2014年5月14日発売、 BUCK-TICK「形而上 流星」と、 6月4日発売のアルバム『或いはアナーキー』。 手元の手帖によると、今年の1月30日に 「シングルとアルバムのジャケット・デザイン依頼」 とあります。 それからほどなくして届けられた音源は計12曲。 何曲かはまだ歌詞のない仮歌の状態で、 1曲はシングルのみに収録の「VICTIMS OF LOVE」。 ラフ制作はこの音源を聴きながらの作業となりました。 レコード会社より伝えられたテーマは 「シュルレアリスム」。 ボクは「次のアルバムはパンクで」とリクエストされた パンク・ロック・バンドのような気分でした。 とはいえ、なるほどそういうことかと思うような、 「ダダ」に関連する具体的なワードが 仮タイトルや歌詞の中にいくつもあったことを受けて、 今回は改めて「シュルレアリスム」「ダダ」を 強く意識して取り組んでみました。 ラフ出しは