ブックマーク / fish-on-ice.hatenablog.jp (2)

  • 「山脈」は1合目からして高かった - 氷の上のさかな

    白内障の最後の手術から約1ヶ月が経過した。経過としては今のところまぁまぁ良好だ。ただ、白内障の手術をしたからとはいえ、持病の逆さまつ毛までもが治るわけではない。たまに眼球をこすってチクチクと痛い。定期診断の際にその事を告げると、景気よく5ほど抜いてくれた。いつもは拡大鏡をにらみながら自力で抜く努力をしているのだが、やはり拡大鏡では眼科医の腕、というかレンズには敵わなかったとみえる。 さて、前回のこと、通院のついでに近くにある甘味処まで歩いて行き、朝っぱらからスイーツを堪能した話を覚えているだろうか?そうだね。店舗の前に立派な「あべまき」の木があった、その名も「あべまき茶屋」だね。その時、書き忘れたので追記するが、女性よりも男性の比率の方が高かったんだよ。それもお一人様ばかり。自分とすれ違いに初老の男性も入っていった。男性もスイーツにお目覚めの時が来たみたいだね。 この「あべまき茶屋」の向

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  • 「喫茶・ママンヌ」はヤバい - 氷の上のさかな

    とうてい、この人のセンスには敵わないと思わせられる、絶望という名の尊敬を抱かせる人がいる。それが良いか悪いかは別にして真似が出来ないことは確かだ。 その店は人知れず、というか知っている人は知っている。知らない人は全く知らない。当たり前やっちゅーの。名は「喫茶・ママンヌ」という。 もう、入り口から意識がぶっ飛ぶ。 いったいどこへ誘われるのだろう?エントランスはごちゃごちゃした飾りさえ無ければ普通の民家だ。 恐る恐る戸を開けてみると、もうひとつの引き戸に直面する。更にその戸をも開けてみた。 「いらっしゃいませ」 見た目は上品な出で立ちだが、服装はどうみても時代錯誤な女性がお出迎えをしてくれる。いや、時代錯誤だが、むしろこの店の内装を見れば当たり前にさえ感じられる。人当たりの良い、チャーミングな女性だ。 「お代は先払いとなっていますので、先にオーダーをお決め下さい」 メニューはジャズアルバムのジ

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