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ブックマーク / pikarrr.hatenadiary.org (2)

  • なぜ人はポスト・ヒューマンの夢を見るのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない

    「特異点(Singularity)」 NHK-BS「未来への提言」の発明家レイ・カーツワイル(http://www.nhk-jn.co.jp/002bangumi/topics/2006/052/052.htm)はおもしろかった。情報技術が毎年2倍ずつ成長していることをベースに、2045年には人類全体の知能の10億倍の能力を持った人工知能が登場し、人間が制御できなくなる可能性のある未知の領域=「特異点(Singularity)」に入ると言います。ボクはまだ読んでいませんが、最近「ポスト・ヒューマン誕生―コンピュータが人類の知性を超えるとき」(ASIN:4140811676) が刊行されています。 技術的特異点 彼らは科学技術の進展の速度が人類の生物学的限界を超えて意識を解放することで加速されると予言した。この意識の解放は人間の脳を直接コンピュータネットワークに接続することで計算能力を高める

    なぜ人はポスト・ヒューマンの夢を見るのか - 奴隷こそが慈悲を施さなければならない
  • まなざしの快楽 - なぜ「フラット化」は強者の欲望を隠蔽するのか 「フラット化」と欲望 その2

    言語ゲームの強さ、象徴界の弱さ 言語ゲームにおける「規則に従う」とは自転車の乗り方を覚えるようなものである。ボクたちは自転車をどのように乗るか説明することはできなくとも、自転車に乗ることができる。このようにボクたちは日常会話を「規則に従う」ことで行っている。 言語ゲーム(規則に従う)は、一面で、ラカンが考えるように、変化するあやふやなものであることは確かであるが、ヴィトゲンシュタインが数学やパズルなどを例に上げながら、言語ゲーム(規則に従う)を基底として考えるとき、反復によって支えられた「確実性」の強さを感じる。 ラカンの「象徴界」とヴィトゲンシュタインの「言語ゲーム」の対比として考えると、これらは質的に明確な境界があるわけではないが、反復の強度の差というイメージで対比することができるだろう。さらに「規則に従う」ことの反復によって「硬化」された「規則」は、外部記憶化されることで、科学的(

    まなざしの快楽 - なぜ「フラット化」は強者の欲望を隠蔽するのか 「フラット化」と欲望 その2
    d1021
    d1021 2007/01/19
    "科学技術の進歩は・・予測可能性を飛躍的に向上させ"ボクはこれを「予測可能性の壁」と呼ぶ。そして情報化社会において、「予測可能性の壁」は管理コントロール社会を達成し、世界を「フラット化」している。"
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