3月14日に開催した事業戦略説明会で、JVCケンウッドは“ビクターブランドの復活”を宣言した。その様子を、時代を飾ったプロダクツの写真とともにお届けする(写真は後半の2ページ)。 日本ビクター蓄音器株式会社が米Victor Talking Machine Companyの日本法人として設立されたのは1927年(昭和2年)のこと。2017年9月はその設立から90周年を迎える。 会見の冒頭、JVCケンウッドの代表取締役社長兼最高経営責任者・辻孝夫氏は、3つのトピックスに触れた。第1に事業戦略“JK3.0”の進捗状況について、第2に記念すべき周年に向けた施策、最後に「従来の音楽の聴き方を一新するイノベーション」として、同日技術発表した新技術“EXOFIELD”だ。 日本ビクターとケンウッドは2008年に経営統合。その後、2011年8月に両社の持ち株会社JVC・ケンウッド・ホールディングスが株式会