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ブックマーク / mojix.org (3)

  • 工学者・中尾政之「過剰な消費者至上はメーカー撤退を招く」 - モジログ

    WEDGE infinity - 過剰な消費者至上はメーカー撤退を招く 工学者 中尾政之(2011年05月02日) http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1321 <この10年ほど増え続けてきた民生品のリコールは、消費者が高い品質や安全性を要求し、企業が真摯にその声に対応した結果。消費者にとってよいことであるが、欧州と違ってメーカーを守る規則のない日では、消費者至上のトレンドが加速し、やがてはメーカーの疲弊を招く。 製品のリスクとベネフィットをバランスし、メーカーと消費者が一緒に育っていくには、どうしたらよいのか。歴史事件や事故、企業の不祥事や製品事故など、多くの“失敗”を分析し、リスクを次の創造に結びつける“失敗学”を提唱してきた中尾政之・東京大学大学院教授に聞いた>。 これはいい記事。日は消費者独裁国家なので、こういう消費者批判・メーカー擁護的なス

  • 日本は「消費者独裁国家」である - モジログ

    ではつねに「消費者が善」だ。 学校に文句を言う「モンスターペアレント」。 企業にわがままを言う「モンスター顧客」。 病院に世話をやかせる「モンスター患者」。 サービスを受ける消費者は「絶対善」であり、 サービスを提供する側は、そのコストとリスクをかぶる。 雇用であれば労働者が「善」、会社が「悪」。 賃貸住宅であれば借りる人が「善」、大家が「悪」。 日ではいつも「弱者」が「善」で、「強者」は「悪」である。 「弱者」の権利は守られるが、「強者」の権利は守られない。 コストやリスクを負いたくない消費者は、つねに多数派である。 政治もマスコミも、この「モンスター消費者」には逆らえない。 消費者が「善」、その取引相手は「悪」、という論調をマスコミが作り、 それを政治が追認して、新しい規制、新しい役所ができていく。 最近では「こんにゃくゼリー」騒動が典型的だろう。 こういう騒動は、実は政府には「

  • もしも「カレー無料法」ができたら - モジログ

    もしも「カレー無料法」ができたら、何が起きるだろうか。 「カレー無料法」は、「お金のない人にも、せめてカレーくらいべさせてあげよう」という趣旨の法律。メニューにカレーのある飲店は、カレーだけは無料にしなければいけない、というもの。 もしこんな法律ができたら、まずカレーチェーンは商売にならないので、消滅するだろう。そして、牛丼チェーンやファミレス、定屋などでカレーを出している店も、カレーはメニューから消えるだろう。 こうして、カレーを出す店はなくなってしまう。これまで普通にカレーべていた人も、カレーべられなくなるのだ。 どうしてもカレーべたい人は、違法の「裏カレー」を出している店に行く。「裏カレー」は1万円くらいするが、店側も違法を承知でやっていて、摘発されるリスクがあるので、高額になっている。 そのうち、「なんで普通にカレーべられないんだ!」という国民の声が強まって、

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