日本刀を構えたロボットが、熟練の剣士のように「居合斬り」を披露する。にわかには信じがたいような動画を、産業用ロボットメーカーの安川電機が公開した。 同社が立ち上げた創立100周年記念企画「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」の一環。産業用ロボット「MOTOMAN-MH24」が、居合術家、町井勲さんの剣技を忠実に再現しようという取り組みだ。 剣士の動きをコピーするため、ロボットの俊敏性、正確性、しなやかさを高度に引き出し、性能限界を試す意味もある。
関連トピックスパナソニック【動画】パナソニック、洗髪ロボットを実店舗で試験運用パナソニックが店舗に導入した洗髪ロボット=9日、兵庫県西宮市、諫山卓弥撮影 パナソニックは、頭皮ケアもできる洗髪用ロボット「ヘッドケアロボット」を開発し、9日から兵庫県西宮市の理容店「スーパーヘアーセオ」で試験的な運用を始めた。実際の店舗での稼働は初めて。利用客や店側の声を集め、改善につなげる。早ければ今年度内にも商品化する考え。 洗髪ロボットは2010年に開発。今回、洗髪時に手もみの動作で頭皮をマッサージする機能を加えた。利用者が仰向けに寝転ぶと、頭の左右と首もとに配置された24個の「もみ玉」が指先のように細かくマッサージ。センサーで最適な力加減に制御しながら、シャワーやシャンプーをこなす。 店舗側の省力化や従業員の手荒れ防止にもつながるという。理容店にはパナソニック社員が常駐して機械を操作し、11日から
印刷 メール 原発事故処理用のアシモ開発へ ホンダ早期実用化目指す 関連トピックス ホンダ 東京電力 原子力発電所 アシモのプロフィル ホンダの二足歩行ロボット「アシモ」が、東京電力福島第一原発の事故現場に投入される可能性が出てきた。ホンダは、人間に近い作業ができるアシモの技術を応用し、専用ロボットを開発。人が近づけない放射線量の高い場所で作業することを検討している。 活用が検討されている機能は、人のように滑らかに動く腕の技術。モーターで動く肩やひじ、手首の微妙な力加減を、コンピューターで調整できる。 ホンダは、アシモを原型として、腕の技術を生かした事故処理専用ロボットの製作をめざしている。現場は足場が悪く、転倒の危険もあるため、足回りは二足歩行ではなく、タイヤや、戦車のようなクローラー(無限軌道)を使うとみられる。 実際の作業では、原子炉建屋の内部までロボットを運んだうえで、離れた場所か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く