北海道内で16日、新たに357人の新型コロナウイルス感染が確認された。15日は366人で、感染者は累計4万9909人となった。苫小牧市のアイスホッケー大会の大規模クラスター(感染者集団)が35人増えて計128人になったほか、函館市で新たなクラスターが3件発生するなど、全道で感染が広がっている。15、16両日とも死者の…
北海道内で16日、新たに357人の新型コロナウイルス感染が確認された。15日は366人で、感染者は累計4万9909人となった。苫小牧市のアイスホッケー大会の大規模クラスター(感染者集団)が35人増えて計128人になったほか、函館市で新たなクラスターが3件発生するなど、全道で感染が広がっている。15、16両日とも死者の…
全国高校野球大会に出場する宮崎商が大会を辞退することが17日、大会本部から正式発表された。 【写真】開会式には参加した宮崎商だったが 一度も戦えず去る 高野連の八田会長がオンライン会見し、「宮崎商からこの後の試合辞退の申し入れがあり、大会本部は受理しました。宮崎商の皆さんの無念を思うと言葉もありません」などと語った。宮崎商はこれまでに部員など5人の陽性が判明したが、その後、コロナ陽性が医療機関の検査により計13人、保健所から濃厚接触者8人と伝えられたという。宿舎には選手を含め、計35名が入っていたという。 新型コロナ感染対策のガイドラインでは「集団感染が疑われるか否かを重要視」しており、緊急対策本部は宮崎商のケースは集団感染と判断したという。 同校は19日の第1試合に智弁和歌山との初戦を予定していたが、一度も甲子園で戦わずに辞退。両校は不戦勝、不戦敗となるが、出場回数はカウントされるという
張本氏の女子ボクシングへの発言で抗議文 内田会長「もう少し理解を」―日本連盟 2021年08月11日16時12分 日本ボクシング連盟の内田貞信会長=2019年2月、東京都渋谷区 日本ボクシング連盟の内田貞信会長は11日、オンライン形式で開いた東京五輪報告会で、TBS系「サンデーモーニング」での出演者の発言に対して、10日付で抗議文を提出したことを明らかにした。 ギリシャTV、韓国選手に人種差別発言 五輪番組司会者を解雇―東京五輪 8日の番組内では東京五輪で好成績を挙げた女子ボクシングについて、野球解説者の張本勲氏が「女性でも殴り合いが好きな人がいるんだ」「嫁入り前のお嬢ちゃんが顔を殴り合って」などと発言。日本連盟はこれを「女性およびボクシング競技を蔑視した」と遺憾の意を示した。内田会長は「女性ボクサーのためにも誤解されたくない。もう少し理解を持って見てほしい」と訴えた。 報告会には五輪代表
パラリンピックも感染対策と海外からの関係者への歓迎の気持ちを忘れずに(挨拶) まず、回顧の前提として。 五輪の開催における効果というのは、以下の5つに分類される。 1) アスリートのパフォーマンスの享受 2) 開催国の国威発揚 3) 参加国の国威発揚 4) 開催地のインフラ整備 5) その他観光面などの経済効果 アスリートのために。結論からすれば、この中で対外的な意味で最優先なのは「1を実現する」ことであり、2~5は刺身のツマに過ぎない。それが「アスリート・ファースト」というべきものではあろう。 そして、1年でも間を開けることは比較的競技者にとってはかなり難題であり運命を変える(内村航平や瀬戸大也はそのワリを喰らったと思われる一方、開催前から可視化されてた池江璃花子の出場は言うに及ばず、橋本大輝や開心那の活躍などは難しかっただろう)ものだと思うと、と2年オーバーでは「事実上の中止」くらいの
組織委・中村英正統括、河村市長にかまれた金メダルの交換を検討…「望んでいるのであれば、きちんと受け止めます」 ▼記事によると… ・東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の中村英正統括がフジテレビの番組に出演し、名古屋市の河村たかし市長が金メダルを噛んだ件について言及した。 ・中村英正統括は「プレーブックに書いておりませんでしたけど、人の物はかんじゃいけないのは大前提です」「適切ではなかったと思いますけど、周りが騒ぎすぎているような気がします。後藤選手の物ですので、後藤選手がどう考えているのか」とコメントした。 ・メダルの交換については、「もし交換を望んでいるのであれば金メダルですので、IOCと組織委員会できちんと相談をするということにしたいと思います」と話した。 ・中村氏は「関係者を通じて、ご本人の希望をお伝えいただければきちんと受け止めます」と述べていた。 fa-calendar
前橋市で事前キャンプを続けてきた東京五輪の南スーダン選手団が2日、陸上競技の予選に出場した。 【写真】前橋市の矢作真美さんの長男と交流するアブラハム選手 選手らの滞在は、五輪延期を経て1年9カ月近くに及んだ。市の支援を受け黙々と練習を重ねてきた姿に、「もはや群馬、前橋代表だ」との声も上がる。支えてきた市民らは「堂々と戦って」と健闘を祈る。 2日の女子200メートル予選には、モリス・ルシア選手(20)が出場したものの、準決勝進出はかなわなかった。グエム・アブラハム選手(22)は3日の男子1500メートル予選を走る。 選手やコーチら5人は2019年11月に来日したが、政情が不安定で新型コロナウイルスの影響を受ける南スーダンに戻るリスクは大きく、選手らは日本での練習継続を希望。前橋市も、ふるさと納税で滞在費を集めるなどして支援した。 前橋市の会社員矢作真美さん(38)は、来日から3カ月後の202
