タグ

psychologyに関するdankogaiのブックマーク (34)

  • 恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される : 404 Blog Not Found

    2014年07月24日08:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される 早川書房東方様より献御礼。 リスクにあなたは騙される Dan Gardner / 田淵健太訳 [原著:Risk: The Science and Politics of Fear] 2009.05.25 初出 2014.07.24 文庫化につき更新 書こそ、今最も恐るべき一冊だ。 初の著作がこれだとは、著者恐るべき。 書「リスクにあなたは騙される」の原題は"Risk: The Science and Politics of Fear"、直訳すれば「リスク:科学と恐怖政治」となる。そう。書は、むしろ「機会」をも意味する「リスク」ではなく、恐怖というものそのものに関するなのだ。 目次 - Amazonより プロローグ 第1章 リスク社

    恐れのみを恐れよ - 書評 - リスクにあなたは騙される : 404 Blog Not Found
    dankogai
    dankogai 2014/07/24
    文庫化につき更新
  • メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した : 404 Blog Not Found

    2012年05月27日07:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した 出版社より献御礼。 人は感情によって進化した 石川幹人 書評しそびれてそのままになっていた書を読み返した理由は、このニュース。 もっと自分がしっかりしていれば…河準一さん涙で会見(livedoor) - livedoor ニュース 河氏が一体何に対して謝罪しなければならなかったのかもさることながら、なぜこれほど多くの人が河氏とその一族を責め立てるのかを改めて確認したくなったから。 書「人は感情によって進化した」の類書は少なくない。blogでも"The Seven Deadly Sins"シリーズのうち、「怠惰を手に入れる方法」と「嫉妬の力で世界は動く」を以前紹介している。が、書の特長は、「七つの大罪」全てを肯定的

    メシ抜きなのにメシウマな理由 - 書評 - 人は感情によって進化した : 404 Blog Not Found
  • 表現とは、地雷である。 : 404 Blog Not Found

    2011年02月13日16:00 カテゴリPsychoengineeringMedia 表現とは、地雷である。 ああ、わかった、ような気がする。 しかしなあ。そもそも、表現の自由って絶対不可侵でもなんでもないのよ。たとえば他人を傷つける表現の自由はない。これは重要なことなんだけどなあ。マンガは絶対的な聖域だって確信はどこから出てくるのだろうか。less than a minute ago via webhiroki azuma hazuma アニメ「フラクタル」のぬるさの理由が。 現在進行形の物語を論評するのは避けたかったところなのだけど、あまりによい教材が今そこにあるので、私はそれをもって読者のみなさんを傷つける誘惑に耐えられない。 今期のアニメの一番人気といえば、「魔法少女まどか☆マギカ」だろう。何をもって一番人気とするかは異論もあろうが、ネットの反響ではもう圧倒的。「( ◕ ‿‿ ◕

    表現とは、地雷である。 : 404 Blog Not Found
  • ごほうびの上げ方 - 書評 - 「続け方」に気づかせてくれた三冊 : 404 Blog Not Found

    2010年11月25日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ごほうびの上げ方 - 書評 - 「続け方」に気づかせてくれた三冊 「あ、つながった!」 これがあるから、は何冊も同時に読みたい。 一冊だけでは絶対に気づけない発見がそれで得られるのだから。 きっかけは、こちら。 ネットで成功しているのは 〈やめない人たち〉である いしたにまさき [書評]ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である(いしたにまさき)- 極東ブログ アンケートはこんな感じ。 いちばん好きなWebサービスは何? これまで一番衝撃を受けたWebサービスは何? ネットで情報発信する際にいちばん必要なスキルとは? ネットで発信する際に心がけていることは? 収入面での変化はあった? それはネットをはじめて何年ったってから? ブログのアクセス数を増やす努力はしている? ツイッターフォロワー数を増やす努力は

    ごほうびの上げ方 - 書評 - 「続け方」に気づかせてくれた三冊 : 404 Blog Not Found
  • Don't Get Driven. Drive! - 書評 - モチベーション3.0 : 404 Blog Not Found

