昨年からさまざまな問題が表面化し、揺れる芸能界について、インタビューで答えた元吉本興業会長の大﨑洋氏。自身が世に送り出したダウンタウン松本人志についても言及した=大阪市浪速区の産経新聞社大阪本社前で(撮影・林俊志) サンケイスポーツが各界のトップランナーに迫る大型インタビュー企画『我は行く』の第5回後編。元吉本興業会長で、大阪・関西万博催事検討会議共同座長の大﨑洋氏(70)が2日連続で登場。昨年芸能界ではジャニーズ事務所や宝塚歌劇団などで問題が表面化。若手時代から大﨑氏と二人三脚だったダウンタウン松本人志(60)の性加害強要疑惑も報じられた。揺れる芸能界について、日本最大のプロダクション元トップの考えを聞いた。(取材構成・サンケイスポーツ文化報道部長大澤謙一郎) 大﨑「僕らの業界も、僕みたいなプロダクションの人間もそうやし、新聞社もスポーツ紙もテレビもワイドショーもラジオも学校も国会議員も