山小屋のトイレ整備補助事業が環境省の行政事業レビューで「廃止」と判定され、代替策を議論していた同省の有識者検討会は11日、5~10年の時限措置として補助を継続するよう求める中間報告をまとめた。環境省はこれを受け、要望が出ていた全国約90カ所の山小屋から、第三者の審査を経て補助対象を順次決定。11年度分の必要経費を概算要求する方針。 中間報告は国の支援の対象について、国立公園と国定公園内にあり一般登山者へ開放しているなど公共性のある山小屋に限定すべきだと指摘。事業の透明性を確保するよう求めた。 整備後の維持管理や改修などについては、利用者からの料金徴収で賄う受益者負担の原則の導入も要請した。
経営破綻して会社更生手続き中の日本航空(JAL)は今年3月、35歳以上の全社員を対象に早期退職者を募集。約4000人の社員が応募したという。その1人が、5月31日付で退職した元客室乗務員(CA)のA子さん。「国際線のフライト歴30年」というベテランCAがリストラに至るまでの内幕を告白した。 最初は辞める気なんて全然なかったんです。今年の春にマネジャーから早期退職の打診を受けたときも「私、辞めないと思います」と答えたんですが、その直後のフライトで、とても変なお客さまに会い、ホテルに帰って「あ、もうやめよ」って吹っ切れたんです。 その人は「ネットで予約した席と違う!」と言って、飛行中ずっとCAをつかまえてはクレームを言い続けていました。CAは数人しかいないのに、そのうち1人が相手をしなきゃいけない。他の業務にも支障が出たほどでした。 「お前らみたいのが働いてるから、日本航空はつぶれたんだ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く