裁判所のタブをクリックすると裁判所ごとの検索画面へ切り替わり、 裁判例を絞り込み検索することができます。
海外債権を持つと立場が弱くなる(前回のコラム参照)。次に、周辺にも味方がいなくなる。外交にとっては大変な損だ。そして、そのとき頼れるのは自分の武力だけである。だから国際化する国は必ず軍事大国になる。 なぜかというと、国際化して金を貸すということは、それだけ金がもうかったからであり、技術力や生産力など、いろいろなものがその国にある。それらの力を少しだけ取り立てのほうに回すのだから、その国は軍事大国になる。金も技術もやる気もある大国だから、わりと簡単に軍事大国になる。 その昔であれば、金が余ると海軍を強化した。英国の海軍が世界中の七つの海を回っていたが、それは債権の取り立て部隊だった。米国海軍が世界中を回るのも同じ。1隻で何兆円もかかるけれど、「減らせ」ということにはなかなかならない。 クリントン大統領のときにだいぶ減らしたが、やはり十何隻もの航空母艦がいまもあちこちに配備されてい
裁判記録からあぶり出すライブドア事件の核心 ライブドアの連結決算を粉飾したなどとして、証券取引法違反の罪に問われたライブドア幹部に対する東京地裁の判決が出揃った。 3月16日の判決では、元社長の堀江貴文被告には実刑2年6カ月(求刑懲役4年)、22日の判決では前取締役の宮内亮治被告に対し懲役1年8カ月(求刑懲役2年6カ月)、元代表取締役の熊谷史人被告に懲役1年執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)、関連会社ライブドアマーケティング前社長の岡本文人被告と金融子会社ライブドアファイナンス前社長の中村長也被告にそれぞれ懲役1年6カ月執行猶予3年(いずれも求刑懲役1年6カ月)が言い渡された。 今回の裁判の焦点は、粉飾決算に対する認識はあったのかどうか、またその計画、実行、承認はどういう過程で行われたのかという点にあった。 粉飾決算に対する認識について東京地裁は、被告が否定しても客観的事実から認定
「No.1以外は好きではない」--MSのバルマー氏、検索について語る マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)バルマー氏が、Churchill Clubでの講演で、検索、「Windows Vista」の新しいCM、携帯電話ビジネスについて語った。 2008/09/29 13:39 [経営一般] フォトレポート:米空軍「ハリケーンハンター」--気象観測機で嵐の中心に迫る 「ハリケーンハンター」は気象観測機WC-130Jでハリケーン内部を飛行し、風速や気圧などさまざまな気象データを収集する。同部隊の任務と、使用される「SFMR」や「ドロップゾンデ」などの機器について紹介する。 2008/09/29 07:30 [経営一般] 「Apple TV」にアップデートの可能性--TUAW報道 The Unofficial Apple Weblogは米国時間9月26日、アップルが販売店に出した
斎藤環 「脳はなぜ心を記述できないか」 講演レポート 日時: 3月6日(火) 14:00−16:00 場所: ユメンヌホール(大阪大学人間科学部東館 2階 207講義室) 概要: 脳科学ブームの昨今、脳で人間の心や社会が説明できるかのような言説がまかり通っている。 しかし実際には、現時点での脳科学は、人間の心や行動を整合的に説明できる学問たりえてはいない。 精神医学者アンリ・エイは、脳の障害と精神症状との間にギャップがあることをふまえて「器質−臨床的隔たり」と呼んだ。 この指摘はいまこそ有用である。 「階層性−非階層性」をキーワードとして、脳科学による心の解明において、設定されるべき限界について述べる。 聴講してきました。 同講演に参加されていた、谷川茂氏(双風社): 「斎藤環さんのセミナーにいってきました」 以下、音声ファイルや配布されたレジュメなどを元に、大まかな記録をアップします。
