16日の日経平均株価は前週末比656円96銭安の3万1659円03銭と大幅続落。前週末の米国市場のハイテク株安を、中東情勢の緊迫化から、運用リスクを回避するムードが強まり、3営業日ぶりに3万2000円を割り込んだ。 先週末のニューヨークダウは39ドル高の3万3670ドルと小反発。好業績企業を中心に買いが先行したが、買い一巡後は中東情勢を巡る緊張が株価の重しとなった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。電気自動車(EV)のテスラは約3%下落。 自動車株は全面安。
ダイハツ工業は、衝突試験において不正があったため、ダイハツ『ロッキー』と、トヨタ自動車にOEM供給している『ライズ』の、それぞれ国内向けハイブリッド仕様(HEV)の出荷・販売を停止している。ダイハツでは改めて社内試験を実施し、安全基準を満たしていることを確認した。 ダイハツは5月19日に、ロッキーHEVおよびライズHEVのポール側面衝突試験(UN-R135)に関する認証手続きに不正があったことを公表した。試験は本来、左右の試験を実施して試験データを認証当局に提出する。ダイハツでは、助手席側(左)は当局立会いのもと試験を実施し、運転者席側は右側の社内試験データを提出すべきところ、左側のデータを提出した。 現在、両車種のユーザーが不安・懸念を感じていることから、ダイハツでは安全性能を確認するため、運転者席側のポール側突について自主的に社内試験を実施した。 試験は、車両が電柱などに横から衝突した
NEXCO 3社および宮城県道路公社は、ETC二輪車の土日祝日における高速道路利用料金が37.5%オフとなる「二輪車定率割引」を4月2日から11月27日(北海道内は10月30日)まで実施する。 対象道路はNEXCO 3社および宮城県道路公社が管理する高速道路。第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路、第二阪奈道路、第二神明道路、関門トンネル、沖縄道、東京湾アクアラインは対象外となる。対象道路内の走行のうち、各インターチェンジ(IC)相互間の1回の走行距離が100kmを超える走行を対象に37.5%の割引を行う。 二輪車定率割引は3月28日10時より申込受付を開始。はじめにNEXCO中日本「速旅(はやたび)」に会員登録し、その後、利用日を申し込む。 《纐纈敏也@DAYS》
車に何年乗ったら廃車にするか? 廃車・事故車買取専門のはなまるの調査によると、半数以上が「10年以上」、「10万km以上」と回答した。廃車の理由は1位が「老朽化や経年」、2位が「トラブルや故障」、以下「車検費がもったいない」、「使用機会減少」となった。 はなまる(本社:大阪市)は、自動車の免許を取得したことがある男女500名を対象に「車の乗り換え・廃車に関する調査」を実施した。廃車手続きを経験した人に対しては、廃車理由や年数などについても調査した。 車の乗り換え時のほか、事故などで修理ができないような場合や長年乗らずに放置している場合などに、廃車手続き(所有している自動車の車籍を抹消すること)が必要になる。廃車手続きをしたことがある人を対象に、廃車にした理由について質問したところ、「老朽化や経年による経年廃車」を7割近くが回答し、1位になった。 「トラブルや故障による余剰廃車」も2割程度が
京浜急行電鉄は、NearMe(ニアミー)、京急中央交通(京急タクシー)と共同で、神奈川県三浦市で、AIオンデマンド相乗りシャトル「三浦三崎シャトル」を1月20日~2月19日の期間、運行している。 三浦市内での特定エリアへの観光客の集中などによる道路混雑緩和、観光客の回遊性向上を目的に、ニアミーが運営するオンデマンド相乗り配車サービス「スマートシャトル」を京急タクシーが相乗りシャトルとして実証実験期間内に運行する。 三浦市内なら乗り降り自由で、料金は無料。観光で三浦を訪問した人も三浦の住民も利用できる。利用者はウェブサイトから出発地、目的地、人数、利用希望日時を入力すると配車可否がメールで届く。 三浦市内は、特定エリアへの観光客の集中、マイカー利用が多いことなどから、道路の混雑が課題となっている。今回の実証実験では、通常の公共交通機関ではアクセスしづらいスポットへのアクセスが可能となり、観光
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は1月27日、相鉄・東急直通線の開業が2023年3月になる見込みになったことを明らかにした。 羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)と日吉駅(横浜市港北区)を結ぶ同線は、2019年11月に開業した相鉄・JR直通線(西谷~羽沢横浜国大間約2.7km)とともに、都市鉄道等利便増進法に基き国や神奈川県、横浜市の支援を受けて鉄道・運輸機構が整備してきたもので、西谷~羽沢横浜国大~新横浜間約6.3kmは「相鉄新横浜線」、新横浜~新綱島~日吉間約5.8kmは「東急新横浜線」と命名される。 開業後は相鉄線と東急線で相互直通運行が行なわれることになり、二俣川~目黒間は約38分、海老名~目黒間は約54分、大和~新横浜間は約19分、湘南台~新横浜間は約23分、新横浜~渋谷間は約30分で結ばれる見込み。 また、1時間あたりの運行本数は、相鉄新横浜線内が朝ラッ
