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2005年12月2日のブックマーク (17件)

  • どこまで上昇するか?注目を集めるグーグル株価

    検索大手Googleが2004年8月19日の新規株式公開(IPO)で公募価格を1株当たり85ドルに設定した時には、同社の優秀な創設者はビールの飲みすぎで酔っているのだろうと多くの人が考えた。 それから1年3カ月が経過した今から考えると、どちらかと言えばGoogleの創設者たちの方が、急成長を続ける同社に対する投資家の熱狂振りを過小評価していたようだ。 Googleの株価は28日も上昇を続けた。同日の終値は423ドル48セントで、時価総額は1250億ドルに達したが、上場来高値はわずかに下回った。それでも、同銘柄の28日の終値は、eBayとAmazon.comの株価の合計額を上回った。また時価総額でも、Time Warnerの843億5000万ドルを大幅に上回り、さらに、ネットワーク最大手Cisco Systemsの1074億ドルさえも上回った。 目下の疑問は、無論、Googleの株価が一体ど

    どこまで上昇するか?注目を集めるグーグル株価
  • 検索とWeb 2.0

    先日のCNETセミナーでも講演されていた、Ask Jeevesのプロダクトマネージメント バイスプレジデント、Daniel Read氏のインタビュー記事がCNETに掲載されていました: Web 2.0が検索サービスに突きつける課題(CNET Japan) 個人的に気になったポイントをまとめてみると: ブログなどCGMの広がりにより、ネット上の情報量は増え続けている。大手検索エンジンは約100億ページほどをインデックス化しているが、この規模は10倍ほどに膨れ上がるだろう。さらにメタデータの量も急激に増えており、この情報を扱うことも検索エンジンにとって大きなチャレンジとなる。 AJAXやFolksonomyなどといったWeb 2.0のトレンドは気に入っているが、すぐに採用するつもりはない。Flashが登場したときと同じように、使いすぎると逆に不便になってしまう場合もある。 ユーザーが当は何を

  • Web 2.0企業のコアコンピタンスとは何か?

    Tim O'ReillyのWeb 2.0論文の日語版、後編がCNet Japanで公開されています: Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編)(CNet Japan) Web 2.0を議論する際に問題になるのは、Web 2.0の確固とした定義が存在していないことです。サイボウズ安田さんのブログでは、Web 2.0の議論を始める前に、「経験」によってイメージを共有するということをされています。 Web 2.0は誰を幸せにするのか?(経営企画室 調査日報) 僕もこの記事の中で指摘されている10の体験をほとんど経験しているのですが、それを通じて考えた「Web 2.0」の特徴を、Personalization(個人化)、Socialization(社会化)、Decentralization(分散化)という3つのキーワードにまとめてみたいと思います。 Perso

  • 経営企画室 企画のもと: Web 2.0 な時代の Web アプリ/サービスが備えるべきもの

    今日のテーマは「共有・共同利用を前提にしたアプリケーションの設計はどうあるべきか」という話なのですが、このようにキレイにまとめてしまうとイマイチ当に伝えたいことが盛り込まれていない感じがします。 「うまく伝えられないけれどピンと来た」という感覚はどなたも経験があると思いますが、今日の内容はまさにそういう感じです。 ○ 「インターフェースの良さ」と「共同で使うことを前提にした設計」 今日は以下のエントリを読んで考えたことを中心に。 CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:シェアリング・エコノミーとインタフェースデザイン このエントリはたとえばソーシャルブックマークのような、ユーザー同士でデータを共有(シェア)するためのサービス(ソフトウェア)の利用者が増えるにつれて、ソフトウェアなり Web サービスの設計思想は必然的に変わってくる、という内容です。 自分の頭の整理

  • 経営企画室 企画のもと: ソフトウェア産業の受難の時代

  • 経営企画室 企画のもと: ポッドキャスティングとビジネスの関係

    「ポッドキャスティングとビジネスの関係」というテーマについて考えると「ポッドキャスティングのビジネス利用」と「ポッドキャスティングビジネス」というまったく異なる二つの側面が見えてきます。 ポッドキャスティングの質を捉えつつそれを適切に活用するには、実はそれらの二つが相反する(矛盾する)要素を持っていることを理解する必要があるように思います。 ○ ポッドキャスティングとは? ポッドキャスティングについての話を始める前に、ご存知ない方への紹介も兼ねて、一応それがどういうものか整理してみたいと思います。 ポッドキャスティングについての説明はその名も「Podcast Now!」という以下のブログのご紹介にかえさせていただきます。 ポッドキャスティング(Podcasting)とは? ポッドキャスティングは一種の「ネットラジオ局」のようなイメージですが、それによってリスナーと運営する側にどのようなメ

