1. AntiVirusでのスキャンの種類とオンアクセススキャンLinuxでもWindowsでも良く使用されるAntiVirusですが、Virusやマルウェアを発見するために使用するVirusスキャンには、大きく分けて手動スキャンとオンアクセススキャンの二種類があります。 手動スキャン(定時スキャン) 手動でスキャン対象(デバイスやディレクトリ)を指定してVirusスキャンを実行するもの。あるいは、OSやアプリで用意されているスケジューラなどで定時にスキャンを実行する場合もある。 オンアクセススキャン ファイルを開く(open)、読む(read)、書き込む・保存(write)などのアクションが起こった際に、自動的に対象ファイルに対してスキャンを行うもの これらのどちらが良いかに関しては、ケースバイケースです。大まかに言ってしまうと下記のような特色があります。 定時スキャン:感染した後にスキ