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OSとITProに関するcx20のブックマーク (19)

  • マイクロソフト伝説の「闘うプログラマー」に関する3年前の誤報

    筆者は3年前、ITproで「ついにWindows開発から離れた『闘うプログラマー』」というコラムを書きました。Windows NTのアーキテクトで、ドキュメンタリー「闘うプログラマー」の主人公であるデイビット・カトラー(David Cutler)氏が2006年7月をもって,Windows OSの開発部門を離れたという記事です。実はこれは誤報でした。今回はこのことをお詫びしたいと思います。 3年前のコラムでは、カトラー氏がWindows OSの開発部門からオンラインサービス「Windows Live」の開発部門に異動したことを指して「Windows OSの開発現場を離れた」と表現していました。当時の筆者にとってWindows OSとは、カトラー氏が設計したWindows NTの系譜を引き継ぐ「Windows Vista」と「Windows Server 2008」のことでした。Windows

    マイクロソフト伝説の「闘うプログラマー」に関する3年前の誤報
    cx20
    cx20 2009/07/27
    「1942年3月生まれで67歳になるカトラー氏は、途絶えることなく一貫して、マイクロソフトの一番大事な「Windows OS」の開発現場にいた」
  • Chrome OSアーキテクチャの“本命”

    「速く,シンプルで,セキュアに」が肝となるGoogle Chrome OS。現時点で明らかなのは,Linuxカーネルに新ウインドウ・システムとChromeブラウザを載せた軽量OSであるということだけだ。「速く」「シンプルで」「セキュア」なOSをどう実現するのか。2010年後半の製品デビューを前に,分かっているわずかな手がかりから,アーキテクチャの命を大胆に推理した。 速く:機能を削ぎ落として高速起動 Chrome OSの「速さ」は「Chromeブラウザを利用できるまでの時間」と「Webアプリケーションの処理性能」の大きく2要素がある。Chrome OSは「数秒で起動してWebにアクセスできる」(Google)とその高速性を語っているだけで,Webアプリケーションそのものの高速化には言及していない。Webアプリケーションの高速化はChromeブラウザの役割ということだろう(関連記事)。従っ

    Chrome OSアーキテクチャの“本命”
  • “Google OS”ついに出現,2010年後半デビュー

    Googleは2009年7月8日,同社のWebブラウザ「Chrome」の利用に特化した「Google Chrome OS」を開発中であることを公式ブログで明かした。「ChromeはWebのない時代にデザインされたOSで動いている」とし,クラウド時代の「OSのあるべき姿を再考する試み」と位置付けている。 Google Chrome OSは,Google Chromeの利用に特化したLinuxベースの軽量OS。2009年内にオープンソースとしての公開を予定する。当初はいわゆるネットブックをターゲットとし,2010年後半には一般ユーザー向けの最終製品が登場する見込みという。 設計思想は「速く,シンプルで,セキュア」なOS。Webに数秒でアクセス可能になる高速起動,セキュリティ上のアーキテクチャ刷新によりウイルス対策とセキュリティ・ホール修正パッチの適用からの解放などを目指す。「メールを即座に書

    “Google OS”ついに出現,2010年後半デビュー
  • 「仮想化」への期待と見えてきた課題

    「Citrixがオープンソース仮想化ソフトのXenSourceを買収へ」(8月16日) 「Cisco,1億5000万ドルを出資しVMwareに資参加」(7月30日) 「EMCの2007年Q2決算は増収増益,VMware事業が89%成長」(7月25日) 「Intel,2億ドル超をVMwareに出資」(7月10日) これらは,最近1カ月ほどのITproのニュースの中から,サーバー仮想化技術に関する業界動向の記事をピックアップしたものだ。タイトルを眺めるだけでも,IAサーバー向けの仮想化技術が,いま最も注目を集めている話題の1つだということが分かるだろう。IT業界の有力ベンダーがサーバー仮想化技術にラブ・コールを送り,サーバー仮想化ソフトの最大手である米VMwareも高成長を示している。仮想化技術が,次世代の情報システムのコア技術になると期待されていることの証しである。 実際のユーザー企業の動

    「仮想化」への期待と見えてきた課題
  • Windows Vistaの後継OS「Windows 7」は2010年リリース予定

    Microsoftによると,「Windows Vista」の後継OS「Windows 7」(開発コード名。この名称はWinInfoが2007年1月に初めて報じた)のリリースは今のところ2010年の予定という。以前の情報と異なり,かつて「Vienna」という開発コード名で呼ばれていたWindows 7は,Windowsのメジャー・リリースとなり,企業向けおよび消費者向けの製品で32ビット版と64ビット版の両方を出荷する(関連記事:「Windows Vienna(またはWindows 7)」のFAQ)。このことから,64ビット版のx64コード環境に完全移行するというMicrosoftの計画は,予想より進ちょくが遅くなっているようだ。 Microsoftは7月第2週に開催したパートナ向け会議の場で,Windowsクライアントで「Windows Server」と同様のリリース・スケジュールを採用

