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philosophyに関するdankogaiのブックマーク (16)

  • 不合理性・不自由性・不条理性 - 書評 - 感性の限界 : 404 Blog Not Found

    2012年04月24日16:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不合理性・不自由性・不条理性 - 書評 - 感性の限界 出版社より献御礼。 感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性 高橋昌一郎 「限界シリーズ」の(おそらく)最終作にして、ついに献いただいた。 404 Blog Not Found:不可能性・不確定性・不完全性 - 書評 - 理性の限界 404 Blog Not Found:不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 シリーズ中最もテツガク的かつブンケー的な名前を冠せられた書が、最もジツガク的かつリケー的な内容となっているのも、実にシリーズらしい。パラドックス。それこそ、三部作の存在意義なのだから。 書「感性の限界」は、「理性の限界」「知性の限界」と続いた「限界三部作」を締めくくるにふさわしい力作。 目次 - 感性の限界 不合理性・不自由性・

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  • マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた

    ハーバード大で政治哲学を教えるサンデル教授が8月末に来日、東京で2回の“出張講義”を行った。学生との対話形式で進められる講義にはブロガー・小飼弾氏も参戦。2時間の「白熱教室」とはどのような内容だったのか? 記事で詳しくお伝えしよう。 哲学のとしては異例の売れ行きである、『これからの「正義」の話をしよう』をご存じだろうか。筆者のマイケル・サンデル氏は政治哲学を専門とする学者であり、講義の名手として知られている。サンデル氏がハーバード大で担当している講義「Justice(正義)」は1万4000人を超す履修者を記録、あまりの人気ぶりにハーバード大では建学以来初めて講義を一般公開することを決定。その様子はテレビ放映されたほどだ。 そのサンデル教授が8月末に来日し、2回の特別講義を行った。筆者は幸運にも、8月27日に行われたアカデミーヒルズ タワーホール(六木ヒルズ)での特別講義に参加すること

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  • サンデル教授の特別講義は本当に「白熱」したのか

    講義の名手として知られ、日でも『ハーバード白熱教室』と題して講義がテレビ放映された、ハーバード大のマイケル・サンデル教授。実際に彼の講義に出席してみて感じたのは、知的興奮とある種の違和感、そしてかすかな不満だった……。 8月末、『これからの「正義」の話をしよう』の著者であり、ハーバード大で政治哲学を教えるマイケル・サンデル教授が来日し、東京大学とアカデミーヒルズ(六木ヒルズ)で2回の講義を行った。 サンデル教授は類いまれなる講義の名手として知られている。サンデル氏がハーバード大で担当している講義「Justice(正義)」は1万4000人を超す履修者を記録、あまりの人気ぶりにハーバード大では建学以来初めて講義を一般公開することにし、その様子はテレビ放映された。日でも『ハーバード白熱教室』というタイトルで放映されている(NHK 教育テレビ/BSハイビジョン)。 筆者はアカデミーヒルズでの

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  • なぜ人を殺しちゃいけないか:アルファルファモザイク

    ■編集元:ニュース速報板より 27 アユ(dion軍) :2010/06/19(土) 16:13:11.67 ID:4CaaLZoZ なぜ人を殺しちゃいけないか? 社会学的理由「役割理論によると殺人者という役割になってしまい今後コミュニケーションが不利になるから。」 心理学的理由「道徳的不快感と生理的不快感が生まれるから。」 経済学的理由「一人死んで一人刑務所に入ると合計2人分の国内GDPが減るから。」 国際政治学的理由「無差別な攻撃者が一番損をするのは、アクセルロッドのゲーム理論より明らかだから。」 生物学的理由「人を殺す人間は刑務所に入るか死刑になり、適応価が下がり自然淘汰されるから。」 政治学的理由「これも小泉改革のツケにされるから。」 文学的理由「ラスコーリニコフは苦悩したから。」 歴史学的理由「一人殺したら殺人者になり、無罪になるには組織的に大量に殺さないとダ

    dankogai
    dankogai 2010/07/04
    数学的理由「背理法による:人を殺していいと仮定→仮定した人を殺してもいい→仮定そのものも仮定者とともに消滅→これ矛盾」
  • 「悪く」「ない」 - 書評 - プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座 : 404 Blog Not Found

    2010年06月29日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 「悪く」「ない」 - 書評 - プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座 著者より献御礼。 プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座 ココロ社 ああ、惜しい! タイトルが、間違ってるよ! 「プラス思考をやめれば人生悪くならない」だろっ! マイナス思考を説く著者がのっけからつまづくほど、マイナス思考は難しいということか。 だからこそ、やってみる価値がプラス思考よりずっとある。 マイナスにマイナスを乗じて得たプラスは、単なるプラスに勝るのだから。 書「プラス思考をやめれば人生はうまくいく マイナス思考法講座」は、「超★ライフハック聖典」が説くマイナス思考法。それがどれほど徹底的にマイナスかは、目次からも伺うことができる。タイトルでつまずいちゃったけどね。 目次 - ポジティブな言葉をネガティブ

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  • 404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう

