下鴨神社の”光琳の梅”が今年も綺麗に咲いています。 下鴨神社の御手洗川に面して1本の紅梅が見ごろを迎えています。通称「光琳の梅」と呼ばれる梅の木です。光琳とは、江戸時代に活躍をした画家・尾形光琳のこと。後に「琳派」と呼ばれる装飾的な画風を得意とした一派の代表的な人物で、絵画のみならず工芸の面でも才能を発揮し、八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはし まきえ らでん すずりばこ)は、国宝としても知られています。 尾形光琳の絵画では「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」と「紅白梅図屏風」がなんといっても有名です。いずれも国宝の絵画として名高く、教科書などで目にしたことのある方が多いと思います。下鴨神社の紅梅は、実は紅白梅図屏風に描かれている梅のモチーフになったとされています。 梅は楼門をくぐって右側、御手洗川にかかる朱塗りの橋「輪橋(そりはし)」のたもとに咲き、美しい橋とも相まって京都らしい風情も感じさせ
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 毎年2月23日は、「聖護院門跡の塔頭 積善院準提堂」で、「五大力尊法要」が行われます。 「今年もお詣りするんだ~」と、朝からはりきっているミモロ。 鎌倉時代ころの創建と伝えられ、本堂には、重要文化財の「不動明王」や「積善院本尊」などがお祀りされています。 この日は、秘仏の「五大力尊」の御開帳も行われます。 「五大力尊」は、「不動明王」「金剛夜叉明王」などのお力にすがり、国の平和、国民の幸福を願います。また、それぞれの明王の化身の菩薩さまのお力は無病息災のご利益があるといわれ、多くの人々の崇敬を集めています。 まずは、本堂で参拝。 「明王さまって、なんか怖いお姿だけど、本当にパワーがあって、人々を守ってくださるんだよね~」と手を合わせるミモロです。 「今年も参拝されたんだで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く