JR東日本横浜支社と大宮支社は6月17日、相模線(茅ヶ崎~橋本)、東北本線(宇都宮線)小山~黒磯間、日光線(宇都宮~日光)にE131系直流通勤型電車を投入すると発表した。 同車は3月のダイヤ改正で千葉支社管内の房総各線へ投入されているが、相模線用は4両編成、宇都宮線・日光線用は3両編成(房総用は2両編成)で、車内は双方ともオールロングシートとなる(房総用はセミクロスシート)。 それ以外の基本仕様は房総用と同様で、制御方式にSiC(シリコンカーバイト)素子を使用したVVVFインバータ制御を採用。車両状態のモニタリング機能や車内防犯カメラ、ワンマン機器、車内案内用ディスプレイ、フリースペースなどが設けられる。 2021年秋に営業運行を開始する予定の相模線用は4両編成12本48両、2022年春頃から営業運行を開始する予定の宇都宮線・日光線用は3両編成15本45両が新造される予定で、現行の205系
「老兵は死なずにただ消え去るのみ」という名言もあるが、ベテラン社員がこんなに大量に辞めて大丈夫なのかと、他人事ながら心配になってしまう。 ホンダが55歳以上を対象に、今年4月から実施した早期退職制度に、期間従業員やパートなどを除く約4万人を抱える国内社員の約5%にあたる2000人以上が応募していたという。きょうの読売と日経が「ホンダ早期退職2000人超、世代交代推進、EV・自動運転シフト」(日経)などと、衝撃的なタイトルで報じている。 それによると、早期退職の対象者は55~64歳の正社員で、4月から5月中旬まで募集していたという。ホンダが早期退職を募集したのは10年ぶりだが、応募者には、退職金に最大3年分の賃金を上乗せ支給し、再就職先を探す活動も支援するのが条件のようだった。 今回の早期退職の募集では、人数の目標は設定していなかったそうだが、当初想定の1000人を大幅に上回ったという。日経
日本自動車工業会の豊田章男会長は12月17日、オンラインでメディア関係者と懇談し、政府の「2050年カーボンニュートラル」方針に関連して自動車の電動化や純ガソリン車の販売停止などへの見解を示した。 このなかでハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)などによる電動化については、「日本は遅れていると言われることがあるが、(直近の販売では)電動化率は35%であり、ノルウェーの68%に次いで世界第2位だ。(年間販売の)実台数では日本が150万台で、ノルウェーは10万台」と指摘し、比率や規模の面で世界的にも先行しているとの認識を示した。 また、「マスコミ各社は『電動化=EV』と対立させて報道されるが、すべてEVになるとどういうことになるか試算した」とし、その内容を紹介した。試算によると、国内での年間の乗用車販売約400万台がすべてEVになり、保有台数(現状6200万台規模)がすべてEVになると、電
カーナビではもはや日常的となった「VICS」。そのVICSがこの4月から大きな進化を遂げる。これまで各自動車メーカーなどが独自に取り組んできたプローブ情報を、VICS情報として配信する実証実験をJARTIC(公益財団法人 日本道路交通情報センター)と共同で実施するのだ。その経緯や今後の目標とは。 VICSが提供するサービスとはVICS(Vehicle Information and Communication System)は、渋滞などの道路交通情報をカーナビに表示する情報通信システムのことだ。1996年に首都圏を皮切りにサービスがスタートし、2003年には全国へとエリアを広げた。その目的は、提供する情報によって交通の流れをスムーズにし、効率的な道路利用を実現することにあった。 提供される情報はカーナビの地図上に「渋滞(赤色)」「混雑(橙色)」「順調(緑色)」の3種類を表示するほか、光ビー
各地の路上で起きている、ペダルの踏み間違いによる事故。ドライバーの認知・判断・実行のプロセスで起きるヒューマンエラーを、構造やシステムの側で最小限におさえられないか。そんな取り組みを東京都の小池百合子知事が視察した。 場所は東京湾岸、東雲の A PIT AUTOBACS SHINONOME(旧スーパーオートバックス東京ベイ東雲)。小池都知事は10日、オートバックスが販売する急発進防止装置や、スバルの運転支援システム「アイサイト」を視察した。知事は現場をおとずれるとすぐにデモカーに乗ってその技術を体感。「急いで検討すべき課題」と伝えてその重要性を説明した。 「ペダルの見張り番II」オートバックスで工賃込みで4万円小池都知事(6月10日、A PITオートバックス東雲)この日、小池都知事をまねいて行われたプログラムは、後付け急発進防止装置を搭載したミニバンでのタッチ&トライと、スバル・アイサイト
いすゞ自動車と日野自動車は5月24日、国産初のハイブリッド連節バスを共同開発、近日中に両社より発売する予定だと発表した。 いすゞと日野は、商用車メーカーの社会的責務として、ドライバー不足や環境問題といった社会課題の解決に向けて取り組んでいる。環境負荷低減と同時に安全・効率的な大量輸送を実現するハイブリッド連節バスと、高度運転支援技術・ITS技術については、早期の実用化を目指し、2017年より共同開発を進めてきた。 今回、両社で開発したハイブリッド連節バスは、日本の道路事情を踏まえた車両寸法とし、ハイブリッドシステムの採用により環境負荷にも配慮。小排気量でありながら十分な高出力・高トルクを発揮するA09Cエンジンを採用し、ハイブリッドシステムとAMTの協調制御による変速の最適化を図った。また、エンジンとモーターの間にクラッチを配置することでエネルギー回生効率を向上させるとともに、モーターのみ
