京都ではサルスベリ(百日紅)の花が見頃になっています。 夏は花が少なくなる時期ですが、色鮮やかな赤の色彩と長い期間楽しめる花で魅了してくれるのがサルスベリ(百日紅)。京都各地で目にすることができ、社寺を飾るほうが絵にはなりそうですが、街路樹としても植えられていることもあります。とくに有名なのは、京都御所の拾翠亭でしょうか。今年は7月が涼しかった影響か、サルスベリは例年より遅くなっています。 鴨川沿いでも咲いている場所があり、特に二条大橋からが綺麗でした。この赤い花を目にすると、本格的に夏がやってきた気持ちになります。真夏に数少ない彩りを与えてくれる植物ですので、暑い中でも愛でてあげたいと思います。 「京ごよみ手帳2019」訂正のお知らせ ・P39の三十三間堂「楊枝のお加持と大的大会」の日程が1月14日となっていますが、正しくは「1月13日」です。 ・P225の「京都御所」のデータで、2番の