Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
■山田祥平のRe:config.sys■ インターネット エクスプローラー8、その音引き分の付加価値 Microsoftが「インターネット エクスプローラー 8」の日本語版ベータを正式公開、予定されているすべての機能が実装されてのベータテストが始まった。かねてより予定されていた用語の表記ルール変更を反映した最初のプロダクトである。この次世代ブラウザは、新たに付加された語末の長音「ー」とともに、Windowsユーザーにどのような付加価値をもたらしてくれるのだろうか。 ●OSとブラウザのチック・タック IEはOSと密接に関連しているといいながら、ほとんど常に、OSのリリースとは独立してメジャーなアップデートが行なわれてきた。最初のバージョンは、なんと有料で、Windows 95と同時にリリースされたMicrosft Plus!に添付されていたものだった。Windows 95そのものが、日本では
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JavaScriptベースのWebアプリケーションやWebサイトのデザイン調整に欠かせないツールがFirebugだ。Webブラウザ内で直接インスペクトやデバッグを実施するツールとしては実質的にデファクトスタンダードといっていい。どれも満足のいく機能ばかりだが、唯一不満な点をあげるとすればFirefoxエクステンションとして実装されているためほかのWebブラウザでは使えないというところだろう。IEが最大シェアを持っていることにかわりはなく、むしろ標準に準拠していないことが多いIEでこそ同様のツールが必要だ。 そこでKevin Yank氏がSitePointにアップしたドキュメントIn-browser Development Tools: Firebug Still Kingに注目したい。同氏は代表的なWebブラウザとそのデバッグ/インスペクトツールに言及し現状をまとめている。内容を簡単にかい
スケジュール通りに進めば一ヶ月後にはFirefoxの最新版、Firefox 3がリリースされる。前評判は上々だ。パフォーマンスは向上するし便利な新機能も満載している。ベータやRCを使い始めているユーザも多いだろう。すでに多数のプレビュー記事が公開されているが、ここでは視点をずらして、Firefox 3で登場する目立たないが便利な機能を紹介しているKevin Yank氏のTwo Hidden Features New in Firefox 3を紹介したい。 同氏は同記事においてFirefox 3に登場する目立たない機能としてソフトハイフンとinline-blockを紹介している。ソフトハイフンは「」で表現される改行してもいいポイントを指定するためのハイフンだ。通常は表示されないが、改行が必要になった場合にはハイフンが表示され、その部分で改行するようになる。Firefox 3が登場すると主要
「Firefoxを使い続けるための“お勧め”設定」 , NoScriptを組み込んでいないFirefoxは使用停止に 最近,ある企業のシステム管理者から「Webページを不正に改ざんされる事件が最近特に増加し,その改ざんされたサイトをWebブラウザで閲覧した場合,ウイルスを送り込まれることが多いと聞く。Webブラウザを使用する時に,利用者側で行うべき対策をアドバイスしてほしい」との相談を受けました。 確かに,3月に入ってから国内の数多くのWebサイトが改ざんの被害にあっています(関連記事)。痛ましいのは,被害者であるはずのWebサイトが不正な改ざんにより,一般の閲覧者への加害者に仕立てられることです。Webサイトの管理者は,当然ながら今回の攻撃で主な手口として使用されたSQLインジェクション対策などの不正アクセスに耐えうる対策を施すべきです。しかし,このように多数のWebサイトが改ざんされる
最近は仕事でCやらXSLTやら(e)Rubyやらと格闘しています。何をやっているかは,明らかにできるようになったら書こうと思います。 世の中「プログラマ35歳定年」とか言われていますし,私自身「プログラマって自称していいのは35歳までだよねー」と思っているのですが,それを10年過ぎていながらプログラマです。もちろん代表取締役でもありますから,「代表取締役プログラマ」とでも名刺に書くべきかなとも思います。世間では「35歳定年」と言いますが,私は45歳ですしrmsは55歳です。日本最初のハッカーと称される和田英一先生は70を超えておられます。まだまだ頑張れるでしょう。 さて,担当さんにあまりネガティブなことは... と言われてはいるのですが,オープンソースについて考える時に避けて通れない話題に入りたいと思います。 「Firefox」は使っていません いきなり私事から始まりますが,普段の私の作業
Microsoft,モバイルOSの最新版「Windows Mobile 6.1」と新「IE Mobile」を発表 米Microsoftは米国時間2008年4月1日,モバイル機器向けOSの新版「Windows Mobile 6.1」と同OS用Webブラウザ「Internet Explorer Mobile」の新版を発表した。Windows Mobile 6.1搭載機器は2008年第2四半期より利用可能となる。Internet Explorer Mobileの携帯電話機メーカー向け提供は第3四半期に始まり,対応デバイスは2008年末までに登場すると見込む。 Windows Mobile 6.1搭載機器は,Windows Mobile向け管理サーバー「Microsoft System Center Mobile Device Manager 2008」からWindowsパソコンと同様の方法で集中
2008年3月18日,アップルコンピュータはWebブラウザ「Safari 3.1」を公開しました。SafariはMac OS X v10.4.11,Mac OS X v10.5.2以降のアップルコンピュータあるいは,Windows XPまたはWindows Vistaで動作します――普段Windowsを使っている人でこのリリース報道を知っていた人はたぶんそんなに多くないのではないでしょうか。Safariというブラウザの名前を知らなかった人もたくさんいると思います。Windowsユーザーであれば,Operaのほうがまだ知名度が高いかもしれません。Safariは2003年にMac OS Xに搭載され,すでに5年以上の歴史を持っています。今回公開されたSafari 3.1は,歴代Safariとしては初めてWindows対応版も含むバージョンとなりました。 それはある日突然インストールされた Wi
