tieとmagicについて自分なりに消化するためのめもめも.両者の根底にある本質は,ある変数へのアクセス動作に対し,hookの仕組みを与えるということ.この観点からtieとmagicについて見てみる.まずtie.hook機構をオブジェクトで包み込んだものをPerl変数と結びつける.パッケージと変数が結びつくことはhookのコードが散らばらないためにそう構想されたであろうということであり,結びつくということが本質ではなく,hookできるということがじゅーよう.tieはPerlプログラマがふつーに使える.hookできる動作は,変数の種類によって異なる.どの変数に対し,どんな動作をhookできるかは,Tie::Scalar・Tie::Array・Tie::Hashなどを見るとインタフェースが載っている.次にmagic.こちらはtieとは違い,XSUBや処理系内部でハイパー使われている.tieのh