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2017年10月7日のブックマーク (2件)

  • 「保毛尾田保毛男」が刻んだトラウマ ゲイ嘲笑と戦ったある活動家に届けたい言葉

    ゲイに「恥の感覚」を植え付けた番組キャラクターフジテレビがバラエティ番組のなかで、「保毛尾田保毛男」なる男性同性愛者をイメージさせるキャラクターを登場させ、騒動となりました。翌日、社長が謝罪を表明しましたが、現在もさまざまな論評が重ねられています。 今回の騒動は、約30年前に放送された番組のキャラクターを復活登場させたことによるものでした。 青い髭剃りあとにピンクの頬、くぐもった声でしゃべるねばっこい口調、流し目に媚態。侮蔑的響きをもつ「ホモ」なる言葉を重ねたキャラクター名からは、「これがアノ気持ちの悪いホモですよ。さあ、みなさん笑いましょう」といった強烈な悪意が発散されていました。 これが放送されていた当時、私は20代前半の学生で、この種の番組をあまり見ませんでしたが、キャラクターは「ブラウン管」(まだ!)を超えて社会に広がり、私の脳髄にも届いて私を打ちのめしました。なぜなら、私はまさに

    「保毛尾田保毛男」が刻んだトラウマ ゲイ嘲笑と戦ったある活動家に届けたい言葉
  • ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術

    宇宙におけるある事柄について、とくに強く訴えた宇宙飛行士がいる。 その男の名はジム・ラヴェル。 とある宇宙飛行と、ある映画の大ヒットによって非常に有名になった男である。 この名前が出ると恐らく普通の人間なら「もっと宇宙飛行は安全性を考慮すべきだ!」と思うかもしれない。 しかしラヴェル船長はアポロ13号にて帰還した会見にて最も困難だったことについて触れているが、それはアポロ13号が戻ってくるかどうかよりも彼にとって重要な事柄だった。 これは彼が3度も遭遇した受難の記録であり、彼の自伝を読むと何度もその件について触れている記録。 ではまず、アポロ13号からはすこし時を戻す。 1961年。 公式記録上、人類が初めて空を飛んだ日。 この日を境にして人は地球の外を飛ぶようになる。 米国は自国の遅れから大急ぎで宇宙船を急造して飛ばすが、ハッキリ言えばマーキュリー計画とは核弾頭の代わりに人を核ミサイルに

    ソ連の宇宙技術は最強過ぎたのだが、それを西側諸国が完全に理解したのはつい最近だった - ラヴェル船長の受難とソビエト及びロシアだけが保有する衛生管理技術