2010年09月25日22:50 カテゴリ読売新聞再販制度・特殊指定 山崎正和の新聞擁護・ネット叩きがかなり酷い いささか旧聞に属しますが、8月8日の読売新聞1面「地球を読む」より。 そこ、二匹目の泥鰌とか言わない! 報道の電子化 山崎正和 劇作家 「情報選択する責任」 拡散 「紙」の権威 近代の知恵 現にブログもツイッターも人の一回の発信量を短くし、短い断片的な文章になじんだ若者を生みだしている。どちらも粘り強い論理的な発言には不向きであり、刹那的で情緒的なやりとりを誘いやすい。携帯電話メールにいたっては、日に数十回も送受信する高校生がいるというが、これでは内容は空疎どころか、朝夕の挨拶以上のものになるのは難しいだろう。 … 今日の新聞の役割は社会的権威の是非はもちろん、日々の事件についてもその重要性を判別し、多忙な現代人が最低でも知るべき情報を限定することだろう。専門分化の進む社会の中