東京オリンピックの柔道競技が終了しました。 期間中は日本チームに対し、沢山の応援を頂き、大変有り難うございました。 無観客ではありましたが、選手たちはもちろん、我々は 皆さまからの応援を感じながら、力の限り闘い抜くことができました。 心から感謝申し上げます。 おかげさまで私が監督を務めた男子は、 5個の金メダルを獲得し、男女混合団体では銀メダルを獲得することができました。 個人では過去最多の金メダルという結果を残すことができ、 非常に嬉しく思っております。 ただ、私の心の中では団体も含め、敗れた選手たちも 精一杯闘ってくれたところに今大会の価値と意味があったと考えています。 今回の男子チームの結果は、強化コーチ、スタッフ、 各所属先の皆さん、練習パートナーなど、 日本柔道に関わってくださった全ての方々の頑張りの結晶です。 このチームで闘えたことを誇りに思いますし、 世界一幸せな監督であると
名古屋市の河村たかし市長が5日、緊急会見を行った。4日に表敬訪問に訪れた東京五輪・ソフトボール女子の後藤希友投手(トヨタ自動車)の金メダルを噛んだ行為を謝罪した。 【写真】え゛え゛~!かじられた瞬間の後藤の表情は 「軽率にもご本人様の長年の努力の結晶であります金メダルを汚す行為に及びました」「名古屋市長としての立場をわきまえない、きわめて不適切な行為であったと猛省すべきと痛感」と謝罪した。 手元のペーパーを読み上げたが、頻繁に詰まり、噛みまくっていた。 また「先ほど、ご本人様、トヨタ自動車様に対し、私の心からの謝罪文を提出し、皆様の努力とその結晶であるメダルの重さに最大限の敬意を払うことを、かたくお約束させていただいた」と説明した。 トヨタを訪問したのは誰かとの質問には、副市長、スポーツ市民局長、秘書室長だったと説明。 「僕はちょっと離れて。行きましたけど、どういうのか、車の中からお詫びし
◆東京五輪 ボクシング 女子フェザー級決勝(3日、両国国技館) ボクシングの女子が採用されて3大会目。新階級のフェザー級で入江が金、フライ級の並木も銅メダル以上を確定させた。躍進の要因を複数の日本連盟関係者に聞くと、18年の不正発覚で前会長の山根明氏が辞任したことで「前会長の“呪縛”から解放されたことが大きい」と口をそろえる。 前会長の意向で五輪強化費の配分は男子にほとんどが注がれ、「女子はオマケみたいだった」という。有望選手がいながら12年ロンドン、16年リオと五輪に選手を派遣できなかった。「将来が見えない」とアマチュアボクシングから身を引く選手も少なくなかった。 18年の新体制移行後は、前体制のガバナンスを問題視され、日本オリンピック委員会(JOC)からの交付金がストップ。現在は復帰したが、関係者は「当時はとても東京五輪に向けて強化できないとお先真っ暗だった」と話す。 新体制では強化費
【日本-ドミニカ共和国】第2セット、戦況を見守る中田久美監督(中央)=有明アリーナで2021年8月2日、宮間俊樹撮影 東京オリンピックのバレーボール女子日本代表は、1次リーグ最終戦でドミニカ共和国に1-3で敗れ、1勝4敗で決勝トーナメント進出を逃した。出場した五輪で決勝トーナメント進出を逃したのは、1996年アトランタ五輪に続いて2度目。 「伝説に残るチームを作る」。2017年の始動以来、中田久美監督は何度も語ってきた。だが、目標のメダルに遠く及ばない結果に終わった。その理由は、大会前から見えていた。 中田監督は現役時代、「天才セッター」と呼ばれ五輪3大会に出場。引退後、解説者を経て、12年7月に国内トップチームだった久光製薬の監督に就任。プレミアリーグ(現Vリーグ)で優勝3回、全日本選手権で4連覇した。指導者としては一貫して、サーブレシーブを低い軌道でピンポイントにネット際のセッターに返
競馬ファンの方は覚えているだろうか? 2019年、スワーヴリチャードが勝ったジャパンカップやリスグラシューが勝った有馬記念。その本馬場入場のアナウンスで「東京オリンピックを目指しているJRA職員」として紹介された、誘導馬に乗る戸本一真の姿を。2021年6月、戸本は見事に総合馬術の日本代表に選出された。そして、同じく東京オリンピックを目指していた北原広之、佐渡一毅も馬場馬術の日本代表に決定した。 JRA職員と聞くと、率直に言って「大きな組織にサポートされ、順風満帆な競技生活を送っていた人が順当に代表に選ばれたんでしょう?」と思うかもしれない。だが、前回のJRA職員のオリンピック出場は21年前の2000年、シドニーオリンピック代表・布施勝まで遡る。今大会で3名もの選手を派遣できることは前例のないことなのだ。そして今回選ばれた3選手の競技人生それぞれが、競馬に見るドラマに勝るとも劣らないストーリ
リオ五輪が閉幕し、早くも一週間近くが経過しようとしています。 日本のメダル数が史上最多を更新する41個と、日本選手のメダルラッシュに感動する日々でした。 今回、特に個人的に過去の経緯から注目していたのが柔道だったのですが、男女合わせて12個と当然ながら全競技中最多。 特に男子は金メダル2つを含めた全階級メダル獲得で、ロンドン五輪が金メダル0に終わったことを考えると、文字通りお家芸復活といえる活躍だったと思います。 男子最重量級の決勝が終わった後、男子代表の井上康生監督がインタビューの最中に言葉に詰まり、男泣きするシーンは、本当に印象的でした。 参考:日本柔道復活 井上康生監督の涙 日本柔道の「常識」に挑戦しつつ伝統を維持すでに様々な記事で、日本柔道を復活に導いた井上監督の手腕や覚悟について触れられていますが、やはり特筆すべきは井上監督が、稽古を科学的に大幅に見直したことと、その一方で日本の
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