2日未明、小惑星のかけらなどが地球に落下して強く光る「火球」が、関東の上空など広い範囲で目撃されましたが、その後の解析で、隕石となって千葉市の北西部などに落下した可能性があることが分かりました。 観測者のグループが記録された映像を解析したところ、火球は神奈川県の上空で光り始めて東京都の上空を通過し、千葉県沖の東京湾の高度20キロ余りに達したところで、見えなくなったということです。 この結果、燃え尽きずに落下した場合、千葉市北西部から千葉県の佐倉市、それに四街道市にかけての範囲に隕石として、地表に落下した可能性があるということです。 観測者のグループでは、この地域で隕石を探す調査を行うか検討していて、付近の住民には隕石についての情報があれば、近くの博物館などに知らせてほしいとしています。 解析に参加した平塚市博物館の藤井大地学芸員は「今回の火球は、軌道から元となった小惑星を推定することができ
0. Abstract 巨大地震(M>8のもの)は多くの場合、月による潮汐応力による地球の変形が、発生のトリガとなっているらしい 過去に発生した地震を、統計的に扱って潮汐との関連を議論した論文もいくつかあった しかし、当然といえば当然なのだが、Tidal Phase Angleについて議論していても、Lunar AgeやLunar Phaseを明確に示したものは見つからなかった Tidal Phase Angleは、Lunar Ageとほぼ同じような振るまいとなるので、当然といえば当然か 一般人が自分でTidal Phase Angleを計算できるとは到底思えない しかし、月と太陽の位置なら自分で見ればわかる なので、Lunar AgeとEarthquakeの発生状況を可視化した 1. Introduction この記事は、過去の地震が統計的にどのような 月の位置と位相の時に発生したのか
極めて強い重力で光も吸い込む天体、ブラックホールの輪郭を撮影することに世界で初めて成功したと日本などの国際研究グループが発表し、画像を公開しました。世界各地の電波望遠鏡をつないで地球サイズの巨大な望遠鏡を構築したことによる成果で、ブラックホールの存在を直接示すものだとして世界的に注目されています。 撮影したのは、地球から5500万光年離れたおとめ座の「M87」と呼ばれる銀河の中心にあるブラックホールです。 ブラックホールは極めて強い重力で光や電波も吸い込み直接見ることができないため、研究グループはブラックホール周辺のガスやチリが出す電波を観測しました。 観測は南米チリにあるアルマ望遠鏡など世界6か所の電波望遠鏡をつなぐことで、口径がおよそ1万キロという地球サイズの巨大な望遠鏡を構築し、人間の目のおよそ300万倍というこれまでにない解像度を実現して行われました。 そして得られたデータをもとに
ライデン天文台(オランダ)の天文学者マーゴット・ブラウワー氏らの研究チームは、宇宙における重力分布の測定データを分析し、「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」と一致する結果を得たと報告した。エントロピック重力理論は、2010年にアムステルダム大学の理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した重力についての新理論。重力とは「電磁気力」「強い力」「弱い力」と並ぶ自然の基本的な力ではなく、実は「見かけの現象」に過ぎないとする理論であり、発表当時、物議を醸した。この理論に立つと、宇宙の全質量・エネルギーの約27%を占めるとされる目に見えない未確認の重力源「暗黒物質(ダークマター)」を想定しなくても良くなる点も注目されている。ブラウワー氏らの研究論文は「英国王立天文学会月報」に掲載された。 研究チームは今回、3万3000個超の銀河の周囲での重力分布を測定し、それらのデータがヴァーリンデ理
こんにちは。ヨッピーです。運転中に失礼します。 本日はとあるものを見るために車を走らせて長野県に向かっております。 そのとあるものとは……、 これだーーーーーーーーーーーー! この満点の星空!なんぞ~~~~~! そう、本日はこの星空を見るために、長野県の阿智村に向かいたいと思います! スターヴィレッジ阿智公式サイト http://sva.jp/ この阿智村は「日本一の星空が見られる村」として村おこしをしており、ナイトツアーではゴンドラを利用して標高1,400mにまで登って星空を見る事が出来るのだ。 他にも大塚愛さんなどのアーティストを呼んだライブツアーを行うなどして村の観光客数が急上昇! 「村おこしの成功事例」としてテレビ雑誌など様々なメディアで取り上げられたりもしている。 日本一地味な村、阿智村に人が殺到するワケ 長野県の温泉地はこうして蘇った! | 東洋経済オンライン http://t
かみのけ座の方向に、天の川銀河と同程度の質量を持ちながら、そのほとんどがダークマターでできている銀河が見つかった。 【2016年8月29日 W. M. Keck Observatory/Gemini Observatory/YaleNews】 米・イェール大学のPieter van Dokkumさんたちの研究チームが、米・ハワイにあるW. M. ケック望遠鏡とジェミニ北望遠鏡を使った観測から、かみのけ座銀河団内に新たに銀河を発見した。約4億光年彼方という宇宙スケールでは近いところにあるにもかかわらず、昨年になってようやく見つかったのは、この銀河「Dragonfly 44」がとても暗いためだ。 Dragonfly 44。(左)スローン・デジタル・スカイ・サーベイ、(右)ジェミニ望遠鏡(提供:Pieter van Dokkum, Roberto Abraham, Gemini, Sloan D
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