督の『NOPE/ノープ』。オープニング3日間の動員は7万18

    初登場9位『NOPE/ノープ』 ジョーダン・ピール作品人気の内外格差と配給会社の責務
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    cubick 2022/09/01
  • 『還魂』チョン・ソミンが1人3役を演じる それぞれの決断が最終回にどう繋がるのか?

    人間の欲望が国を破滅へと導くが、国を救えるのもまた人間だ。第19話の次回予告での「去る者は去り、戻るべき者は戻るだろう」とのイ先生(イム・チョルス)の言葉を念頭に置いて、『還魂』(Netflixで配信中)の第17話・第18話を振り返りたい。 チンヨ院の院長チン・ホギョン(パク・ウネ)が万長会を招集。大勢の前で「氷の石」を披露してソンニムと争いを起こすため、天附官の副官主チン・ム(チョ・ジェユン)による策略だ。思惑どおりに人々の欲は剥き出しになり、愚かな王のコ・スン(チェ・グァンイル)は「氷の石」の力で人間が生き返るところを見たいと言い出す。一刻も早く世子のコ・ウォン(シン・スンホ)に王の座を譲っていただきたいものである。 その対象になったのがムドク(チョン・ソミン)だ。王の命令によりホギョンが術を使ってムドクの息の根を止めようとすると、突然、竜巻が起きる(氷の石の気と天の気がぶつかり合って

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    cubick 2022/08/25
  • 94年版『アイアンマン』『X-メン』など ディズニープラスで配信中の観るべきアニメ5選

    ディズニープラスと聞いて、何を思い浮かべるだろうか。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)や『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ、あるいは既存のディズニーの名作映画が見放題ということだろうか。ディズニー・チャンネルのドラマや映画が豊富なことも忘れてはいけない。さらに、「スター(STAR)」の追加によって、オリジナル韓国ドラマや20世紀フォックス系列の映画も観ることができるようになっている。 しかし、完全に盲点なのがアニメシリーズの充実である。日アニメ『デビルマン』が好きな制作スタッフの作った『ガーゴイルズ』や『ジャングル・ブック』(2016年)のスピンオフ『テイルスピン』といった、レアな作品が多数配信されている。 ひとつひとつ紹介していったらキリがないので、今回は5作品を抜粋して、ディズニープラスで観るべきアニメシリーズを紹介していこう。 『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ

    94年版『アイアンマン』『X-メン』など ディズニープラスで配信中の観るべきアニメ5選
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    cubick 2022/07/28
  • 『ソー:ラブ&サンダー』はなぜ観客に混迷した印象を与えたのか? 作品の“価値”を考える

    『マイティ・ソー 』シリーズも、『ソー:ラブ&サンダー』で、ついに第4作を迎え、マーベル・スタジオ映画では、単独ヒーローシリーズとして最長の存在となった。前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)に続いて、同じくタイカ・ワイティティ監督による、ギャグ満載の内容である。 だが、一方でワイティティ監督の持ち込んだ新たなコメディセンスが加わったとはいえ、シリーズが10年以上続いたことで、さすがにフレッシュな勢いに欠け、以前ほどの求心力を感じなくなっているという声も聞く。ここでは、そんな作『ソー:ラブ&サンダー』がたどり着いた“現在地”を探りながら、作の価値を考えてみたい。 目玉となっているのは、第1作から出演していたナタリー・ポートマンが演じる、ジェーン・フォスターが、偉大なハンマー“ムジョルニア”の力を手に入れ、なんと“マイティ・ソー”として再登場するというサプライズだ。第1作か

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    cubick 2022/07/18
  • 『ソー:ラブ&サンダー』評価のポイントはとっ散らかっている感? 喜劇と悲劇の同時上映