    2010年07月02日22:30 カテゴリ書評/画評/品評Art Don't Get Driven. Drive! - 書評 - モチベーション3.0 講談社柿島様より献御礼 モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか Daniel Pink / 大前研一訳 [原著:Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us] 誰かに何かを命じる機会がある人であれば、必ず目を通しておくべき一冊。部下を持つ上司、子を持つ親はもとより、お店で何かを注文する機会がある人もそこには含まれる。要するに現代人であれば、書に書かれていることはCommon Sense = 共通認識となっていて然るべきということである。 と同時に、一日人として書が日人--たとえば訳者--によって書かれたでないことをちょっぴり惜しいとも思う。iProd

    Don't Get Driven. Drive! - 書評 - モチベーション3.0 : 404 Blog Not Found
  • なんでもどこでもだれとでも?勘弁してください! : 404 Blog Not Found

    2010年05月16日21:30 カテゴリPsychoengineering なんでもどこでもだれとでも?勘弁してください! 思わずうなずいてしまいそうだが… 言葉の力 (内田樹の研究室) 「生きる力」とは平たく言ってしまえば「何でもえる」「どこでも寝られる」「誰とでも友だちになれる」というベーシックな三種の能力にほぼ尽くされる。 もう一度考えてみよう。 地球で最も繁栄しているのはなんといっても昆虫。内田センセイも師として仰ぐ養老先生もそう答えるはずだが、昆虫といえば偏でも有名だ。アゲハの芋虫はカラタチの葉しかべず、モンシロチョウの青虫はキャベツばかりをべ、そしてカイコべるのはもっぱら桑の葉だ。それしか彼らにとっての必須栄養素を得る方法がないというのではあればとにかく、そうでないことはリンゴをべるカイコもいることからわかる。 そしてもちろん、昆虫は偏な奴ばかりではない。ゴキブ

    なんでもどこでもだれとでも?勘弁してください! : 404 Blog Not Found
  • 多数決はなぜ「正しい」のか : 404 Blog Not Found

    2010年05月14日23:30 カテゴリPsychoengineering書評/画評/品評 多数決はなぜ「正しい」のか 以下は全くもっておっしゃるとおり。 詭弁-△△の支持者の方が多いから、△△が正しい(多数論証) 多数論証は次の形式をしています。 前提1.Aの支持者は多数派だ。 前提2.多数派は常に正しい。 1と2ゆえ.Aは正しい。...(結論) これの前提2は誤りです。「多数派」は「正しい」の意味を含んではいません。 にも関わらず、なぜ多数決がこれほど多用されるのか。 多数決で「負ける」ことが多い私も考えてみた。 結論から言うと、こうなる。 我々が正誤を損得と結びつけずにはいられないからだ。 あるいは「罪を憎んで人を憎まず」が出来ないからだ。 論理病をなおす! 香西秀信 結果として結論が正しかった場合、結論をどう導きだしたかは実はどうでもいい。多数決だろうが賽の目だろうが、はたまたき

    多数決はなぜ「正しい」のか : 404 Blog Not Found
  • メシウマってどんな味? - 書評 - 嫉妬の力で世界は動く : 404 Blog Not Found

    2009年10月27日04:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering メシウマってどんな味? - 書評 - 嫉妬の力で世界は動く 築地書館佐々木様より献御礼。 嫉妬の力で世界は動く Joseph Epstein / 屋代通子訳 [Envy: The Seven Deadly Sins] 「七つの大罪」シリーズで、私が最も期待していただ。 なぜなら、私は傲慢、憤怒、怠惰、強欲、暴、色欲の六罪は旺盛なのに、嫉妬を感情として感じ取れないから。「人の痛みがわからない人」というのは社会人失格宣言なのだが、しかし私に嫉妬の痛みはわからない。 だからこそ、せめて観測できるようにしておきたいのだ。 嫉妬という、感情を。 書「嫉妬の力で世界は動く」は、「怠惰を手に入れる方法」に続く、七つの大罪シリーズ二冊目の訳。 目次 - 嫉妬の力で世界は動くより はじめに 第1章 誰もが

