API開発の基本 - 銀行APIの開発事例に学ぶ『使いやすい』のデザインプロセス APIは多くのWebシステムにおいて、欠かすことのできない技術です。APIをどのように設計、デザインすれば、ユーザに利便性を提供できるのかを、GMOあおぞらネット銀行 CTOの矢上聡洋さんが解説します。API設計の基本、そして実際の銀行APIの設計から、“使いやすい”を生み出すためのデザインプロセスを学びます。
エンジニアHub > 記事一覧 > Backlogを作ってるエンジニアが教えるBacklog活用術 - 開発チーム内外をつなぐ、課題管理の考え方 Backlogを作ってるエンジニアが教えるBacklog活用術 - 開発チーム内外をつなぐ、課題管理の考え方 プロジェクト管理ツール、コラボレーションツールとしてBacklogを採用しているチームは多いでしょう。多岐にわたる機能を利用できるツールですが、上手に使うためのアイデアと方法を、Backlogを生み出したヌーラボ社の中村知成さんが解説します。開発チーム内だけでなく、マーケやセールスなどを含めた、チームを横断した課題管理など、“中の人”ならではの知見をご紹介します。 株式会社ヌーラボの中村知成( @ikikko )です。Backlogの開発・運用全般のマネージャーを務めつつ、Backlogの導入・業務改善や、ソフトウェア開発現場の支援サービ
エンジニアHub > 記事一覧 > IntelliJ IDEAをもっと便利で使いやすく! つまずきがちな設定や、便利な機能を細かに解説します。 IntelliJ IDEAをもっと便利で使いやすく! つまずきがちな設定や、便利な機能を細かに解説します。 Javaの統合開発環境であるIntelliJ IDEAの人気が高まっています。興味はある方や使い始めたばかりの方に向けて、つまずきがちなポイントや、地味だけど便利な機能などを、IntelliJ IDEA関連の著作も多い今井勝信さんが紹介します。 IntelliJ IDEA(インテリジェイ・アイデア)は、JetBrainsが開発・販売しているJavaの統合開発環境(IDE)です。最初に登場したのは2001年と古く、しばらくマイナーIDEとしてひっそり存在していましたが、ここ数年で知名度も上がってきました。 近年の人気も相まって、IntelliJ
「単体テスト」再入門! 開発の現場でバグを確実に洗い出す最適な手法と、テストケースの作り方 単体テストの定義から手法、未来の展望までを、日本におけるソフトウェアテストの第一人者・高橋寿一さんが解説します。 ソフトウェアのテストにおいて、最初のフェーズである単体テスト。若手Webエンジニアの中には、いきなり単体テストを任されて戸惑った方もいるでしょう。仕方なく現場で踏襲されているやり方に従っているだけ、ということもあるのではないでしょうか? 今回は、単体テストの定義から手法、未来の展望までを、日本におけるソフトウェアテストの第一人者・高橋寿一さんが解説します。 単体テストとは(各社ばらばらな単体テストの定義を再定義) コードベースの単体テスト 命令網羅(C0カバレッジ) 分岐網羅(C1カバレッジ) よくある(コードベースの)単体テストの間違い 機能単位の単体テスト 例:複雑なソート機能のテス
なぜ読みやすいコードが必要なのか - コードの可読性を高める手法をサンプルで学ぶ システム開発会社「アクシア」の代表として、自社・他社含め、さまざまなエンジニアのコードを読んできた米村歩さん。そんな米村さんの持論は、「コードの可読性は生産性に多大な影響を与える」ということ。可読性の低いコードはどんな弊害をもたらし、どうすれば改善できるのか――。チーム開発を効率化するコードの「可読性」について綴っていただきました。 プロフェッショナルのエンジニアには、「可読性」の高いコードを書くスキルは必要不可欠です。単に目的とする処理が実行できればよいわけではありません。しかし実際の開発業務の中では、可読性は意外と軽視されてしまいがちです。 経験の浅い駆け出しのエンジニアにとっては、可読性の重要さを肌感覚で理解するのは難しいかもしれません。また、新人エンジニアに対してプログラミング言語や開発ツールについて