    メチャクチャに強い雷神のソー(クリス・ヘムズワース)は、元カノで地球人のジェーン(ナタリー・ポートマン)と再会を果たす。しかも何とビックリ、ジェーンは色々あってソーと同じ雷神のパワーを得ていた。そんな2人の前に神様を殺して回る謎の男ゴア(クリスチャン・ベール)が現れる。 タイカ・ワイティティ監督がメガホンを取った『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)により、ずっこけアクション映画に大きく舵を切った『ソー』シリーズ。今回の『ソー:ラブ&サンダー』も、どこをどう切ってもワイティティな作品に仕上がっている。ギャグの偏差値は前作より低下しており、一瞬、完全なスタジオコントに見えるシーンもあった。ただ、その全てが爆笑ギャグかといえば……そこまでの打率には達していないのが事実だ。「今のギャグはいるかな?」「もうソーというより、単なるおもしろクリス・ヘムズワースになってないか?」こういった疑問

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    cubick 2022/07/13
  • 『ソー:ラブ&サンダー』北米No.1発進 マーベルは“フェーズ4”への批判を払拭できるか

    やはりマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)強し。7月8日~10日の北米週末興行ランキングは、『マイティ・ソー』シリーズの第4作『ソー:ラブ&サンダー』がNo.1を獲得した。北米では3日間で1億4300万ドルを稼ぎ出し、シリーズの最高記録を更新。海外興収は1億5900万ドルで、すでに全世界興行収入は3億ドルを超えている。 『ソー:ラブ&サンダー』は、『アイアンマン』、『キャプテン・アメリカ』シリーズでさえなしえなかった、MCU史上初となるヒーロー単独映画の第4作。主演のクリス・ヘムズワースのほか、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014年)以来の登板となったジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマン、悪役でMCU初登場のクリスチャン・ベールら豪華キャストを束ねたのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)を手がけたタイカ・ワイティティ。監督・脚のほか、再びコ

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    cubick 2022/07/13
  • マーベル『モービウス』がゲームボーイカラーで観られる? 過去には『テネット』版も制作

    YouTubeチャンネル「WULFF DEN」を運営するボブ・ワルフが、2022年公開のマーベル映画『モービウス』をゲームボーイカラーに落とし込んだ。解像度が低く、ゲームボーイカラーの画角に合わせてトリミングされているが、たしかに『モービウス』を鑑賞できる。 ワルフは過去にクリストファー・ノーラン監督の『テネット』のゲームボーイアドバンス版を制作したことがある。取り組んだ理由として、映画ファンの多くが映画館に行きたがらなかったパンデミックの初期に公開されたにも関わらず、監督が「できるだけ大きなスクリーンで観るべき」と主張したことが理由だったとしている。 今回のプロジェクトについても当初の計画では『デューン』を扱うつもりだった。『デューン』のメガホンを執ったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督も「映画をできるだけ大きなスクリーンで観るために映画館に足を運んでほしい」と、似た発言をしたからだ。しかし、ワル

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    cubick 2022/07/12
  • ディズニープラス急成長の代償? 『バズ・ライトイヤー』北米に続き日本でも鈍い出足

    先週末の動員ランキングは『トップガン マーヴェリック』が土日2日間で動員23万6000人、興収3億9100万円をあげて通算5週目の1位に。7月3日までの38日間で動員487万6249人、興収76億3435万5790円。公開から1ヶ月が過ぎても驚異的な好推移をキープしていて、いよいよ興収100億円突破が現実味を帯びてきた。 初登場で2位につけたのはピクサー・アニメーション・スタジオの新作『バズ・ライトイヤー』。土日2日間の動員は20万5000人、興収は3億600万円。初日から3日間の動員は26万6727人、興収は3億8288万9300円。この数字を自分は深刻なものと受け止めた。その理由を述べよう。 『バズ・ライトイヤー』は、ピクサー・アニメーション・スタジオの看板シリーズ『トイ・ストーリー』シリーズのスピンオフ作品。主人公のバズ・ライトイヤーは『トイ・ストーリー』で活躍するおもちゃとして人格

    ディズニープラス急成長の代償? 『バズ・ライトイヤー』北米に続き日本でも鈍い出足
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    cubick 2022/07/09
  • 『ソー:ラブ&サンダー』はアクションを楽しめる快作! 評価が分かれるポイントも?

    こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお届けします! 『ソー:ラブ&サンダー』を観てきました。とても楽しい映画です。極力ネタバレなしのレビューです。 まず作を楽しむ前に、頭に入れておいてほしいのは、マーベルのコミックの世界にはもともと、たくさんの神様、神話のキャラが登場しているということです。 そもそもソー自体が北欧神話の雷神ですよね。さらに最近のマーベル・シネマティック・ユニバース(以下、MCU)のドラマ『ムーンナイト』にはエジプトの神々が出てきました。そしてソーのコミックではギリシアの神々ゼウスとかヘラクレスとかとアスガルドが戦う話もあるぐらいです。この世界観がソーの物語の楽しさでもありユニークなところです。そして『ソー:ラブ&サンダー』はこの“ソーならではの要素”をストレートに取り入れています。

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    cubick 2022/07/09
  • 『テレ東音楽祭』初出演のCLASS:y、エリート揃いのスーパーグループ 日本デビューシングルで発揮されるポテンシャル

    『テレ東音楽祭』初出演のCLASS:y、エリート揃いのスーパーグループ 日デビューシングルで発揮されるポテンシャル 浮き沈みの激しいK-POPシーンの中でも、ガールズグループは特に競争率が高いと言われている。活きのいいニューフェイスが次々と現れ、自らの魅力をアピールするものの、成功を収めるのは年に1、2組いるかいないか。そんな厳しい状況だからこそ常にハイクオリティなものを要求されるわけだが、ついに2022年、ボーカル、ダンス、キャラクター、ビジュアルといったすべての面において“パーフェクト”と言える7人組が登場したのだ。グループの名前は日、日デビューし、そして日音楽特番『テレ東音楽祭』(テレビ東京系)に初出演を果たすCLASS:y(読み:クラッシー)。ネーミングには“他とは次元の違うサウンドで世界中のK-POPファンを引きつけたい”との願いが込められているという。活動を始めたばか

    『テレ東音楽祭』初出演のCLASS:y、エリート揃いのスーパーグループ 日本デビューシングルで発揮されるポテンシャル
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    cubick 2022/06/23
  • K-POP新世代グループは歌唱力もポイントに? NMIXX、STAYC、aespaらの実力から考える

    近年、次世代K-POPガールズグループの誕生が相次いでいる。2018年以降にデビューしたグループは「第4世代」と呼ばれており、すでにシーンでその存在感を示している。 K-POPといえば、デビュー時からの高い実力が大きな特徴だろう。なかでも「カル群舞」という一糸乱れぬダンスのイメージが強いが、最近は歌唱力も評価される傾向が見られる。そこで今回は歌唱力の観点から、3つの第4世代ガールズグループに注目していく。 ガールズグループの名家 JYP所属、NMIXX ガールズグループの名家、JYPエンターテインメントから今年2月にデビューしたNMIXX。彼女らはデビュー前の2021年8月から「JYPn」としてYouTubeチャンネルでパフォーマンス動画を続々と公開。当時から全員の実力が高く評価されており、デビューに期待が高まっていた。 そして迎えたデビュー曲「O.O」。同曲は、“MIXX POP” とい

    K-POP新世代グループは歌唱力もポイントに? NMIXX、STAYC、aespaらの実力から考える
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    cubick 2022/06/04
  • LE SSERAFIM KAZUHA、NCT SHOTARO、ENHYPEN NI-KI……日本人メンバーのチッケムはなぜ再生される? 専門家に聞いた

    5月2日、ガールズグループ LE SSERAFIMが誕生した。デビューアルバムのタイトル曲「FEARLESS」、そして収録曲「Blue Flame」パフォーマンス映像が動画サイトにアップされると、チッケム(Fan Cam、特定のメンバーだけを収める映像)で多くの再生回数を記録して話題となったのが、日出身メンバー KAZUHAだ。

    LE SSERAFIM KAZUHA、NCT SHOTARO、ENHYPEN NI-KI……日本人メンバーのチッケムはなぜ再生される? 専門家に聞いた
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    cubick 2022/05/28
  • 【ネタバレあり】『ドクター・ストレンジMoM』が揺るがしかねないMCUの世界観