    メシウマってどんな味? - 書評 - 嫉妬の力で世界は動く : 404 Blog Not Found
  • 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found

    2009年09月22日05:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 インターシフトより献御礼。 つぎはぎだらけの脳と心 David J. Linden / 夏目 大訳 [原著:The Accidental Mind] 「プルーストとイカ」、「脳の中の身体地図」に続く同社の「脳シリーズ」三作目は、「単純な脳、複雑な「私」」の池谷裕二をして、「同業者として"ネ神様"のような存在」と言わしめる著者による。 脳科学のを通読している人には驚きは少ないかも知れないが、それだけに書は脳科学のとして最良のまとめになっている。むしろ脳科学のをほとんど読んでいない人がうらやましい。いきなり書から始められるのだから。 書「つぎはぎだらけの脳と心」の原題は、"The Accidental Mind"。表題どおり、脳と心がいかに Accide

    不自由意思の源 - 書評 - つぎはぎだらけの脳と心 : 404 Blog Not Found
  • ノイズが強めるシグナル : 404 Blog Not Found

    2009年09月08日16:00 カテゴリSciTech ノイズが強めるシグナル 以下で何か言い忘れていたか、やっと思い出した。 404 Blog Not Found:ITの礎 - 書評 - 通信の数学的理論 ツイッターはなぜノイズが少ないか - 池田信夫 blog 最近、2週間ほどツイッターを使ってみて、意外にノイズが少ないことに気づいた。 という場合の「ノイズ」は、シャノンのノイズではない。 確率共鳴、だ。 なんだか難しそうな言葉だけど、これを見ればたちどころにわかる。 ここに、25%グレイで書かれた文字がある。これを単純に白黒にしようとして、50%グレイ以上は黒、それ未満は白とすると、当然のことながら結果は真っ白になってしまう。 ところが、ノイズを加えてから同じ処理をすると、文字はまだ残っている。 上では0-100%で一応に分散したランダムな絵をノイズ源としている(左から2番目)。

    ノイズが強めるシグナル : 404 Blog Not Found
  • 書評 - 君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方 : 404 Blog Not Found

    2009年09月03日01:30 カテゴリ書評/画評/品評Art 書評 - 君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方 著者より献御礼。 君の成績をぐんぐん伸ばす 7つの心のつくり方 田篤嗣 良。基的に 『7つの心』の田解説その1〜コンセプト | Mr.Honda(ミスターホンダ)のココロ・トーク〜みかみ塾-田屋〜宇部・周南・下松・光エリア 子ども達のためのビジネス であるのだが、「子どもが使えるものは大人にも有用だ」という原則どおり、書は大人が読んでも役に立つ。 それだけに、このメタ設問がどうしても出てしまう。 そもそも学校や塾で教えていることが、何の役に立つのか、という。 書「君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方」は、前述どおり子ども達のためのビジネス。成績アップという「事業」を、いかに楽に楽しくやっていくかということに関して、かつての生徒としても元塾の講師と

    書評 - 君の成績をぐんぐん伸ばす7つの心のつくり方 : 404 Blog Not Found
  • 居酒屋は何を売っているのか : 404 Blog Not Found

    2009年08月13日19:00 カテゴリPsychoengineering書評/画評/品評 居酒屋は何を売っているのか 「馬鹿」だな、お前ら。 よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。 はてなブックマーク - よしもとばななさんの「ある居酒屋での不快なできごと」 - 活字中毒R。 よしもとばななじゃないよ。それを非難しているお前らが。 「馬鹿」というのは、「あたまわるい」って意味じゃないよ。「あたまがわるい」のは、よしもとばばなの方。 こういうこと。 「厚顔」のススメ 宋文洲 宋文洲のメルマガの読者広場: 厚顔のススメ今の日社会はまさに「空気」の社会です。常に「正論」になりそうな空気を読み、「安全」な立場に立ち、「正論」に加担する人が段々多くなっています。実はこれこそ社会が「馬鹿」になっていく過程なのです。 おっと。こちらも週刊ポスト編集部橘様から献いた

    居酒屋は何を売っているのか : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:見栄と嫉妬が経済を生んだ?