暗黙知(あんもくち、英: Tacit knowledge)とは、経験的に使っている知識だが簡単に言葉で説明できない知識のことで、経験知と身体知の中に含まれている概念[1]。例えば微細な音の聞き分け方[2]、覚えた顔を見分ける時に何をしているかなど[3]。マイケル・ポランニーが命名[2][1]。経験知ともいう[2]。 暗黙知に対するのは、言葉で説明できる形式知[2]。暗黙知としての身体動作は説明しにくいが、経験知では認識の過程を言葉で表すことができる。 概要[編集] 暗黙知と形式知の関係を氷山に喩えた図 簡単に説明できないが、理解して使っている知識が存在する[2]。誰かの顔を見分けるということは、その人の写真を見せてもらえば覚えることができるが、諸々の特徴をいかにして結び付けているのかについては説明しにくく、これが暗黙知である[3]。 たとえば、自転車に乗る場合、人は一度乗り方を覚えると年月
■『葉隠』は武士道批判の書である。 ご承知のように、『葉隠』は、今から約300年ほど前の1716年(享保元年)に、隠遁していた佐賀鍋島藩士・山本常朝が七年間にわたって語った談話を、同藩の後輩・田代陣基が筆録し、編集したものである。つまり山本常朝が田代陳基に語った武士道、逸話、由緒、噂などを編纂したのが『葉隠』である。出来上がったのは1716年(享保元年)、と言われている。むろん、『葉隠』の成立した1716年(享保元年)という年がどういう年であった、あるいはその頃の時代背景がどういうものであったかを知ることは、『葉隠』理解には不可欠である。『葉隠』は、「武士道とは死ぬことと見付けたり」「武士道は死狂ひ也。一人の殺害を数十人して仕かぬもの也」と言うような、勇ましい戦闘的な過激な言葉に満ち満ちている。あたかも戦場で血みどろの戦いを繰り返してきた古参兵士の戦場での実体験を元にした談話のように読める
生理学会の「若手の会」主催 シンポジウムで、栗本慎一郎さん、 丸山篤史さんと ご一緒する。 丸山さんをはじめとする生理学会の 若手の会のひとびとは、「気合い」 が入っていて好きだ。 「気合い」さえあればそれでいいという わけではないけれども、活気ある人生を送るための 必要条件ではある。 丸山さんがまだ高校生の時に、 栗本慎一郎さんの『意味と生命』 を読んで、ポランニーの暗黙知 理論とそれを受けて展開される栗本さんの 思考に触発されて、生命科学者を志した。 時が流れて、その思いが 今回の「若手の会」のシンポジウムに 結実したわけで、そういう話は 私はとてもとても好きである。 シンポジウムの前、会場近くの 食堂で味噌ラーメンを食べた。 いかにも大阪らしい店で、惣菜が 並んでいて、セルフサービスになっている。 食べ終わって出る頃になって、龍の 刺繍の付いた派手なトレーナーを着た おじさんとその友
「昨日」「どちらでもいい」 スポンサード リンク ・昨日 悪童日記3部作があまりに良かったため、すべて読むことにしたアゴタ・クリストフ。 「昨日」は3部作の直後に書かれた作品で、続編ではないが設定や雰囲気には似た部分が多い。アゴタ・クリストフはハンガリー出身の亡命者で、母語ではないフランス語を使って小説家になった。感情移入を許さない、淡々とした客観的な語り口は、そうした作家の背景からくるものらしい。故郷も母語も失って、居場所のなくなった永遠の異邦人としての自身の姿を、主人公に重ね合わせて描いている。 アゴタ・クリストフの作品は影絵みたいだなと思う。感情エネルギーの光の部分よりも、その光が届かない闇の部分が物語の形をはっきりと映し出している。亡命者でなくても、多くの人間が、何らかの喪失感を抱えて生きているものだと思う。だから、読む者の共感を引き出す。 感情的に暗い読後感にならないのもアゴタ・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く