    2010年08月12日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう 早川書房富川様より献御礼。 これからの「正義」の話をしよう Michael Sandel / 鬼澤忍訳 [原著:Justice: What's the Right Thing to Do?] [初出 2010.05.22; 追記 2010.08.12] これは美味い。そして苦い。この苦みは、この美味さと不可分のものだ。 その苦さゆえ、ほとんどの人は敬遠するのかと思いきや、これが世界一有名な大学で一番人気の講義を元に書かれただというのだから、世の中捨てたもんじゃないではないか。 書「これからの「正義」の話をしよう」は、Harvardで最も人気のある講義"Justice: What's the Right Thing to Do?" を下敷きに書き下ろされ

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  • 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 : 404 Blog Not Found

    2010年04月23日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不可測性・不確実性・不可知性 - 書評 - 知性の限界 このつぶやきを見てソッコーニュー。 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性 高橋昌一郎 shinapple: @dankogai 高橋昌一郎著『理性の限界』の続編『知性の限界』が発売されてましたよ!今回も白熱のディベートが繰り広げられてまつ 前著「理性の限界」に勝るとも劣らないスゴ書の「おわりに」に私の書評が引用されているのがちょっぴり誇らしく、そしてそれ以上に激しく気恥ずかしい。 まったくすごい人もいるものだ。スノーの「二つの文化」をこれほど上手に架け橋する人を私は知らない。 書「知性の限界」は、名著「理性の限界」の続編。國學院大學文学部教授(!)という著者の職業を考えれば、むしろ編はこちらかも知れない。 目次 - 知性の限界 不可測性・不確実性・

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  • 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 インターシフトより献御礼。 つぎはぎだらけの脳と心 David J. Linden / 夏目 大訳 [原著:The Accidental Mind] 「プルーストとイカ」、「脳の中の身体地図」に続く同社の「脳シリーズ」三作目は、「単純な脳、複雑な「私」」の池谷裕二をして、「同業者として"ネ神様"のような存在」と言わしめる著者による。 脳科学のを通読している人には驚きは少ないかも知れないが、それだけに書は脳科学のとして最良のまとめになっている。むしろ脳科学のをほとんど読んでいない人がうらやましい。いきなり書から始められるのだから。 書「つぎはぎだらけの脳と心」の原題は、"The Accidental Mind"。表題どおり、脳と心がいかに Accide

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  • ノイズが強めるシグナル : 404 Blog Not Found

    2009年09月08日16:00 カテゴリSciTech ノイズが強めるシグナル 以下で何か言い忘れていたか、やっと思い出した。 404 Blog Not Found:ITの礎 - 書評 - 通信の数学的理論 ツイッターはなぜノイズが少ないか - 池田信夫 blog 最近、2週間ほどツイッターを使ってみて、意外にノイズが少ないことに気づいた。 という場合の「ノイズ」は、シャノンのノイズではない。 確率共鳴、だ。 なんだか難しそうな言葉だけど、これを見ればたちどころにわかる。 ここに、25%グレイで書かれた文字がある。これを単純に白黒にしようとして、50%グレイ以上は黒、それ未満は白とすると、当然のことながら結果は真っ白になってしまう。 ところが、ノイズを加えてから同じ処理をすると、文字はまだ残っている。 上では0-100%で一応に分散したランダムな絵をノイズ源としている(左から2番目)。

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  • 哲学は哲学者より簡単 - 書評 - 中学生からの哲学「超」入門 : 404 Blog Not Found

    2009年07月14日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 哲学は哲学者より簡単 - 書評 - 中学生からの哲学「超」入門 筑摩書房松様より定期便にて献御礼。 中学生からの哲学「超」入門 竹田青嗣 こういうのもなんだけど、今まで読んだ哲学書の中で最も面白く、「使える」と感じた。哲学者のための哲学ではなく、Philosophy = 知を愛する人を愛する学が、ここにある。 それと同時に、強く感じたのは、いいかげん「哲学者」だけで哲学を「哲」することにはもう限界があるのではないかということ。「哲学」が「学」の中心となる時代は再び来るのだろうか.... 書「中学生からの哲学「超」入門」は、哲学とはなにか、いや、なぜ哲学なのかを、中学生にもわかるように書いた一冊。哲学というとやたら難解、というより難解のための難解というイメージがあるが、それは単に哲学者が怠慢に由来することが

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  • 「拡大された心性」が身近になった - 書評 - 今こそアーレントを読み直す : 404 Blog Not Found

    2009年07月09日16:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「拡大された心性」が身近になった - 書評 - 今こそアーレントを読み直す 読み直してみた。 今こそアーレントを読み直す 仲正昌樹 そしたら、こんな方まで読み直していてちょっとびっくり。 Business Media 誠:ガンダムは作品ではなく“コンセプト”- 富野由悠季氏、アニメを語る(後編) (4/4) 自分の恥を語るのですが、ハンナ・アーレントを知ったのは2008年です。ハンナ・アーレントの考え方は僕とかなり近いものがあって共感は持ったのですが、あの文章の書き方ではハンナ・アーレントが一般的に愛される政治哲学者になるとは思えませんでした。 しかし、今であれば、少なくとも一般的に理解されるだけの下地が整ったのではないだろうか。 書「今こそアーレントを読み直す」のオビには、こうある。 アーレント的思考が現代社

