ロシアの最新の世論調査で、プーチン大統領の支持率は70%を超えておととし大統領に復帰して以降最も高くなり、ウクライナ情勢への対応が支持率を押し上げた要因とみられています。 この調査は、政府系の世論調査機関「全ロシア世論調査センター」が今月8日と9日、ロシア全土で1600人を対象に行い、13日に結果を発表しました。 それによりますと「プーチン大統領の仕事ぶりを支持するか」という質問に対し、前の週より3.8ポイント高い71.6%が「支持する」と答え、大統領に復帰したおととし5月の68.8%を上回り最も高くなりました。 プーチン大統領の支持率は、ソチオリンピック前のことし1月には60.6%で、この2か月で10ポイント以上上昇しました。 プーチン大統領は、ウクライナ情勢を巡って、依然、本格的な軍事介入も辞さない強気の姿勢を崩しておらず、ロシアへの編入の動きを強める南部のクリミア自治共和国について、