    2009年08月09日13:30 カテゴリPsychoengineering 見栄と嫉妬が経済を生んだ? いや、逆ではないか。 見栄と嫉妬の行動学 - レジデント初期研修用資料 恐らくは「見栄」と「嫉妬」という判断軸を導入することで、ネットワーク化した人の群れに見られる、 「経済的に不合理な行動」というものが、説明できるような気がする。 「見栄」と「嫉妬」こそが、経済合理性の源なのではないか。 経済のイロハのイは、「オレのサイフが軽くなると、誰かの財布がきっかりその分重くなる」だ。「弾言」でも指摘したが、時間方向はとにかく、空間方向に関してカネには保存則が働く。働かないとカネはカネの体をなさない。 これは、カネがモノのトークンとして出発したことを考えれば当然のことだ。モノには保存則が働き、そのモノの保存則を再現しようとすればカネにもまた保存則が働かなければならない。 ところが、来感情には

    404 Blog Not Found:見栄と嫉妬が経済を生んだ?
    dankogai
    dankogai 2009/08/09
    .@medtoolz; 嫉妬由来の恐怖を使えば楽に実装できそう>id:zu2
  • 404 Blog Not Found:逞しき者、汝の名は女 - 書評 - なぜ女は昇進を拒むのか

    2009年06月29日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 逞しき者、汝の名は女 - 書評 - なぜ女は昇進を拒むのか 早川書房富川様より献御礼。 なぜ女は昇進を拒むのか Susan Pinker / 幾島幸子 / 古賀祥子訳 [原著:The Sexual Paradox: Men, Women and the Real Gender Gap] 「まさか」より「やはり」が多い一冊。 男が脆い性であることは、「できそこないの男たち」をはじめ多くのがすでに指摘しているところであるが、書の特徴はそれを女性側から指摘したことにあるだろう。 勝間和代書評が欲しいところだ。 書「なぜ女は昇進を拒むのか」は、女性で、息子を持つ母で、そして進化心理学の第一人者で、「社会における男女格差は、男女の育て方に起因するのであり、生まれつきの差はない」とする、著者の呼ぶと

    404 Blog Not Found:逞しき者、汝の名は女 - 書評 - なぜ女は昇進を拒むのか
  • hoge化する小飼弾、あるいは権威の未来 : 404 Blog Not Found

    2009年06月22日21:00 カテゴリBlogosphere hoge化する小飼弾、あるいは権威の未来 あるいは、なぜフラットな世界はフラットでないのか。 ネットの炎上は人類進化の必然で、健やかなる新時代を拓く鍵かもしれない - 分裂勘違い君劇場 この宇宙の歴史が熱力学の第二法則によって熱平衡へ向かって進むように運命付けられているのにも似て、人類の歴史は、個々人の「偉さ」の分布が平衡状態へと向かって進むように運命付けられているかのようでもある。 まず、この認識が間違っている。 宇宙は、全体を見れば実にフラットな場所である。 平均的な宇宙には、背景輻射以外には何もない。 にも関わらず、この宇宙には、超銀河団があり、銀河団があり、銀河があり、星団があり、星系があり、恒星があり、惑星がある。そして面白いことに、熱力学の第二法則に逆らうがごとく、宇宙はフラットでなくなっていくように見える。物質

    hoge化する小飼弾、あるいは権威の未来 : 404 Blog Not Found
  • 正論即暴挙 : 404 Blog Not Found

    2009年06月19日17:00 カテゴリPsychoengineering 正論即暴挙 そう考えるあなたは、悪くない。ただ一点を除いて。 minori kitahara column: 京都教育大学の集団強姦事件 女は自由にセックスをし、自分がいいと思う相手に気軽に股を開いていいんです。男がうじゃうじゃいる空間に行くということは、「そういう期待」をする、ということだって、あるんです。それがなにか? いけないことですか? なんですか? 自己防衛? なぜ私たちが? 自分のチンコ一つコントロールできずに男性ホルモンに支配されている男こそ、まず自身のホルモンからの自己防衛を心がけるべきでしょ? ミニスカート大賛成。胸見せる格好大好き。肉系女子万歳。男を挑発上等。だけど、したくないことは、したくない。そんな簡単な理屈がなぜこうも通らないんでしょう。 頭が、悪い。 この「頭が、悪い」は「頭がいい」