実録パフォーマンス改善 - 高速化のためアーキテクチャやアルゴリズム選択から見直すSansanの事例 インフラの特性をふまえ、ミドルウェアの挙動を理解し、プロファイリングによってボトルネックを把握し、要求に合ったアーキテクチャを選択する。そういった工夫を重ねることでアプリケーションのパフォーマンスを改善する事例を、Sansanの千田智己さんに聞きました。 アプリケーションの設計・実装方法を変えることで、性能が格段に向上するケースは数多くあります。有名IT企業のエンジニアは、どのような方針のもとでアーキテクチャあるいはアルゴリズム選択などでパフォーマンスを改善しているのでしょうか? 法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」や個人向け名刺アプリ「Eight」を提供するSansan株式会社の千田智己さんに、これまで取り組んできた事例と、そのノウハウを教えていただきました。 千田 智己(せ
100万行オーバーのモノリシックRailsアプリをマイクロサービス化したクックパッドの手順 マイクロサービスの導入事例を、中の人が徹底的に語ります。クックパッドでは、100万行オーバーの超巨大なRuby on Railsアプリのマイクロサービス化に挑みました。アプリをいかに分離し、連携できるようにするか、など、同社が採ったマイクロサービス化の戦略を聞きました。 Ruby on Railsのバージョンアップに1年かかっていた 【マイクロサービス化戦略】まずはコードを減らすことから 【マイクロサービス化戦略】アプリ固有のバッドノウハウを減らす 【マイクロサービス化戦略】まずは分離しやすい部分からお試しで 【マイクロサービス化戦略】データベースが切れていればサービスも切りやすい 【マイクロサービス化戦略】インフラ構成を標準化する 【マイクロサービス化戦略】サービスメッシュを入れて通信の課題をクリ
PWAの作り方をサクッと学ぶ - 「ホーム画面に追加」「キャッシュ操作」「プッシュ通知」の実装 PWAをテーマにしたコミュニティ「PWA Night」を運営する菅家大地さんが、既存のWebアプリをPWA化する簡単な実装方法を解説します。 はじめまして、菅家(@kan_dai)といいます。普段は株式会社TAMという会社でフロントエンドをメインに、クライアントのWebサイト制作やWebサービスの開発をしています。PWA(Progressive Web Apps)をテーマにしたコミュニティ「PWA Night」の運営もしています。 さて、2018年ごろからPWAという言葉を聞く機会が多くなってきました。2019年現在、毎月コンスタントにPWAに関する仕事の相談を受けるようになっており、PWAへの関心の高まりを感じます。日本経済新聞やスマートフォン版Yahoo! Japanといった有名サービスでの
新人ITエンジニアのスキルアップに近道はないが、写経・RSSフィード・英語で成長を加速できる 新人のITエンジニアがスキルアップするため、特に「写経」「RSS」「英語」の3つを、成長を加速させる“三種の神器”として紹介します。 1. 写経で「まねるは学ぶ」を体現する まだ理解していないプログラミング言語を写経するコツ 入力だけで終わらず実行した結果から学ぶ 自分なりにまねて応用してみる まねることのもうひとつのメリット どこから写経するか? 教材を選ぶコツ 2. 技術情報の収集はRSSフィードの活用から 情報収集はITエンジニアの生命線 RSSフィードの実例とFeedlyによる購読の方法 3. 英語はコミュニケーション領域を圧倒的に広げる 全てのドキュメントは英語といっても過言ではない 英語から逃げなければ情報源は広がる Google翻訳に頼りすぎない 英語の記事の答え合わせとして日本語の
実践データサイエンス─サンプルコードと図表で学ぶ、前処理・モデル評価・パラメータチューニング 実践とともに、データサイエンスに入門しよう!敷居が高いと思われがちなデータサイエンスですが、データの前処理からの手順は意外とシンプルです。本記事では、データの前処理や特徴量の作成、モデルの評価・訓練、ハイパーパラメータの調整など、基本的な知識をサンプルコードと図表を見ながら学びます。 データサイエンティストとしてのスキルを向上させるには、データの前処理や特徴量の作成、モデルの評価・訓練、ハイパーパラメータの調整など、広域にわたる知識を身に付ける必要があります。 この記事は、そうした知識を「サンプルコードと図表を見ながら、分かりやすく学習できること」を目指して作成されました。記事内では、新米データサイエンティストのOさんが登場して、ある案件のデータ分析を担当します。読者のみなさんも、ぜひOさんと一緒
