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ブックマーク / funkenstein.hatenablog.com (2)

  • 『ロデリック』刊行記念 柳下毅一郎さん×円城塔さんトークイベント@高円寺文禄堂 - 異色もん。

    さる3月23日にスラデック『ロデリック』翻訳者の柳下毅一郎さんと解説を担当された円城塔さんのトークショーのまとめ。 その昔、新高円寺に住んでいたので高円寺駅前もそれなりによく通ったが随分変わっていた(まあ20年近く前だから当然か)。文禄堂は駅前正面で、2階にも少し席があるちょっとユニークなイベントスペースで行われた。(例によって自己流備忘録。ところどころメモし損なって抜けてますし多少話の順番の入れ替えもあります。以下敬称略。※印はブログ主注。間違っているところがあったらご教示を) 柳下:スラデック『蒸気駆動の少年』出版記念トークショーがあった時に円城塔さんと伊藤計劃さんが二人揃って客席に座っていた。その時にもお土産短篇を用意した(※たぶんこれ、原題はAlien Territoryらしい。色んな順番で読めるいかにもスラデックらしい実験短篇。ということでその時当ブログ主は円城・伊藤両氏のちょう

    『ロデリック』刊行記念 柳下毅一郎さん×円城塔さんトークイベント@高円寺文禄堂 - 異色もん。
  • 『ドリフトグラス』 サミュエル・R・ディレイニー - 異色もん。

    を見た感想、「白い」。読んだ感想、やはりディレイニーは難しい。 ひとまず各作品の感想。 「スター・ピット」宇宙の彼方にたどりつけない人類というテーマと思ったが、コミュニティやニューヨークを描写したところなど別な面もありそう。 「コロナ」 音楽も重要なテーマであり、社会を大きく動かす力となった60年代らしさも感じられる。ディレイニーでは分かりやすい方かも。 「然り、そしてゴモラ……」 性的なテーマを直接的に扱っているSFで先駆的だと思うが、他作品でもSFでは珍しく肉体性や官能性があるのがディレイニーの魅力だろう。 「ドリフトグラス」 海辺に暮らす人々がリアルにしかし神話的に表現され美しい。これも分かりやすい方なのでは。 「われら異形の軍団は、地を這う線にまたがって進む」 ゼラスニイに捧げられている。ゼラスニイはちょっとしか読んでいないのだが『地獄のハイウェイ』あたりのイメージかなあ。ゼラス

    『ドリフトグラス』 サミュエル・R・ディレイニー - 異色もん。
    daddyscar
    daddyscar 2015/01/16
    「ところで『ドリフトグラス』のディレイニー小伝554頁で入院した病院は「マウントサイナイ」と呼ばれているのではないかと思う」
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