日本では3年ぶりの開催となる「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」(東京 六本木で4月6日まで開催)。2日目となる4月5日のオープニングとして、米国オラクル・コーポレーションの最高経営責任者(CEO)、ラリー・エリソン 氏による基調講演が行われた。「Extreme Innovation」と題した講演の中でエリソン氏は、オラクルが「エンジニアド・システム(Engineered Systems)」として「業界最高のパフォーマンスを最安値で提供」するために、どのようなイノベーションを行ってきたのかを説いた(編集部)。 「Engineered to Work Together」でコンピューティングの世界を一新する 「米国以外のOracle OpenWorldで基調講演に立ったという話は聞いたことがない」(日本オラクル 専務執行役員の三澤智光氏談)というエリソン氏だが、実は今回、