はやいTCPサーバの書き方 - nyaxtのPC作業ログ について、いくつか気になった点があったので。 Nagleアルゴリズムは、相手側のACK送信をまとめてくれるものです。これは、下記の様にアプリケーション側でパケットを意識した処理を行っている場合、邪魔になることがあります。 違うと思います。自分の理解では、Nagle アルゴリズムは、ACK を受信していないデータがある場合に、次のパケットを送信しない、というものです。RFC896 から引用すると、 The solution is to inhibit the sending of new TCP segments when new outgoing data arrives from the user if any previously transmitted data on the connection remains unackn
cagra高速化にあたってのノウハウを一部公開してみます。また明日校正/更新します。つっこみ待ちです。 select(2)の代わりにepoll_wait(2), kqueue, /dev/epoll等を使う 他に山ほど解説ページがあるので略 大量のディスクリプタを処理するようなサーバの場合、多少効果があるかもしれません。しかし、クライアント数が少ない場合、劇的な性能の向上は見込めないとおもいます。クライアント数が多い場合は、1セッション1スレッドなモデルではOS側のタスクスイッチングのオーバーヘッドが効いてくることも多いです。クライアント数を増やすには複数のセッションを1スレッドで処理できるようにすると良いです。実装にあたっては、non-blocking ioを活用すると効果的です。 TCP_NODELAYを設定する Nagleアルゴリズムをオフにします。多少応答性が良くなります。 これっ
米AccesStreamは1月2日(米国時間)、ID・アクセス管理ソリューション「AccesStream」のベータ版をオープンソースとして公開した。同社Webサイトよりダウンロードが可能。エンタープライズ級のIDアクセス管理技術を目指す。 AccesStreamは、Javaベースのエンタープライズ向けIDアクセス管理技術プロジェクト。認証、監査、レポーティング、ユーザープロファイル管理、セキュリティポリシー、シングルサインオン、ディレクトリのサポートなどの機能開発を目指す。 今回のリリースはベータ1となり、SAML HTTP POSTバインディングを利用したシングルサインオン、JAAS(Java Authentication and Authorization Service)サポートなどを特徴とする。ライセンスはLGPL(GNU Library or Lesser General Pub
ノルウェーCfengineは1月2日(ノルウェー時間)、オープンソースのデータセンター管理ソフトウェア「cfengine 3.0」をリリースした。独自理論を土台とした自己修復機能を特徴とする。同社Webサイトよりダウンロードできる。 cfengineは1990年代から利用されているデータセンター管理ソフトウェア。独自理論「Promise Theory」を土台とし、自己修復エンジンを持つ。これにより、人間の手を介さずにホストを保守・管理できるという。オスロ大学で研究・開発が進められており、2008年に開発・サポート企業が立ち上がった。 最新版の主な特徴は、ナレッジマネジメントの統合と新言語。ナレッジマネジメントでは、ISO標準「Topic Maps」ベースのナレッジマネジメント・エンジンを搭載、これによりデータセンターの運行に戦略的判断を反映しやすくなるという。言語は、シンプルなシンタックス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く