米中西部ミシガン州の連邦上院選の民主党予備選で、開票結果に沸く急進左派候補エルサイド氏の支持者ら=デトロイトで2026年8月5日、AP 米国で民主党の急進左派が躍進している。11月の中間選挙に向けた予備選で穏健派の候補を次々と破っており、本選で台風の目となりそうだ。 今月、中西部ミシガン州の連邦上院選の予備選で、州知事らの支援を受けた主流派の下院議員を降した。勝利したエルサイド氏は41歳のイスラム教徒だ。 6月には東部ニューヨーク州の複数の連邦下院予備選で現職候補らを退けた。続く西部コロラド州の下院予備選でも現職に勝利している。 訴えるのは、国民皆保険の導入や富裕層への増税だ。多様性を認め、公正な社会を重んじる。党主流派の政策を大企業・富裕層寄りだと糾弾し、抜本的な変革を求めている。 主張が支持を得たのは理由がある。富裕層上位1%が国全体の富の30%超を保有する格差社会への憤りだ。グローバ

