砂に潜ったチンアナゴの見えない部分を見てもらおうと、愛知県美浜町の水族館「南知多ビーチランド」がチンアナゴの「全身展示」を始めた。チンアナゴは砂に潜る習性があるウナギ目アナゴ科で、砂から顔を出す姿が人気の魚。約40匹を飼育する円柱水槽に砂の代わりに透明な吸水材を入れ、本来は砂に隠れて見えない部分も丸見えにした。「気持ち悪いけど、おもしろい」と、入場者の評判も上々だという。8月31日まで。(戸村登)
原子力発電所の再稼働の前提となる審査で、地震などの自然災害を担当していた原子力規制委員会の元委員が、一部の原発の地震の想定が過小評価になっているおそれがあるとして、審査などの見直しが必要だと指摘し、規制委員会は元委員から聞き取りをして対応を検討することになりました。 規制委員会の審査では、想定される最大規模の地震の揺れ「基準地震動」が決められ、これを基に原発の耐震対策がとられます。島崎元委員は基準地震動を求める計算式のうち、「入倉・三宅式」と呼ばれる式が、西日本の日本海側に多い断層面の傾斜が垂直かそれに近い横ずれ断層で使われた場合、基準地震動が過小評価されるおそれがあると指摘しています。 同じような横ずれ断層とされる、ことし4月の熊本地震のデータでこの計算式を使ったところ、ずれ動いた量などが公表されている推定値より小さくなったということです。そして、すでに審査で了承が得られた福井県にある大
「48歳に若返ったわ」永守氏、71歳の働き方改革日本電産会長兼社長 永守重信氏(上)2016 / 6 / 14 「1日16時間労働」「元旦の午前中を除き365日働く」――。「モーレツ経営者」として名を馳せる、日本電産の永守重信会長兼社長が、働き方改革に挑んでいる。日本電産は、10万人を超える社員のうち9割が外国人というグローバル企業に成長した。外国籍の社員も意識した、賃金体系や教育システムへの変革まっただなかにある。「長時間労働はもう評価しない」と断言した、カリスマ経営者の本音をたずねた。 (中)孫さん柳井さん私「大ぼら3兄弟」最後に生き残るのは >> 我慢して自身の勤務12時間に短縮 ――永守さんといえば、がむしゃらに働く「モーレツ経営者」のイメージです。今でもそうでしょうか。 「最近、かなり宗旨替えした。10万人を超える社員のうち、日本人は1割しかいない。今や9割が外国人で、34カ国の
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