    Windows Vistaの後継OS「Windows 7」は2010年リリース予定
  • マイクロソフトのコマンド言語:DOSからPowerShellまで

    マイクロソフトのOSは,MS-DOS 2.x以来,UNIXの影響が強いと言われるが,コマンド体系についてはDEC(デジタルイクイップメント社)の影響の方が強いように思う。今回は,コマンド体系の歴史についてトリビア的に触れてみたい。なお,VMS以前のOSについては私も直接触ったわけではないので,間違いがあれば指摘してほしい。 MS-DOSが登場したとき,当時広く使われていたCP/Mとは全く異なるコマンド体系が採用された。CP/Mは,DECのRT-11(同社の16ビット・コンピュータPDP-11専用OS)の影響を強く受けていた。例えばファイル・コピーが「PIP 送り先=送り元」と代入文風になるのはRT-11と同じである。一方,MS-DOSは「copy 送り元 送り先」となり,こちらは同じDECのVMS(同じく32ビット・コンピュータVAX専用OS,後にAlphaItaniumに移植される)の

    マイクロソフトのコマンド言語:DOSからPowerShellまで
  • 【WinHEC 2007】「Windows Internals」の著者が語るWindows Server 2008の強化点

    写真1●WinHEC 2007の会場で配布していた「Windows Server 2008」のBeta 3 Kit。32ビット版と64ビット版がある 書籍「Windows Internals(Microsoft Press発行)」の共著者として知られるMark Russinovich博士が,Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC 2007)の5月16日の基調講演で,2007年末にリリースが予定されている「Windows Server 2008」(写真1)のカーネルとコア・コンポーネントにおける強化点について語った(写真2)。Russinovich博士は現在,米MicrosoftWindows Platform and Services DivisionのTechnical Fellowを務めている。 プラットフォーム関連やプロセス/ス

    【WinHEC 2007】「Windows Internals」の著者が語るWindows Server 2008の強化点
  • Microsoft,“Longhorn”の試験運用を開始、ベータ3版は2007年前半にリリース

    Microsoftスペインで現地時間11月14日,次期Windowsサーバー「Windows Server“Longhorn”」(開発コード名)の概要や,企業向け製品などの提供計画を発表した。 MicrosoftWindows Server“Longhorn”で,相互接続性を強化する。すでに米News傘下の米Fox Interactive Media(FIM)が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「MySpace.com」などは,Windows Server“Longhorn”に加え,Webサーバー「Internet Information Services(IIS)7」やコマンド・ライン・インタフェース「Windows PowerShell」といった関連技術の試験運用を始めたという。 米メディア(InfoWorld)によると,Windows Server“Lon

    Microsoft,“Longhorn”の試験運用を開始、ベータ3版は2007年前半にリリース
  • 「Windows CEは第2のブレークスルーを迎えた」、マイクロソフトが最新版を出荷

    マイクロソフトは11月13日、組み込み機器向けOSの最新版「Windows Embedded CE 6.0」の出荷を開始した。同社の佐分利ユージン執行役常務(写真)は、「Windows CEは、今年で登場から10年を迎える。最新版であるバージョン6.0は、第2のブレークスルーとも言うべき大きな機能強化を果たした」と、新版をアピール。具体的な強化ポイントとして、様々なネットワークとの接続性、パフォーマンスや開発効率の向上、ソース・コード公開範囲の拡大を挙げた。 一つめの強化点であるネットワークとの接続性については、従来のBluetoothやWiFi、イーサネットといったネットワーク機能に加えて、IP電話の標準プロトコルであるSIP(Session Initiation Protocol)を使った通信機能を装備。WPA2準拠のセキュリティ機能、VoIPのQoS機能なども新たに追加した。 二つめ

    「Windows CEは第2のブレークスルーを迎えた」、マイクロソフトが最新版を出荷
  • Microsoft,組み込みOS最新版「Windows Embedded CE 6.0」をリリース

    Microsoftは米国時間11月1日,組み込みOSの最新版「Windows Embedded CE 6.0」のリリースを発表した。IPセットトップ・ボックス,GPS,無線プロジェクタのほか,各種家電および医療器機向けとなる。 Windows Embedded CE 6.0では,同時実行可能なプロセス数を増強した。3万2000までのプロセスを2Gバイトの仮想メモリー空間内で同時に動かせる。このため,従来より複雑なアプリケーションをより多く搭載することが可能。「しかも,リアルタイム性能が低下することはない」(Microsoft)としている。 Windows Embedded CE 6.0のカーネルは,同社のソースコード開示プログラム「Shared Source」を通じて100%公開する。デバイス・メーカーはすべてのソース・コードにアクセスし,加工および再配布が可能(ただし,Microsof