    マーベル・コミックのなかでも、神秘の力で魔術を操る異色のヒーローの活躍を映画化した、『ドクター・ストレンジ』(2016年)。6年の歳月を経て公開された、その続編『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、前作を超える衝撃と、作り手の個性が爆発した、驚くべき一作となった。 以前書いた記事「異色の魔術ヒーロー『ドクター・ストレンジ』、サイケデリックな映像は何を暗示する?」において、前作の特殊性や、幻惑的な世界が何に起因しているのかを考えたように、すでにヒーローものとして、この作品は特異な内容だったといえる。だが、今回はそこにさらに輪をかけて、これまでの「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)」の世界観を揺るがしかねない内容を含んだものとなった。いったい、それは何だったのか。 作を手がけたのは、マーベル・スタジオ映画は初となる、サム・ライミ監督だ。言うまでもないが、3部

    【ネタバレあり】『ドクター・ストレンジMoM』が揺るがしかねないMCUの世界観
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    cubick 2022/05/14
  • 初登場4位『モービウス』の苦戦にみる、ユニバース作品の難しさ

    先週末の動員ランキングは、『SING/シング:ネクストステージ』が、土日2日間で動員19万2000人、興収2億5300万円をあげて3週連続1位の首位となった。公開から17日間の累計で動員は169万8573人、興収は21億1798万1670円。これは『SING/シング:ネクストステージ』の2週前に公開された『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』とほぼ横並び、同じく2週前に公開された『余命10年』をほんの少し下回る数字となる。つまり、現在までの公開日数を加味するなら、2022年春休みの映画興行を制したのは東宝東和配給の『SING/シング:ネクストステージ』。続いて、結局週末の動員ランキングでは一度もトップにはならなかったワーナー配給の『余命10年』、その後に東宝配給の『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』が続くということになる。東宝配給国内アニメ作品への偏重が続いてきたコロ

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    cubick 2022/04/07
  • 社会の動きに重なる、3人のスパイダーマンの変遷 MCU版は“失っていく物語”に

    稿は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレを含みます。 街も、人も、ヒーローも、時代とともに変わっていく。2002年の『スパイダーマン』から20年後に日公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を観て思ったことだ。それぞれの時代を駆け巡ったスパイダーマン3人がスクリーンで一堂に会する様子に胸がアツくなりつつも、やはり感じるのは彼らが“同じキャラクター”でありながらも、確かに “違う”ことである。トビー・マグワイア版ピーターは大人として成熟した落ち着きがあり、アンドリュー・ガーフィールド版は相変わらずお喋りな陽キャで、トム・ホランド版ピーターは最も年相応な様子。ただ、個々の違いは決してそういった性格の機微に留まらない。それぞれのスパイダーマンが生まれた社会の違いというのもまた、大きくそこに影響を与えているのではないだろうか。 景気後退と失業率の高さが特徴的だった20

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    cubick 2022/02/14
  • 『スパイダーマン』に刻まれた珠玉の名台詞 ピーター・パーカーと親愛なる隣人に寄せて

    「全ての運命が集結する」――キャッチフレーズ通りの展開に心震わされた『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。MCU版『スパイダーマン』3部作の区切りとなる作品らしく、マルチバースから登場したヴィランたちとの戦い、懐かしいキャラクターたちとの邂逅のみならず、主人公ピーター・パーカー(トム・ホランド)の友情、優しさがもたらす困難と苦悩、“兄弟”たちとの絆、大いなる喪失とヒーローの孤独、そして彼の成長が存分に描かれている。 ここでは、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で印象に残った劇中の言葉を書き記してみたい。もちろん完全ネタバレである。 二つの人生を同時に生きようとしているが、このまま続けると危険が増えるぞ by ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ) ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)の奸計により、スパイダーマンの正体がピーターであると暴露されてしまった。ドクター・ス

    『スパイダーマン』に刻まれた珠玉の名台詞 ピーター・パーカーと親愛なる隣人に寄せて
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    cubick 2022/01/23