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編

    いい時代になったものだと思う。米国出張に行ってべらぼうに高いコンファレンス費用を支払わなくても、IT産業の超一流の人たちのまさに「肉声」を、居ながらにして聴くことができるのだから。IT Conversations http://www.itconversations.com/index.html というサイトがある。「Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について」記事や論考を読むだけでなく、耳も慣らしたいという人は、以下のものを聴くといい。試しに10個、選んでみた。時期が少し古いものも混ぜてあるけれど、内容がより当たり前になっている分だけ、そういうものは純粋に英語の勉強としていいかもしれない。中にはTranscriptがついているものもある(例、Tim O'Reillyのスピーチ)。 「Software 2005」で

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法リスニング編
  • Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン

    昨日のエントリーは、ぜんぜん時間がなかったので簡潔に書いたが、やたらとブックマークする人が多く、英語は皆、悩んでいるんだなぁと思った。それで「親切バージョン」を書くことにする。昨日の冒頭で書いた「英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい」は、昔の僕自身のことだ。 だいたい、昨日のエントリーを読んでブックマークした人は英語がそんなに得意じゃないんだろう。そういう人は次のことをまず認識したほうがいい。 今の自分の英語力では、これから相当長い時間をかけて真剣に勉強しなければ、とてもじゃないが一人前になれない。 でも、子供の頃から英語の勉強はもう十年以上やってきているわけで、それでこの程度なのだから、いまさら学校英語の勉強のようなやり方をして、単語を覚えたりし始めても、きっとダメだろう。 仕事や専門の勉強が結構忙しいし、カネもかかるから、英会話

    Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
  • はてながこだわるWebサービス提供の本音

    自社の強みはあえて公開 「Webサービス」。私が初めてその言葉を聞いたのは、確か2000年頃だったと思います。 企業の持つコアデータやそれにまつわる各種機能をコンポーネント化してウェブ上で公開し、あらゆるアプリケーションからその機能を利用可能とするもの、それがWebサービスです。Webサービスは、ウェブサイトとウェブサイトが連携し、新しいウェブの機能を形成するとして、次世代のウェブに欠かせない技術だと当時は大きく取り上げられていました。 あれから5年あまりの時間が過ぎた今、Webサービスの現状はどうなっているのでしょうか。当時私は、「5年もたてば、多くの企業がWebサービスでさまざまな機能をウェブ上に公開し、世の中のウェブサイトは勝手に連携しあって面白いことがいろいろできるようになっているだろう」と思っていました。しかし現実にはそれほどうまくいかなかったようです。一部の先進的な企業がWeb

    はてながこだわるWebサービス提供の本音
  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 「Web 2.0」とやらについていけない人、集まれ!!

    「Web 2.0」ってのが凄いらしいよ。何だか分かんないぐらい凄いって話みたい。分からない人はこの辺を読もう。 http://en.wikipedia.org/wiki/Web_2.0 http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=837 http://blogs.itmedia.co.jp/web15/2005/08/web20_8a41.html 分かんねえよ。誰か分かる人いる? 凄い勢いで分かりやすく説明できる人はおるのかいな。テクノラティの佐藤さんが分かっているらしいというので読みに逝ったり、アメリカ人の皆さまがブログなんぞで書いてる話をダラダラ見たりしたが、はっきり言ってさっぱり分からん。 しかも、世間では極めて深遠な事態にまで発展してしまっているようなのである。日常会話のなかにまで2

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう

    2002年10月にBlogを始めて以来いちばん忙しく、なかなかエントリーが書けない。その間に「Web 2.0」についてさまざまな議論が沸いている。その一つ一つに感想を述べることができず残念に思っている。 欄でまた頻繁に更新できるのはたぶん年明けからになるが、それだとさすがに遅すぎるだろう。簡単に一言だけ「Web 2.0」について書いておきたい。 「Web 2.0」は概念なんだという話は数週間前にした。 ではその概念に含まれているエッセンスは何か。色々なエッセンスの抽出の仕方はあると思うが、僕は「1995年以来進化してきたウェブ世界に、これまでよりもさらに一歩進んだ開放性をもたらそうと希求する考え方や行動」が「Web 2.0」の質なのではないかと思う。 たとえば「Web 2.0」の文脈でよく語られる「サービスのAPI公開」というのは、ネット上の有象無象の連中を対象に「どうぞ自由に使って何