    Microsoft,組み込みOS最新版「Windows Embedded CE 6.0」をリリース
  • Windowsの強みはエコシステム

    Windows VistaもRC2(Release Candidate 2)が登場し,開発も大詰めである。ところでこのWindows Vista,ちまたでは「重い」との評判である。RC1からは,最新のハードウエアであれば相当快適になったが,昨年のモデルだとかなり厳しい。 しかし,思い出して欲しい。かつてWindowsの新バージョンは,登場時点で発売されている一般的なPCだと,快適に使えない方が普通だった。それが,今回は通常のノートPCでもあまりストレスなく使える。来年の春モデルであれば十分快適に使えるだろう。これは,マイクロソフトとPCベンダーの協調の結果だと想像する。最新モデルでも「重い」とすると,PCの売り上げは伸びず,新OSへの移行も進まないからだ。Windows XPモデルを売り続けてもいいのだろうが,Windows XPが登場して5年,そろそろ目新しいものに刷新したいというのがコ

    Windowsの強みはエコシステム
  • プラットフォームの多様性を認め始めた米Microsoft

    Microsoftは自らの企業カルチャーを「ダーウィン主義(Darwinian)」と呼んでおり,適者生存の考え方に則って,相手を取り込んで死滅させるか利用するかしない限り,競合の存在を容認してこなかった。しかしMicrosoftは最近,OSやアプリケーションの相互運用性を高めてユーザーがMicrosoft以外の製品を使えるよう支援する方が,自身の利益にかなうことを悟ったようだ。 Microsoftはきっと,他のプラットフォームから新しい顧客を獲得するには,「ハエを捕まえるには酢よりも蜂蜜(You can catch more flies with honey than with vinegar.)」という古いことわざが有効だということを思い出したのだろう。ハエを捕まえることが自身の生死にかかわる問題であり,かつ捕まえたハエを手元においておきたいのであれば「酢よりも蜂蜜」というメッセージは

    プラットフォームの多様性を認め始めた米Microsoft
    cx20
    cx20 2006/10/05
  • Windows Vistaに足りないもの

    Windows Vistaって何がすごいの。結局,見た目が派手になるだけなんでしょう?」――。仕事柄,友人や知人から幾度となくこんな質問をされる。「変わるのは見た目だけ」というイメージを持っている人が予想以上に多いこと,そしてパソコン初心者だけでなく,それなりにITリテラシーが高い知人でも,同じような感想を抱いていることが非常に印象的だ。 これまでの業界動向やOSに対するユーザーの期待感などを冷静に判断すれば,ユーザーのこの“冷めた目”はいたしかたないことかもしれない。しかし,パソコン関連技術をウォッチしている記者としては,これはちょっともったいないことだ,と感じている。実は,Windows Vistaの場合は目立たない個所にこそ,ユーザーの求めるものがあると思うからだ。 ユーザーにとって大切なのは裏方の技術 記者は『日経パソコン』2006年9月11日号で,Windows Vistaの技

    Windows Vistaに足りないもの
  • 画面で見る最新Linux「Momonga Linux 3」

    国内のコミュニティであるMomonga Projectは2006年8月14日,Fedora Core 5との互換性を重視して開発した,フリーのLinuxディストリビューション「Momonga Linux 3」(写真1)を公開した。 Momonga Linuxの特徴は,Fedora Coreと同様に先進的なソフトウエアをいち早く取り入れていること。例えば,デスクトップ画面を立体的に切り替えたり(写真2),ウインドウにさまざまな視覚効果を与えたり(写真3)できるソフトウエア(XglおよびAIGLX)を標準装備した。 統合デスクトップ環境には,KDE 3.5.4(写真4)やGNOME 2.14.2(写真5)を採用。また,Mozilla Firefoxの次期版である「Deer Park」(写真6),OpenOffice.org 2.0.3,Java 2 Standard Edition 1.5など

    画面で見る最新Linux「Momonga Linux 3」
  • OSのリリースを急ぐのは最悪の選択

    MicrosoftCEOであるSteve Ballmer氏は7月中旬に行った講演で,「Windowsのリリース間隔が,XPとWindows Vistaの間のように長くなることは,今後2度とないだろう。絶対に,だ。現在のような状況になった経緯は調査済みだ。約束しよう。2度と今回のような空白期間は作らない」と述べた。このコメントを読んだ筆者の感想は「おいおい,また同じことを繰り返すのか」であった。 これまでも,MicrosoftがOSリリースを急ぎ過ぎたために,数え切れないほどのセキュリティ問題が発生し,その結果,世界中の企業やユーザーが膨大な時間とコストを費やし,フラストレーションの塊と化し,ほとんどの場合,きまりの悪い思いをさせられてきた。 MicrosoftがこれまでどんなペースでOSをリリースしてきたのか振り返ってみよう。1990年にリリースされたWindows 3.xは,1993

