JR東海の山田佳臣(よしおみ)社長は17日の記者会見で、2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の車内に喫煙ルームを設けず、「完全禁煙」とする考えを明らかにした。 同社は、東京(品川)―名古屋間の所要時間は最短の場合、40分を予定。乗車時間が短いことから、山田社長は「(愛煙家には)乗られたら我慢してもらおうと思う」と理解を求めた。
JR東海の山田佳臣(よしおみ)社長は17日の記者会見で、2027年に開業を目指すリニア中央新幹線の車内に喫煙ルームを設けず、「完全禁煙」とする考えを明らかにした。 同社は、東京(品川)―名古屋間の所要時間は最短の場合、40分を予定。乗車時間が短いことから、山田社長は「(愛煙家には)乗られたら我慢してもらおうと思う」と理解を求めた。
社員を新規採用する際に、「喫煙しないこと」を条件にする会社が増えている。 2003年5月に施行された健康増進法で公共施設やレストランなどで受動喫煙の防止措置が求められ、分煙が進展。最近では全面禁煙の場所が増えたり、就業時間中の禁煙を進めたりする動きが広がっている。それを「もう一歩進めよう」というのだ。 「社員の健康増進」「業務効率の低下防止」が目的 旅館やホテルを運営する星野リゾートが、採用情報サイトのトップページに「あなたはタバコを吸いますか?」と問いかけて、話題になったのが2010年。「NO」を選ぶと「ようこそ!」と歓迎のメッセージが現れるが、「YES」を選ぶと、たばこを断つことを誓約することができると答えない限り、募集要領のページには進めない。 富山県を中心に「明文堂書店」を展開する明文堂プランナーは2011年から、同じ手法で新卒・中途採用の募集を行っている。2013年4月6日には採
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