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language言語とwriting書くに関するdelayedresolveのブックマーク (2)

  • 「杳として」とか「寡聞にして」とかいう言葉を使わなくちゃいけない理由 -- 「文学的」という言葉の意味 -- @heis.blog101.fc2.com

    プライドの高そうな表現 - 蟹亭奇譚 彼の行方は杳として知れない。 「はっきりわからない」ではだめなのか。 ダメな場合がある、ということだと思う。 要件が通じればいい事務的な連絡事項であれば、「はっきり分からない」でもいいと思うが、これが文学作品だったらどうか。「杳として」という言葉を使わなければ表現できないもの、この言葉をつかったほうがより作家自身が伝えたいことを伝えられると判断された場合は、「杳として」という表現を使うことを、許してあげてもいいんじゃないか。 寡聞にして知らない。 辞書には「見聞の狭いこと。主に謙遜の意で用いる。」とあるが、ちっとも謙遜になっていない例である。 謙遜と感じるかどうかはひとえに、その言葉を発する側と受け取る側の関係性の問題である。だから、過剰敬語だと逆に失礼な意味になったりするし、貴様とかお前とか、もともとは尊敬語だったのにいつのまにかぞんざいな言葉になっ

  • プライドの高そうな表現 - 蟹亭奇譚

    「すべからく」の用法が正しいか間違っているかに関係なく、文章や発言の中に「すべからく」の言葉を使う人はプライドが高いのではないか? または、自分の教養の高さをひけらかしたいか、語彙の多さを見せつけたいか、見栄を張りたいか、背伸びした表現を使いたいか、のいずれかだろうと思われる。 「すべからく」のこと、その4 - takoponsの意味 僕もプライドが低いわけではないので、見栄を張ったり背伸びをしたりすることが多いのだけれども、こういった決まり文句(というか常套句)は常々気になっている。 彼の行方は杳として知れない。 「はっきりわからない」ではだめなのか。 寡聞にして知らない。 辞書には「見聞の狭いこと。主に謙遜の意で用いる。」とあるが、ちっとも謙遜になっていない例である。 蓋し名言である。 来の語義を失い、もはや「名言」にかかる枕詞と化しているようである。 これらの月並みな表現は須く濫用

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