    OSのリリースを急ぐのは最悪の選択
  • OSを自作する時代がやってきた

    最近,一部のパソコン好きの間で,OS(オペレーティング・システム)を自作するというのが流行っているらしい。いや,これからちょっとしたブームが起きる予感がする。もちろん職場で使うパソコンではなく,自宅などで個人的に使うパソコンに導入するOSのことである。 パソコンの「自作」なら多くの人が経験をお持ちではないだろう。実際,筆者も10年くらい前に,自宅で使うパソコンを自作した経験が1度だけある。まぁ自作といっても,ボードの回路から自分で設計するのではなく,既製のパーツを買ってきて組み立てるだけだが,それでも,“オリジナルのマシン”を作るメリットは十分にあった。 自分の好みのグラフィック・ボードや,性能が高いマザー・ボードやCPU,カッコいいデザインのケースなどを組み合わせると,比較的低コストで高性能なマシンを作ることができた。自己満足のところが大きいが,パソコンの各種ハードウエアに関する知識も身

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  • 無償だけど安定稼働するLinux OSを知ってますか:ITpro

    Linuxを用いれば,サーバーを安価に構築できる。他人に頼らずLinuxを使いこなせるなら,小規模オフィスや個人用には,多くのサーバー・ソフトが無償利用できるLinuxを選択すべきだ。ただし,Linuxには複数の種類(ディストリビューション)があるため,どれを使うかが重要な問題になる。 筆者は1年くらい前からノートPCを用いて,自宅でサーバーを構築している。サーバーの主な用途は,メンバー向けツーリング・クラブ・サイトの運営である。利用者が限られるため,同時アクセス数も大したことがない。そのため,ハードウエアはノートPCで十分だ。 しかし,Linuxのディストリビューションには信頼性や安定性を重視したものを選択している。なぜなら,平日は会社で遅くまで仕事しているし,休みはツーリングなどで出かけることが多い。外出中に,サーバーが停止することや,第三者からのサーバー攻撃で踏み台にされることを防ぎ

    無償だけど安定稼働するLinux OSを知ってますか:ITpro
  • 第1回 ハードに依存せず,高い独立性が実現できる仮想マシン技術

    現状のIT環境を見ると,オープン化の流れの中で様々なIT技術が現れては消え,その複雑さは増すばかりである。また技術のライフサイクルも短縮されており,その変化のスピードは速い。このようなIT部門を取り巻く現状の中,仮想化技術が注目を集めている。もともとメインフレームの世界ではおなじみの技術であるが,オープン系のハイエンド・サーバーへの適用が進み,さらにはIAサーバー向けの仮想化ソフトも充実してきており,その利用に弾みがついてきている。 ここでは,仮想サーバー技術とはそもそも何なのかを考察する。いくつかの種類に分類できる仮想サーバー技術の中でも,仮想マシン技術の高い優位性が理解できるはずだ。仮想化技術を効果的に適用し有効に活用することを期待されている,IT部門の方々の一助になれば幸いである。 仮想化技術とは何か 「現実とは違うが,あたかもそれが実在するような現実感を与えること」を一般に「仮想化

    第1回 ハードに依存せず,高い独立性が実現できる仮想マシン技術
  • 誰も読まないOSのソース・コード:ITpro

    まず,結論から言おう。 「エンジニアがOSのソース・コードを読めるようになると,活躍の場が一気に広がる」。そして,「コツさえ分かれば,OSのソース・コードはびっくりするほど簡単に読める」。 ここでいうOSとは,Linuxのカーネル(OSの“核”となるソフト)のことである。筆者が上の2点を強く感じたのは,つい最近の,ある人物とのやり取りがきっかけだった。 「カーネルのソースが読めると,たいそう儲かるってことが,分かってしもうたから」。「もうすぐ大学の仕事は定年や,でも定年後の収入の方が多いんとちゃうかな」---。 筆者の耳に,迫力ある関西弁が突き刺さった。声の主は1949年生まれの57歳。神戸情報大学院大学助教授の赤松徹氏その人である。 打ち合わせを兼ねた取材の後の会話だったので,メモは取っていない。赤松氏がはっきりとこの通りに発言したかどうかは覚えていないが,筆者の脳裏には,そのような発言

    誰も読まないOSのソース・コード:ITpro
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