TLでトランス関連漫画が話題になっているので、読んでみた感想や、ツイッター上で私が見た感想に対して、ちょいちょい引用したり反論したりしてみます。 該当漫画はこちら。 作者の遠田おとさんはいわゆる新人作家さん(原作つきのスピンオフ本を三冊出していますが)で、今作も一話読み切り形式。あらすじ等々は省きます(無料なので読んでいただければいいので)。 余談ですが作者さんについて調べていたら、1年ぶりくらいにツイッターを更新していました。 トランスジェンダー周りの描写についてまず、この手の漫画での鬼門というか、トランスジェンダー周りの描写について。 トランス男性(FtM。今作品の劇中では、千秋は自分の事を「男」としか呼んでいません。念のため)を描いた作品では、少し古い作品として『G.I.D』(庄司陽子、2006年)があるのですが、本誌掲載時にはかなりの間違いや不味い描写があり、単行本ではかなりの個所
製版する時に光らせるランプが怖かった。インクを乾かすためにはがきを床じゅうに広げていた……。SNSどころか携帯電話もメールもない時代、年の瀬の家族の年賀状作りに、欠かせないものがあった。家庭向け印刷機「プリントゴッコ」。最近、めっきり見なくなったが、今も販売しているのだろうか。製造元の理想科学工業(東京都港区)を訪ねた。 【写真】プリントゴッコで作った年賀状(理想科学工業提供) ■当初は「知育玩具」 発売は、1977年。創業者で社長だった羽山昇さん(2012年に87歳で死去)は当時、スクリーン状の版にごく小さな穴をあけてインクを通す「孔版印刷」に力を入れていた。印刷には、はんこのように出っ張った部分にインクをのせる「凸版印刷」、金属板の凹部分にインクをのせる「凹版印刷」、水と油の反発を利用した「オフセット印刷」などの方式があるが、羽山さんは、スピードとコストの面で「孔版」に利点があると確信
会社で同僚の皆さんに「子ども生まれるんで、iPhoneよりちょっといいカメラ欲しいんですが…」とかちょいちょい聞かれるので資料化したやつ。この手合いも作例なしのエアプ勢が多すぎる。オススメしてるGF9がAmazonの初売りタイムセールで安いので、令和最新バージョン(Amazonの業者風)エントリです。その後にいいやつ買ってもGF9はサブ機として手元に残すので無駄にならないはず… Amazonのタイムセールで41,800円(2020年11月30日からのサイバーマンデーセール) パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GF9 ダブルズームレンズキット 標準ズームレンズ/単焦点レンズ付属 オレンジ DC-GF9W-D パナソニック(Panasonic)Amazon iPhoneより、ちょっといいカメラ欲しいんだけど…って言われた時のおすすめカメラとレンズを 超雑に紹介してみる(2019/
前陣守備型という特異なプレースタイル 東京五輪での日本選手の活躍が期待され、いよいよ注目が高まる卓球。その中にあって、注目どころか一般市民の目に決して触れることのない卓球があることをご存知だろうか。その名も「ペン粒(ツブ)」という前陣守備型だ。 書き間違いではない。前陣速攻型ではなく前陣守備型だ。攻撃選手以上に卓球台にぴったりと張り付いてラケットを体の前におき、ひたすらポコポコと返し続けて相手のミスを待つという、事情を知らない人が見たら「一体何をしているのか」と言いたくなるような卓球だ。テニスやバドミントンで言えば、常にネット際に立ってブロックし続けるようなものだし、サッカーで言えば相手ゴールの近くで全員でディフェンスを・・・ともかく他の競技では有り得ない、絶対に卓球でしか成立しないスタイルだ。 ペン粒が一般市民の目に触れないのは少ないからではない。中学校の卓球部員でいえば、指導者がいる場
今年も、カンピロバクター食中毒の原稿を書く季節がやってきた。いや書きたいわけではない。防ぐことができるはずの鶏肉の生食由来のカンピロバクター食中毒がいまだに起きてしまっていることに、なんともやるせない気持ちになってしまう。 鶏肉の腸管内にはカンピロバクターという食中毒菌が存在する。それ故、鶏肉を生食すると下痢や腹痛、発熱などの症状を伴う食中毒を引き起こすことがある。カンピロバクター由来の食中毒はその後、ギラン・バレー症候群という難病を引き起こすリスクがあり、罹患者の15~20%が重篤化し、なかには死に至るケースもある。 しかし、このことは意外と周知が進んでいない。リスクが小さく捉えられているのか、ギラン・バレー症候群と鶏肉の生食の関係がいまひとつ理解されていないのか――。 ともあれいまも無邪気に鶏の生食を求める客がいて、うかうかと提供する店がある。そして去年もカンピロバクターは、食中毒の病
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く