書籍:「致命的なシステム・エラー」 2010年01月26日00:19 ツイート mikko_hypponen ヘルシンキ発 by:ミッコ・ヒッポネン サイバー犯罪に関する新しい本が登場した。著者はJoseph Mennだ。Josephは長年、「Financial Times」や「Los Angeles Times」でコンピュータ・セキュリティの報道に携わってきた。 書籍のタイトルは「Fatal System Error(致命的なシステム・エラー)」だ。 この本は、コンピュータ犯罪者に関するいくつかの興味深い、実際のストーリーを詳細にカバーしている。たとえば、Carderplanet、Shadowcrew、DarkMarketといったオンライン犯罪サイトの歴史を扱っている。Albert Gonzalesのクレジットカード窃盗について論じている。また、Ghostnetやニュースになっているい
Internet Explorer(IE)の使用を中止し、代替ブラウザを使うよう推奨する――。Googleへの攻撃で注目を集めたゼロデイ脆弱性は、各国政府が一斉にIEの使用を控えるよう呼びかける異例の事態を招いた。これを受け、Microsoftは緊急パッチを公開したが、出回った攻撃コードの悪用が引き続き観測されており、史上最悪のサイバー攻撃になると見る専門家もいる。IE離れが進むきっかけになるかもしれない。 問題の脆弱性は、IEの無効なポインター参照に存在するもので、リモートからコードが実行される危険性があるという。例えば、電子メール中のリンクをクリックすると、マルウェアをホスティングするWebサイトにとび、トロイの木馬を仕掛けられるといった可能性がある。Microsoftのセキュリティアドバイザリでは、「Windows 7」「Windows Vista」「Windows XP」「Wind
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く