金子市議ツイート、官房長官が遺憾表明 他会派「当然の認識」 対応求める (08/26 08:45) 札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(東区選出)が「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと短文投稿サイト「ツイッター」に書き込んだ問題は25日、菅義偉(すがよしひで)官房長官が政府として遺憾の意を表明する事態になった。金子氏や所属する自民党・市民会議に対し、書き込みの撤回などを求めている他の主要会派からは、速やかな対応を求める声がさらに強まった。 自民党の一員でもある菅氏は会見で、金子氏の書き込みについて「政府の姿勢を理解されていない」「極めて遺憾」などと述べた。 これを受け、市議会自民党会派の村松正海会長は「重く受け止めたい。政府はアイヌ政策を推進しており、会派としてその方針を順守していく」と強調。同会派は、28日にも最終的な対応を決める方針だ。 国政で連立を組む公明党の阿知良寛美幹事長は