英ロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われた国際会議に出席し、テレビ局のインタビューに応じる鄭夢準氏(2015年10月7日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【10月8日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選への出馬を表明している鄭夢準(Mong-Joon Chung、チョン・モンジュン)氏が7日、ジョセフ・ゼップ・ブラッター (Joseph Sepp Blatter)会長を「偽善者でうそつき」と批判し、同会長を「横領罪」で告訴して1億ドル(約120億円)の支払いを求める用意があることを明らかにした。 FIFAの倫理委員会から自身が処分を受ける可能性を示唆した鄭氏は、来年2月に実施されるブラッター会長の後任を決める会長選への出馬が阻止された場合、さらなる法的措置を講じることを示唆している。 2011年までの17年間、FIFAの副会長を務めた鄭氏は、ブラッター会長が