(CNN) 米アイオワ州で、子どもも年齢を問わず大人の監督の下で短銃を使うことを認める改正法案が州下院を通過した。同州の現行法では14歳未満の子どもの短銃使用を禁止している。 改正法案は23日、62対36の賛成多数で州下院を通過した。過半数を占める共和党議員のほか、民主党議員も賛成に回った。 法案は州上院に送られるが、民主党が過半数を握る上院で可決されるかどうかは分からない。 法案を支持する側は、銃身の長い銃の場合、大人が監督していれば子どもの使用が認められており、短銃もそれに合わせる必要があると主張していた。 一方、反対派のカーステン・ラニングマルクワルト議員(民主党)は法案の審議の中で、「1歳児や2歳、3歳、4歳児が扱えるような短銃など存在しない」「乳幼児の民兵組織など不要だ」と反論した。 同法案を支持する運動を展開していた住民のネイサン・ギブソン氏は、「これは短銃の安全性の問題だ。娘