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2011年7月22日のブックマーク (2件)

  • あの頃 | 地球の生活

    『ぴあ』休刊のニュースを聞いて「へ〜」と思ってたら 俳優の原田芳雄さんが亡くなって、 『ニューミュージックマガジン』の中村とうよう氏の訃報。 10代の後半から20代の半ばにかけて夢中になっていたものが たて続けに消えてしまった。 『ぴあ』はもう20年は買ってなかったし、 『ミュージックマガジン』は10年くらい前から 興味のある特集のときだけしか買ってない。 いまさら、惜しいとか悲しいとか言うつもりはないし、 言う資格もないのだろうけど、寂しいことは寂しい。 見たり聴いたり読んだりして ほんとうに血となり肉となったのは20代半ばまでのもので、 その後に出会ったいろんなものは、 服や帽子や鞄みたような気がする。 私の10代後半から20代半ばというのは、 1978年から1988年あたり。 インターネットのない時代だから 雑誌が大きな情報源だった。 『ぴあ』派か『シティロード』派か、 『ミュージッ

    あの頃 | 地球の生活
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 福島の特別な夏。

    東北新幹線に乗って東京から福島へは 2時間かからない。 思ったよりもずっと、福島は近い。 窓の外を緑が流れていく。 西への新幹線と違って、トンネルが少ない。 こんもりとした低い山と、 そろそろ夏の形をしはじめた白い雲。 はじめて、福島へ向かいながら、 当たり前のことを思った。 東京と福島はつながっている。 福島について、考えることは難しい。 なにをどう願えばいいのか、よくわからない。 力になりたい、と思ったときに どうしていいのか、 はっきりとした道をうまく見つけられない。 ずっと先にそうなってほしいことと、 いますぐそうなってほしいことが、入り交じる。 離れた場所からぼくが思うどんな願いも、 いまそこにいる人にとっては 甘っちょろいことかもしれない。 そもそも、もとになる知識がとぼしい。 何かを読むたび、それを鵜呑みにしている気分になる。 福島について、考えることは難しい。 それでも、考