日本から南半球のオーストラリアへ移籍し、新天地で活躍を続けている日本産馬マイネルレガシー(セン5、A・パーセル、父ルーラーシップ)が31日、ムーニーバレー競馬場(ヴィクトリア州)の3Rでオーストラリア移籍後4勝目を挙げた。23日に勝利を挙げたばかりで、中7日で鮮やかな連勝となった。芝3000メートルのハンデキャップ戦で鞍上はダニエル・スタックハウス騎手、勝ちタイムは3分10秒24だった。 同馬はJRAで13戦未勝利に終わったが、サラブレッドオークションで「ライジングサン・シンジケート」に落札され、オーストラリアで現役生活を続けている。この日の勝利は同馬にとって、メルボルン地区の主要競馬場で行われる「メトロ」開催における初勝利。同馬を所有する「ライジングサン・シンジケート」の川上鉱介代表は「来年は重賞を狙います」と力強く語っている。