4月14日、反ユーロを掲げるドイツの新政党「ドイツのための選択肢」は、結成後わずか数カ月で一定の有権者の共感を呼んでおり、9月の総選挙では台風の目になる可能性も。写真はベルリンで14日開催された第1回党大会に集まった党員ら(2013年 ロイター/Fabrizio Bensch) [ベルリン 14日 ロイター] ドイツで結成された反ユーロを掲げる新政党「ドイツのための選択肢(AfD)」。既存政治勢力はポピュリスト集団だと意に介さないそぶりを見せるが、14日に開かれた初の党大会には約1500人が出席するなど、結成後わずか数カ月で一定の有権者の共感を呼んでおり、9月の総選挙では台風の目になる可能性もある。 AfDは数カ月前、学者やジャーナリスト、実業家らが中心となって結成。ベルリン中心部にあるインターコンチネンタルホテルでこの日開催された第1回党大会では、指導部を選出し、党の綱領を採択した。同党