おいしいですね
いま、ドワンゴはターニングポイントを迎えています。 1997年にゲーム開発の会社として生まれたドワンゴは、2000年代初頭にモバイル向けのコンテンツ配信で成長し、さらに2006年に立ち上げた「niconico」* (ニコニコ動画)を日本最大規模の動画サイトへと発展させました。 順風満帆のように見えるかもしれませんが、紆余曲折はありました。niconicoは立ち上げてしばらくは赤字続きだったんです。黒字化したのは開設から4年目ですね。黎明期から初期の発展期までは本当に収益につながらなかった。でも、ユーザーの投稿動画と生放送番組を軸とした動画コミュニティサービスは他にないユニークなもので、潜在的な価値が見込まれました。 そこで当時調子のよかったモバイルの音楽配信ビジネスで会社を支えながら、niconicoの足場を固めて事業の中核をniconicoにスイッチさせようという、そんな状況で僕が社長に
コムスコアは10日、オンライン上の動画サイトに関する調査「comScore Video Metrix」の最新結果を発表した。 それによると、2015年4月の国内動画サイトは「Google系列」(主にYouTube)がユニーク視聴者数5100万人で首位。2位「Yahoo!系列」(主にGYAO!)が2050万人、3位「Kadokawa Dwango系列」(主にniconico)が1766万人だった。 「Google系列」視聴者の男女比および年齢層比率は、インターネット全体の構成比とほぼ近しかったが、「Yahoo!系列」では45歳以上の割合が55.3%と過半数を占め、偏りが見られた。また「Kadokawa Dwango系列」は対照的に34歳以下が53.4%と過半数を占めている。 男女別では、「Google系列」「Kadokawa Dwango系列」は男性の平均視聴本数が多かったが、「Yahoo!
KADOKAWA・DWANGOは11月13日、経営統合前のドワンゴの2014年9月期通期決算とKADOKAWAの4~9月期決算を発表した。ドワンゴはポータル事業の拡大などで大幅な営業増益だった一方、KADOKAWAは営業赤字を計上した。 ドワンゴの14年9月期通期の連結決算は、売上高が前期比15.4%増の414億円、営業利益は49.9%増の31億9300万円だった。 niconicoを運営するポータル事業では、9月末時点のプレミアム会員が236万人に拡大。売上高が15.1%増の184億6900万円、営業利益は55.1%増の32億8200万円と大幅な増収増益だった。「ニコニコ超会議」などを展開するライブ事業は赤字だったが、モバイル事業の増益やゲーム事業の好調も貢献した。税支払いの増加で最終損益は3.2%減の21億9900万円だった。 KADOKAWAの14年4~9月期連結決算は、売上高が前年
※以下、川上氏の回答部分を一部引用 ドワンゴ・川上氏はなぜ大物に好かれるのか? 大江麻理子アナウンサー(以下、大江):川上さんは本当に若い方にも支持をされていますし、年上の方からも絶大な信頼を寄せられていると思うんですけれども、自己分析なさって、角川(歴彦)さんがあんなに川上さんにぞっこんなのは、どうしてだと思われます? 川上量生氏(以下、川上):(笑)。いや、どうかわかんないですけども(笑)。まあでも、どうでしょうね……僕は基本、相性があるので、それは年齢に関係なく、合う人と合わない人って分かれてるんですよ。 だから別に年上の人が得意かっていうとそうじゃなくて、あるタイプの年上の人はすごく仲良くなれるんですけど、別に全員じゃないですね(笑)。 大江:では、KADOKAWA、それからジブリというお話も先ほど出てきましたけれども、そのKADOKAWAとジブリというのを、川上さんはどういうふう
ドワンゴは11月15日、同社の発行済み株式の1.5%(61万2200株)を同日付で任天堂が取得したと発表した。1株当たり1864円(14日の終値)で取得し、取得価格は約11億4000万円。「両社の強みを持ち寄り、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは任天堂の「Wii U」でニコニコ動画が見られるソフト「ニコニコ」を提供しているほか、ニコニコ生放送で任天堂の番組「ニンテンドーダイレクト」の番組を配信。今年4月にドワンゴが開いた「ニコニコ超会議2」には任天堂が特別協賛するなどし、「互いのビジネスの理解と信頼関係を築いてきた」という。 両社は「さらなる関係強化を図り、変化の激しいエンタテイメント業界で、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは株主の多様化を進め
ニコニコ動画で隠れてしまってはいるが、四半期で売上32億円、営利10億円と健闘しているドワンゴのモバイル事業 ドワンゴの2013年9月期第3四半期決算。今回は「ニコニコ動画」ではなく、音楽配信「dwango.jp」等のモバイル事業にフォーカスしてみます。 ガラケーからスマホへのシフトで公式CP(コンテンツプロバイダー)と言われる、「i-mode」等にぶらさがっていた「月額課金のサービス」系企業が、軒並み調子悪くなっております。特に「着うた」や「デコメ」等、ガラケー特融の機能は更に苦しいです。 そんな中、ドワンゴの「モバイル事業」の推移を見てみると、約2年で売上37億から32億と、あまり下げておりません。ガラケーで入会していても、スマホへの機種変更で強制的に解約されてしまう場合も多い中、これは大健闘だと思います。 営利を見てみると、今四半期は販促費を抑えたことも寄与し、なんと10億円。売上3
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