コムスコア・ジャパンは30日、2008年8月度の日本の音楽関連サイトに関する利用動向調査の結果を発表した。それによると、コンテンツ管理ソフト「iTunes」の普及率は、主要5カ国の中で日本がトップであることがわかった。 調査は、米comScoreのインターネット利用動向調査サービス「World Metrix」により集計したデータを基にしている。それによれば、2008年8月には日本のネット利用者の4割にあたる2191万人が音楽関連サイトを訪問した。ビジター1人あたりの平均滞在時間は16分、平均訪問回数は5回だった。 音楽関連サイトの中では、「Yahoo! Music」の訪問者が最も多く、734万ユニークビジター(UV)だった。次に、「Sony Connect」の292万UV、「Sony BMG Music Entertainment」の267万UV、「うたまっぷ」234万UVなどが多かった。