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0の本質は何だろう
  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleはどんな会社を買収するのか

    IPOから1年が経ち、Googleはさらに市場から4,000億円以上の資金を調達する。 何にそんな金を使うの? 当然、買収でしょ。 と、まぁ、そんな話がいろいろなところで出ているが、深く考えていない記事や論考が多い。 Googleのこれからについて予測することほど難しいことはないのだが、Googleという会社は、Yahooをはじめとする普通の「ベンチャー出身の大企業」とは全く異質な会社なので、買収する会社のタイプが違う。僕の観察を以下に簡単に書いてみる。 「Google内部の変質も急激だ」という説もあるから、大はずれになる可能性もあるが、参考になればと思う。 「これは絶対ゼロからは開発できないな」と唯我独尊のGoogle開発陣が思うほど凄い技術の蓄積のある会社(例、Keyhole --- Google Earth、Google Mapの基盤技術)を買収するのはアリ。 ハッカーばかりが集まっ

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleはどんな会社を買収するのか
  • Google Blog Search Launched - naoyaのはてなダイアリー

    いやあ、びっくりしましたね。Google Blog Search が何の予告もなく突如ローンチ。Google Maps のときもそうだったけど、Google の新サービスリリースにはいつも驚かされます。 さて、何をどういう風にインデクシングしているかといった気になる点ですが、About Google Blog Search に結構詳しく書いてあります。 要点としては RSS や Atom などのフィードをベースにしている Weblogs.com あたりに ping を飛ばしててフィードを吐いてる blog を集めている Google のことだからアンカーもたどっているかもしれないけど、それは明記されていない いまのところ 2005年6月以降の記事がインデクシングされている といったことが書かれているところでしょうか。検索のインデックスにフィードそのものに含まれる文章が使われてるのか、記事の

  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan

    ※この記事はWeb 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編)の続きです。 3. データは次世代の「インテル・インサイド」 重要なインターネットアプリケーションには必ず、それを支える専門のデータベースがある。Googleのウェブクロール、Yahoo!のディレクトリ(とウェブクロール)、Amazonの製品データベース、eBayの製品/出品者データベース、MapQuestの地図データベース、Napsterの分散型楽曲データベースなどだ。昨年、Hal Varianは個人的な会話の中で、「SQLこそ、次のHTMLだ」と語った。データベース管理は、Web 2.0企業のコアコンピタンス(中核能力)でもある。このため、これらのアプリケーションは単にソフトウェアではなく、「 インフォウェア(infoware)」と呼ばれることもある。 この事実は、ある重要な問いを投げかける。それは

    Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) - CNET Japan
  • Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan

    2001年のドットコムバブルの崩壊は、ウェブにとって、ひとつの転換点とな った。「ウェブは誇大に宣伝されていた」と多くの人が結論を下したが、バブ ルとその後の淘汰はあらゆる技術革命に共通する特徴であるように思われる。 一般に、淘汰は新興技術がそれまでの主役に取って代わる段階に到達したこと を示している。見かけ倒しの企業は駆逐され、物の実力を備えた企業が大き な成功を収める。そして、両者の違いが理解されるようになる。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレ インストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現在はO' Reillyでバイスプレジデントを務めるDale Doughertyは、ウェブは「崩壊」し たどころか、かつてないほど重要な存在となっており、刺激的なアプリケーシ ョンやサイトは、驚くほど着実に生まれて

    Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) - CNET Japan
  • Web 2.0をブロガーたちはどう見ているのか - CNET Japan

    「[特集]Web 2.0ってなんだ?」では、Tim Oreillyの論文や10月に米国で開催されたWeb 2.0カンファレンスのレポートを通じて、その概念をご紹介してきました。ここでは、Web 2.0をより深く理解するのに役立つブログのエントリをCNET Japan Blog「情報化社会の航海図」でおなじみの渡辺聡氏がご紹介します。 スタートラインに まずは、話の始まりとして、ここから挙げたい。 ■Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(前編) ■Web 2.0:次世代ソフトウェアのデザインパターンとビジネスモデル(後編) Web 2.0のコア概念を初めて提示したのはEsther Dysonでは?などとの議論もあるが、ウェブ上でまとまったコンテンツ、スタートとするのはTim Oreillyのこの論文として問題ない。 テクノロジーの視点からWeb 2.0を考える

    Web 2.0をブロガーたちはどう見ているのか - CNET Japan