2008年3月に入ってから最新のACID試験であるAcid3がThe Web Standards Projectから公開されたわけだが、最初に同試験をクリアするのはSafari 3.2になるかもしれない。 95/100をマークしたSafari/WebKitの画像 - 同ブログより抜粋 Acid3試験はとくにWeb 2.0ダイナミックコンテンツに関する仕様をチェックすることを目的としたオンライン試験。ECMAScript 262やDOM2の実装上の潜在的欠陥を明らかにすることを目指しており、Webブラウザの実装互換性を調査するために活用できる。 22日(米国時間)、Surfin' Safari Blogで明らかにされた内容によると、WebKit revision 31231で最終的にスコアが95/100まで向上したとされている。Acid3はいわばWebブラウザがどれだけAjaxアプリケーショ
米MozillaのCEOを務めるJohn Lilly氏は,Appleを批判する記事を米国時間2008年3月21日に自身のブログに掲載した。Appleが自動ソフトウエア・アップデート機能「Apple Software Update」でWindowsマシンに行っていることは,「企業と顧客の信頼関係を損ねるものだ」としている。 同氏が問題視しているのは,デジタル・コンテンツ管理ソフトウエア「iTunes」をアップデートすると,Apple Software Updateが同社のWebブラウザ「Safari」もインストールしようとする点である。 Apple Software Updateは,マシン上にアップデートを要するApple製品がないかチェックし,必要があればアップデートやパッチの適用を促して,アップデート作業を進行する。同氏によると,Windows XP上で従来版iTunesを使っている環境
図2●IE8の「Webslices」に対応した「eBay」のページ。気になる商品の情報をIEに登録できる 2008年はWebブラウザにとって,大きな節目の年になるだろう。「Internet Explorer」と「Firefox」というWindows界の2大ブラウザにメジャー・バージョンアップが迫っているだけでなく,Mac界の雄「Safari」がついにWindowsに正式対応したからだ。ユーザーにとっては望ましい競争激化だが,Web開発者にとっては新たな悩みの種になるかもしれない。 記者がWebブラウザを取り巻く状況を「大乱」と表現するのは,ここ数年見なかったような「複数製品/複数バージョンの混在」が予想されるからだ。 もちろん,表向きの製品シェアだけ見れば,Webブラウザ市場はInternet Explorerの寡占状態にある。米Net Applicationsが3月に発表した2008年2
アップルは3月18日,Webブラウザの新版「Safari 3.1」をリリースした。Windows版のSafariがついに「ベータ版」ではなく「正式版」となり,メニュー表示も日本語化された。同社では「Webページの表示がIE7の1.9倍,Firefox 2の1.7倍速い」と主張している。 Windows版Safariを起動して最初に気づくのはWindowsの標準的なフォントである「MS Pゴシック」が,「アンチエイリアシング表示」されていることである(図1)。これはSafariに「フォントスムージング」という,アンチエイリアシング技術が搭載されているためで,フォント表示はSafariの設定画面で調整する(図2)。 「MS Pゴシック」は,Webブラウジングでよく使われる16ポイント以下のフォント・サイズにおいて,Windows標準のアンチエイリアシング技術である「ClearType」が有効に
写真1●Internet Explorer担当のGeneral ManagerであるDean Hachamovitch氏 [画像のクリックで拡大表示] 米Microsoftが3月5日(米国時間)にベータ版を公開した「Internet Explorer 8」は,意欲的な新バージョンである。業界標準への準拠を強く意識しているほか,「セマンティックWeb」を実現する新技術も搭載する。その一方でIE8は,下位互換性の問題や新たな規格争いを引き起こす可能性がある。 Internet Explorer 8の詳細は,同日米国Las Vegasで開幕したWeb開発者会議「Microsoft MIX 08」の基調講演で初めて公開された。また同時にベータ版(英語のみ)がWebサイトで一般に公開されている。基調講演でデモを披露したInternet Explorer担当のGeneral ManagerであるDea
Kevin Yank氏によって執筆されたCSS tablesに関する記事が2月28日(米国時間)、SitePointに「Table-Based Layout Is The Next Big Thing」として公開された。IE8がリリースされた以降のWebデザインのテクニックを検討するうえで興味深い内容だ。 現状では複数カラムデザインを持ったのWebページを制作する場合、古典的にはHTMLのtable要素とCSSによるサイズ指定を組み合わせたり、CSSを使う場合でもトリッキーな指定を行わなければならない。最新のCSSの機能を使うとIE6/7などで表示されない問題があるからだ。 こうした状況はIE8の登場からかわることになりそうだ。すでに主要なWebブラウザには導入されているCSS tablesの機能がIE8に導入されるためだ。このため、IE8の普及にあわせて従来の複雑な記述を、CSS tab
米Microsoftは米国時間2008年3月3日,次期Webブラウザ「Internet Explorer(IE)8」で従来の方針を変更し,Web標準に則った新たなレンダリング動作モードをデフォルト・モードにすると発表した。これまで同社は,既存IEとの互換性を持つレンダリング動作をデフォルト・モードにする計画だった。 IE 8の開発方針について,Microsoftは標準技術への準拠と下位互換性の確保を両立させるとしている(関連記事:IE8のベータ版は2008年前半に登場、標準準拠と互換性確保に注力)。そこで,IE 6までとの互換性を持つ「Quirks」モードとIE 7との互換性を持つ「Standards」という既存2モードに加え,Web標準技術への対応を強化した新動作モードを搭載する。新動作モードがデフォルト・モードとなり,明示的に新動作モードを指定しないWebページはWeb標準に沿ったレン
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