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  • いまだに人間の原理がわからない : 404 Blog Not Found

    2008年10月25日02:00 カテゴリPsychoengineering いまだに人間の原理がわからない いまだに人間の原理がわからない。 いまだにコンピュータの原理がわからない - 個人的な体験・その他の雑感 いまだにコンピュータの原理がわからない。 コンピューターの原理ならわかるし、あまつさえそれを生業の一つにすらしているというのに。 肝心の自分自身の動作原理がわかっていないのに、私はこの瞬間も生きている。 それで不自由なく暮らしている。同様に、たいがいのことに関しては、ノウハウの安易な取得を行うことで日々を過ごしているわけだ。 からだ。 そうやって考えを進めていくと、自分自身も含め、ほとんどの物事の原理がわかっていないのに、生きていくのに必要な程度には物事を「操作」できることに、床が急に透明になって、自分が今高度100m以上の高所にいることを突然自覚させられるような恐怖を感じたり

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  • 404 Blog Not Found:民主主義を脱構築!? - 書評 - 逆接の民主主義

    2008年04月11日22:45 カテゴリ書評/画評/品評 民主主義を脱構築!? - 書評 - 逆接の民主主義 角川書店岸山様より献御礼。 逆接の民主主義 大澤真幸 今まで読んだ中で、「理解不能」や「論理破綻」や「ナンセンス」なものを除いて、もっとも難解だった新書。同時に、なんのために書かれたという理由が最も単純かつ切実だった新書。 こんな一冊を待っていた。 書「逆接の民主主義」は、角川Oneテーマ新書の最新刊。そのOneテーマは、書のカヴァーには「日社会」とある。 とんでもない不当表示である。 書のテーマは、「日社会」などという小さなものではないのだ。 目次 (手入力) まえがき 第一章 北朝鮮を民主化する - 日国憲法への提案(1) 第二章 自衛隊を解体する - 日国憲法への提案(2) 第三章 デモクラシーの嘘を暴く - まやかしの「美点」 第四章 「正義」を立て直す

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  • 哲学の耐えられない軽さ - 書評 - 人権と国家 : 404 Blog Not Found

    2008年03月21日03:45 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 哲学の耐えられない軽さ - 書評 - 人権と国家 いただいたTBの中で書が言及されていたので、久しぶりに読み返してみた。 人権と国家 Slavoj Zizek / 岡崎玲子訳 Enemy of the Sun - この箱庭の中で結局のところ、リベラルな経営者や資家が説くグローバル資主義の世界とは、一見それ自体が世界を横断する自由な思想に見えて、実は全く逆の、はっきりとした限界性を持った箱庭的な世界なのだと思う。書「人権と国家」は、ジジェクを、「レイコ@チョート学校」で高校生デビューした「文系の英才」岡崎玲子がインタビューした記録と、ジジュク人の論文とでなっている。 ではジジェクとは誰か?日語版と英語版のWikipediaの紹介は微妙に異なっている。 スラヴォイ・ジジェク - Wikip

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  • Y談 - 自分って自明? : 404 Blog Not Found

    2008年02月02日02:30 カテゴリLightweight Languages Y談 - 自分って自明? このY Combinatorの話題も、実名匿名論争ほどではないにしろ時折ネットを駆け抜ける風になる話題ですね。 Y コンビネータって何? - IT戦記 Y コンビネータいみふ><! で、私を含め、 Y Combinator が何なのか、何が凄いのかというのを解説する人はたくさんいるのだけど、ここでは一応それが何なのかわかったことにして、その先をさらに考えてみる。 「前回までのあらすじ」代わりに、今まであったλ Calculusの説明の中で、実例込みのものとしては最も簡潔なものの一つを引用させていただく。 d.y.d. - PHP で Yコンビネータ そういう風に「○○は何と何があればできるのか?」を突き詰めてった一つの究極が …… 「ループって再帰で書けるよね」 「名前付き関数っ

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  • (埃|誇り)に思う : 404 Blog Not Found

    2006年01月11日17:09 カテゴリMoneyPsychoengineering (埃|誇り)に思う 誇りはえないが、誇りが無ければう気も起らない。 勝者の混迷 ローマ人の物語III 塩野七生 時事を考える: 人の生きる糧は誇り(塩野七生@文藝春秋)その話しの中で七生さんが失業問題に言及し重要なことを言っていた、失業した人の経済状況のケアも当然必要ではあるが、より重要視しなければいけないのは生きてゆくための尊厳とか誇りであり、そのために職が必要で、そこには自ずから義務が発生すると... 困った事に、誇りというものは数値化しづらい。「不可能」という人もいるだろう。無理矢理測る方法がないわけではない。統計的に収入を平準化した上で、満足度を測り、それを「誇り」と見なすという手法は採れる。もっとも今度はその「満足度」をどう数値化するという問題があるが。 さらに困った事に、誇りというものに

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