debugfsはprocfsのように、カーネル内部情報を参照するもので、本質機能の目的はprocfsと同じです。ただ実装の仕方がprocfsのような実装上の制約がなく、通常のファイルイメージでファイルを作成するように、ファイルを作成することができます。そしてファイル単位に、ファイルオペレーションコールバック関数を設定可能となります。 カーネルは/procのようにマウントまで行っていません。マウントはユーザランドの操作となり、従ってシステム依存になります。tools/perf/util/debugfs.cにデフォルトで static const char *debugfs_known_mountpoints[] = { "/sys/kernel/debug/", "/debug/", 0, }; とされていて、通常は/sys/kernel/debugにマウントされています。 サンプルです。