エンジニアHub > 記事一覧 > AWSコスト最適化入門 ─ クラウドで「こんなにかかるはずじゃなかった!」を避けるツールと計測 AWSコスト最適化入門 ─ クラウドで「こんなにかかるはずじゃなかった!」を避けるツールと計測 「あれ? AWSのコスト、高すぎ…?」そう感じたときには、そもそもコストを正しく見積れているのか、適切に計測できているのかから見直しましょう。クラウドならではのメリットを享受しながら、コストを適正な範囲にしていく上で役立つ機能やサービスを紹介します。 こんにちは。吉川功一郎と申します。 私はフリーランスのシステムエンジニアとしてあちこちの会社をお手伝いしていますが、その中で、AWS(Amazon Web Services)移行に関するさまざまな相談をいただきます。切り口はいろいろありますが、意外と多いのが「コスト」に関する相談です。 さすがに「クラウド破産」というケ
こんにちは、小林(@koba04)です。 本記事では、シングルページアプリケーション(以下、SPA)における状態管理について解説します。 GmailやTwitterは、SPAとして構築されている代表的なWebアプリケーションであり、スムーズなページ遷移をSPAによって実現しています。またElectronやPWA(Progressive Web Apps)の登場により、複雑なアプリケーションをWebの技術を使って構築する場面も増えてきました。 これらの複雑なアプリケーションにおいては、既存のページ単位での状態管理の考え方では対応が難しくなります。 そこで今回は、具体的なフレームワークも取り上げながら、Webフロントエンドにおける状態管理のアプローチについて紹介します。 フロントエンドでの状態管理の複雑化 ページの単位を超えた状態の保持 モデルとビューによる処理の分割 イベントの管理が複雑にな
改善し、計測する ― ISUCONとは開発サイクルを回すこと ── 藤原さんがISUCONに参加するきっかけは何でしたか? 藤原 ISUCONの前に「チューニンガソン」というイベントがありました。データベースの割り当てメモリを増やしたり、同時接続数を増やしたりとインフラ側でいろいろチューニングできるコンテストです。ただし、アプリケーションのコードに手を入れることは許されないレギュレーションで、「それだけじゃ面白くないよね」と@tagomorisさんが言い出して始まったのが、ISUCONです。 はっきりとは覚えていないんですが、その案内をたぶんTwitterで見たんでしょうね。先着20チームが参加できるというので、すぐ当時の同僚と組んでエントリーしました。 ── 第1回でいきなり優勝できた勝因は何だったと思いますか? 藤原 参加したのはカヤックに転職して約半年後だったんですが、その当時手がけ
WebAuthnでパスワードレスなサイトを作る。安全なオンライン認証を導入するFIDOの基本 FIDO(Fast IDentity Online)とは、公開鍵認証方式を応用し、オンライン経由で認証を行う仕組みです。パスワード認証の安全性は限界が指摘されるなか、Webサイトにおいても生体認証などパスワードレスな仕組みを導入する企業が増えており、このFIDOやWebAuthnに注目が集まっています。Capy株式会社で情報セキュリティに関する研究開発や分析などに携わる、松本悦宜さんの解説です。 こんにちは、松本悦宜(@ym405nm)です。 FIDO(ふぁいど)に関しては、昨年(2018年)から多くのメディアや技術ブログで取り上げられ、導入するWebサイトも増えています。 FIDO2プロジェクトにおいて話題になったWebAuthn(Web Authentication API)についても、主なW
【46選】あのサービス・アプリのアーキテクチャ・プログラミング言語・フレームワークを大調査!〔2019年始版〕 今やWebやアプリを構築する技術選択は、フロントエンドからインフラまで各領域で多岐に及びます。気になるあのサービスが利用している技術は何か? アンケート調査によるまとめの2019年新春バージョンです。 エンジニアHubでは2017年4月に、国内注目サービスのアーキテクチャ大調査を掲載しました。それからおよそ2年が経ち、インフラでもフロントエンドでも新しい技術が次々と登場しています。 そこで今回は2019年始版として、46のサービスが利用しているプログラミング言語やフレームワーク、インフラ等の環境をまとめました。選定理由も回答いただいたサービスは合わせて掲載しています。どういった見地から技術選定を行っているのか。ぜひ今後の参考にしてください。 (※本記事は、2018年12月のメール
