12月31日の朝は洛北を中心に雪化粧となり、銀閣寺に足を運んできました。 銀閣寺は京都でも有数の雪景色が似合うお寺ではないかと思います。雪は辺りを白く覆って色彩が抑えられるため、神社のような朱色が鮮やかな場所がひときわ映えますが、銀閣寺はいつも以上に趣が増す印象です。高低差のある境内から京都の遠景も望めるのも銀閣寺の特徴です。 この日の雪は気温が高かったこともあり、積雪は洛北・山沿いが中心となりましたが、銀閣寺は山影で雪も残りやすく、9時過ぎに訪れると綺麗な光景を見せていました。金閣寺は混雑していたようですが、銀閣寺は空いています。拝観順路の最後の方では池に映る姿を見ることができ、木立の中の枯淡の佇まいが印象的でした。 高台からの眺めも見事。雪が積もった木々の中に顔を出す銀閣は、ずっと昔から同じ景色なかのもしれません。さて、1月7日から強い寒波がやってきます。体調には気を付けてお過ごしくだ
17日に雪景色の京都府立植物園を訪れました。 花を見たくなったら、府立植物園がおすすめです。必ず何かの花が咲いていて、広い敷地の中でたっぷりと草木の緑から力をもらえることでしょう。17日は松ヶ崎を訪れてから植物園にも足を延ばしてみました。この日は雪がどんどん解けていき、状況としてはギリギリでしたが、雪の中で咲く花や名残の紅葉を楽しむことができました。 20日までは野外彫刻展が行われており、噴水の北側にあったペンギンの作品は雪が似合っていました。様々に個性的な作品が見られ、美術館のような雰囲気も感じることができました。雪は既に消えていますが、足を延ばしていただくのもおすすめです。 『京ごよみ手帳2021』休刊のお知らせ 宮帯出版社様より例年発行されております「京ごよみ手帳」の2021年版は、残念ながら休刊となっております。新型コロナウィルス感染予防のため様々な行事が中止・縮小され、来年の行事
17日朝の京都は市街地でも積雪となりました。早々に解けてしまいましたが、今回は松ヶ崎大黒天などを訪れてきました。 松ヶ崎大黒天のは、五山の送り火の「法」の字が灯される松ヶ崎東山の麓にある寺で、正式には妙円寺という日蓮宗のお寺です。最澄作という大黒天像を祀り、昭和44(1969)年の火災の際もこの大黒像は無事であったため「火中の大黒様」とも呼ばれ、特に新年は「都七福神」のひとつとして信仰を集めています。 境内は紅葉や桜の隠れた名所で、いずれも大変美しい光景に出会えます。今年は紅葉が遅くまで残っていますが、松ヶ崎大黒天でもまだまだ赤い紅葉がある中での積雪となり、まるで絵画のような素晴らしい光景を目にすることができました。 雪はみるみる解けていきました。今回は気温が高めで日差しも戻ったため、儚い雪景色でした。最新の1ヵ月予報では引き続き低めの予想となっていますので、今シーズンは雪景色が見られる日
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く