    正論即暴挙 : 404 Blog Not Found
  • 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン : 404 Blog Not Found

    2009年06月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン ダイヤモンド社より献御礼。 ブラック・スワン 不確実性とリスクのNassim Nicholas Taleb / 望月衛訳 [原著:Black Swan] 初出2009.06.17; 販売開始まで更新 私が言うのも変だが、邦訳を待ちわびていた人も多いだろう。私自身、前著「まぐれ」を読了後日をおかずして原著を入手して、「これはとてつもない。早く紹介したい」という気持ちを日まで抑えてきた。 上下分冊は残念だが、しかしこの表紙絵の美しさは原著を凌駕している。そして、単に美しいだけではなく、つがいとなることで書の質により近づいている。それぞれ1,890円というのはさらに残念だが、書を読了してなおそれだけの価値がないと感じるのは、価値感覚そのものが麻痺している人

    「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン : 404 Blog Not Found
  • 共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 : 404 Blog Not Found

    2009年05月28日13:00 カテゴリSciTech 共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 早川書房小都様より献御礼。 ミラーニューロンの発見 Marco Iacoboni / 塩原 通緒訳 [原著:Mirroring People] 心理学にとってのミラーニューロンの発見は、生物学にとってのDNAの発見にも匹敵する。そのミラーニューロンとはなにか、そして我々にとって何を意味するのかを、第一人者が語った書に共感できない人は、悪の遺伝子の持ち主かもしれない。 そう。共感。我々がどう共感しているのか、いやそもそもなぜ共感できるかという問題の糸口が、ここにある。あなたがを読める理由も、まさにそこにあるのだ。 書「ミラーニューロンの発見」は、ミラーニューロン研究の第一人者による、ミラーニューロンの一般解説。実はミラーニューロンの発見者であるリゾラッティも、ずばり「

    共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子

    2009年05月26日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子 イースト・プレス石井様より献御礼。 悪の遺伝子 Barbara Oakley / 酒井武志訳 [原著:Evil Genes] 実はゲラ段階より拝読している。オビを書くためである。以下がそのオビである。 遺伝子が脳を生み、脳が行動を生み、そして行動が善悪を生むのだとしたら、悪の遺伝子は確かに存在しうる。しかしそれは、「二十世紀最悪の思想」である優生学の復活なのか? 悪女な姉を持った著者の「内なる旅」の行き着く先は? 書は心理学と大脳生理学の間に生まれた、おそるべき鬼子である。 書「悪の遺伝子」は、タイトルどおり、遺伝子という、我々が先天的に与えられる、すなわち我々には選びようがないものが、いかに我々の行動を左右するかを、今までの「やったこ

    404 Blog Not Found:生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子
  • 404 Blog Not Found:感情の落とし穴の底で読みたい一冊 - 書評 - 世界は感情で動く

    2009年02月03日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 感情の落とし穴の底で読みたい一冊 - 書評 - 世界は感情で動く 前回と同じく、紀伊国屋書店出版部黒田様および水野様より献御礼。 世界は感情で動く Matteo Motterlini / 泉典子訳 [原著:Trappole Mentali] 「経済は感情で動く」の続編的位置づけの書であるが、前著より面白くて役に立つ。Sequel(続編)が「第一話」より出来がいいというやや珍しい例だ。 書「世界は感情で動く」の原題"Trappole Mentali"は、「感情の罠」。前著は「感情経済学的に人はどう振る舞うか」という「原因」に主眼がおかれているのに対し、書では、「その結果何が起こるか」という「結果」と、「それが望んだ結果と異なることを防ぐにはどうしたらよいか」という「対策」に主眼がおかれている

    404 Blog Not Found:感情の落とし穴の底で読みたい一冊 - 書評 - 世界は感情で動く