イスラエル・ベングリオン大学のチームが「クルマの安全運転には適度なテンポの音楽が一番」という研究結果をまとめ、イギリスの科学雑誌『New Scientist』(ニューサイエンティスト)の最新号でこれを発表することになった。 これはベングリオン大学のウォレン・ブロズキー研究員らのチームが実験してきたもの。運転暦が7年以上の28人を対象に、ドライビングシミュレーターに乗車させた状態で様々なテンポの音楽を聞かせ、音楽が運転中の人体に与える影響を計測する実験を行った。 被験者には“クルマの中で音楽を聴いている”というシチュエーションを与え、BPM60のバラードから、140超のユーロビートまで、様々な音楽をバックにシミュレーターでの運転を行わせた。ちなみに“BPM”とは「Beats Per Minute」の略で、これによって1分間に入る四分音符の個数を表す。数値が高いほどテンポが速くなり、その分だけ
プレミアム 2024.3.15(Fri) 7:15 デンソーテン・人事情報 2024年3月31日付 デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:加藤 之啓)は、2024年3月31日付の経営役員の異動について下記の通り発表しました。 プレミアム 2023.12.25(Mon) 13:30 デンソーテン、東京海上日動向けドラレコ連携型クラウドシステムを機能拡張 デンソーテンは12月19日、東京海上日動火災保険の通信型ドライブレコーダー付き自動車保険に採用されている、同社のドライブレコーダー連携型クラウドシステムの機能を拡張したと発表した。 プレミアム 2023.7.18(Tue) 9:00 デンソーテン・人事情報 2023年6月9日開催予定臨時株主総会日付 デンソーテン(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:加藤 之啓)は、2023年6月9日開催予定臨時株主総会日付の役員人事について下
ノートe-POWERの長所と短所は日産自動車のBセグメントサブコンパクトクラスのエコカー『ノートe-POWER』で3500kmあまりドライブする機会があったので、リポートをお届けする。 ノートは日産の基幹車種のひとつで、2代目の現行モデルが発売されたのは2012年。国産ライバルのホンダ『フィット』やトヨタ『アクア』『ヴィッツ』などの陰に隠れた地味な存在であったが、2016年にエンジンを発電専用とし、電気モーターの駆動力だけで走るシリーズハイブリッドパワートレインを搭載したノートe-POWERを追加したところ、一躍大ブレイク。EVを除き長らく本格エコカーを出せなかった日産の反攻一発目としては、上々の滑り出しとなった。 テストドライブ車両は最上級グレードの「メダリスト」。バブル時代のDセグメントセダン『ローレル』の高級グレードに使われていた名称で、ノスタルジーを覚える人も多いことだろう。前車追
NTTドコモは「オフィスサービスEXPO 2018」で、通信型ドライブレコーダーを使った3つのサービスを紹介していた。同社では今後、これらのサービスの認知度を高め、サービスの種類を拡大していくという。 ドコモの通信型ドライブレコーダーには本体にモニターがなく、その代わりにSIMカードが内蔵されている。事故などが起こると、同社の高速LTE回線を使って事故時の映像をクラウドに自動転送。車両管理者は遠隔地でもすぐに事故状況を正確に把握できるというものだ。 「運転手本人はリアルタイムで映像を見ることができませんが、その代わり車両管理者がリアルタイムで映像を確認できるので、迅速な事故後の対応が可能になります」と同社関係者は話し、現在そのドライブレコーダーを使った3つのサービスを展開しているという。 その3つとは、安全、効率化、安心に的を絞ったサービスで、それぞれ「docomoですcar Safety
西武新宿線系統に走り出す有料座席指定列車「拝島ライナー」。その運用について西武鉄道に聞くと、既存の東武東上線「TJライナー」と、新規で登場する京王電鉄「京王ライナー」とは違った仕込みが見えてきた。 西武鉄道2018年ダイヤ改正の目玉のひとつ、拝島ライナーは、池袋線系統の「S-TRAIN」などで稼働するロング・クロス座席転換対応40000系を使った有料座席指定列車。 平日・土休日にそれぞれ5本、西武新宿→拝島(下りのみ)で運転。運転区間は西武新宿~拝島間で、西武新宿・高田馬場で客を乗せ、小平までノンストップ。小平から拝島までは各駅に停車していく。 指定席料金は、平日のS-TRAINが510円に対し、拝島ライナーは300円。小平~西武立川間の各駅から乗車する場合は指定席料金は不要。 また西武鉄道は、今回のダイヤ改正で、池袋線系統のS-TRAIN 平日ルート(豊洲~所沢)夕方・夜間に、上下各2本
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く