IT企業のエンジニアがとりあえず知っておきたいGDPRの基礎知識 2018年、多くのIT企業が対応に追われたGDPRですが、その内容は非常に複雑です。本稿ではGDPRの概要と、「エンジニアが知っておくべき要点」を、ソフトウェアベンチャーなどで法務を担当するkataxさんに解説してもらいます。 GDPRはじめの一歩 なぜEUのルールがこんなに話題になっているのか EUで事業を行っていない企業に対しても広く適用される可能性がある GDPRにおける「ユーザーの行動モニタリング」とは 【要注意!】GDPRは個人情報保護法よりもルールが厳格 GDPRが適用されるのにGDPRに対応しなくて良いのか GDPRに関するよくある疑問 GDPRに違反すると、必ず巨額の制裁金が課される? 技術的保護措置として、どのような対応が必要? GDPRに対応するために“最初に”やるべきことはなに? 「ユーザーからの同意」
MySQL 8.0は何が優れていて、どこに注意すべきか。データベース専門家が新機能を徹底解説 MySQLの最新版「MySQL 8.0」正式版が2018年4月にリリースされました。数多くの機能や設定が追加・変更されているMySQL 8.0の「知っておきたい便利な機能」や「危険なハマりどころ」などを、My SQLの専門家に教えてもらいました。 2018年4月、世界中のエンジニアが待ちに待ったMySQL 8.0の正式版がリリースされました。本リリースに伴い、数多くの機能や設定が追加・変更されており、MySQLがより便利なものへと進化しています。 MySQL 8.0で積極的に利用すべき目玉機能や、知っておかなければ危険なハマりどころなど重要な変更点を、MySQLの保守サポートやコンサルティングなどを専門とする株式会社スマートスタイルの中野真也さんと成田優隆さんに解説してもらいました。 中野真也(な
エンジニアHub > 記事一覧 > AWSに関するありがちミスとその対策~EC2、S3、RDS、Lambda、CloudFrontの場合 AWSに関するありがちミスとその対策~EC2、S3、RDS、Lambda、CloudFrontの場合 AWS入門者が基本として知っておくべき知識を、AWS導入&運用サポートのプロである、アイレットのエンジニア3名に聞きました。多くのAWSユーザーに支持されるAmazon EC2、Amazon S3、Amazon RDS、AWS Lambda、Amazon CloudFrontそれぞれの勘所やオススメの設定を、余すところなく紹介してもらいます! なぜ、AWSを選ぶのか? Amazon EC2~インスタンス起動後はプライベートIPを設定できないので注意 Amazon S3~S3はディスクではない。マウント非推奨の理由 RDS~自動スナップショットの保持期間を
失敗を学びに変える「障害報告書」の書き方 ─ RettyのCTOがGoogleで学んだ「問題を隠さない文化」 人間は失敗するものです。エンジニアもまたしかり。Retty株式会社の樽石CTOが考える、失敗を学びに変える考え方とノウハウを紹介します。 はじめまして。Retty株式会社でCTOを務める樽石将人( @taru0216)です。Rettyにおける技術の責任者として不確実性の高いシステム開発を成功に導くよう牽引したり、メンバーが働きやすくなるような仕組みづくりを行ったりしています。 子供の頃からパソコンに親しみ、新卒一期生でレッドハットに就職して、Rettyに入社するまでGoogleや楽天を経てきました。エンジニアとして活動して約30年。日々失敗し続けていますし、過去には大規模サービスを止めてしまったこともあります。 人間である以上、バグやエラーは必ず起こるもの。エンジニアは失敗を繰り返
PWAで表示速度が2倍に! スピード改善を妥協しない日経電子版に学ぶ、PWAのメリット&デメリット ネイティブアプリに近い体験を簡単に提供できるとして注目を集めている「PWA」。実際に導入し、表示速度が2倍になったという日経新聞電子版の開発者に「PWA」のメリットとデメリットを伺いました。 PWA(Progressive Web Apps)は本当に「アリ」なのか――? ネイティブアプリの開発にはWebとは異なる専門知識が必要であり、またAndroidやiOSなどOSごとでも異なるため、リソースが膨大にかかるという課題があります。そこで昨今は、XamarinやReact Nativeなどのクロスプラットフォーム開発ツールを使い、ネイティブアプリやWebの開発を一本化しようという動きが活発になっています。 一方で、ネイティブアプリに近い体験を簡単に提供できるとして注目を集めているのが、Goog
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く