先週、au、NTTドコモが相次いで、夏商戦に向けた新製品・サービスを発表した。なかでも多くの人が注目しているスマートフォンの端末を見ると、従来とは変化している部分がいくつか見られる。今回の夏モデルで、何が変わったのだろうか? 海外メーカーも対応“日本仕様”の搭載は当たり前に 注目すべき要素の1つは、ワンセグ、FeliCa(おサイフケータイ)、赤外線といった、いわゆる“日本仕様”の搭載だ。従来は日本仕様の搭載が差別化要因となっていたが、今回のモデルを見ると、すでに日本仕様が当たり前になっていることがわかる。 具体的に言うと、auはHTC Jを含む6機種すべてが、ワンセグ、FeliCa、赤外線に対応。NTTドコモも16機種中13機種が対応しているほか、残りの「Xperia GX SO-04D」「ELUGA power P-07D」「GALAXY S III SC-06D」の3機種も、FeliC